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最近、ハイライトと共によく耳にするようになったローライト。
しかし、「ローライトって何?」「どうしてローライトが人気なの?」「ハイライトと何が違うの?」と、疑問に持っている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、話題のローライトの魅力や他のカラーのとの違いについて詳しく解説します。
合わせて、ローライトを使ったおすすめスタイルも紹介しますので、トレンドのローライトを入れてみたい方はぜひ参考にしてみてください。
トピック
ローライトとは
ローライトとは、ヘアカラーの一種で髪の一部を部分的に暗くすることで立体感や奥行きを出すテクニックです。
ローライトのデザインは様々で、髪の根元から毛先まで均一に配置する場合もあれば、特定の髪の範囲に集中させる場合もあります。
部分的に暗めの色を髪に追加することで明るいトーンとのコントラストが生まれ、深みのあるおしゃれなデザインに仕上がります。
ローライトと他のデザインカラーの違い
ローライトは、部分的に色を加えてデザインするカラーリングですが、ハイライトや他のデザインカラーとどのような違いがあるのでしょうか。
以下では、それぞれの違いについて解説します。
ローライトとハイライトの違い
ローライトとハイライトの違いは、カラーリングに使用する色味の明るさです。
どちらも髪を筋状に染めるデザインカラーですが、ローライトはベースのカラーよりも暗めのトーンを使用するのに対し、ハイライトはブリーチなどを用いてベースのカラーよりも明るいトーンにカラーリングします。そのため、ローライトは全体的にトーンダウンし、落ち着いた印象になりますが、ハイライトは全体がトーンアップし、明るく華やかな印象になります。
髪色を明るく見せたいけどダメージが気になる場合や、髪全体を明るくするのに抵抗がある場合などは、ハイライトがおすすめです。
ローライトとメッシュの違い
ローライトとメッシュの主な違いは、カラーリングの範囲や仕上がりの印象です。
メッシュは、髪の束を太めに取り、基本的には明るい色や対照的な色を使って髪にアクセントを与えるテクニックで、周りと被りにくくオリジナリティのあるヘアスタイルになるのが特徴です。
ローライトは髪の束を細かく取って髪に陰影や奥行きを与え、自然な立体感を演出する一方、メッシュは、はっきりと差をつけて髪全体にメリハリや明るさをもたらします。
ローライトと3Dカラー(ミックスカラー)の違い
3Dカラーとは、ハイライトとローライトを両方組み合わせて表現するデザインカラーのことです。
髪に複数の色やトーンを組み合わせて立体感を演出することで、より鮮やかで立体的な仕上がりになります。さらに、毛先に向かって明るくなるようにグラデーションカラーを施したカラーリングを「バレイヤージュ」といいます。3Dカラーは、ハイトーンやダークトーンを使って、髪のボリュームをプラスさせたい場合や、外国人風のおしゃれなスタイルにしたい方におすすめのスタイルです。
ローライトがもたらす4つのメリット
ローライトは、トレンド感のあるスタイルになれるだけでなく、様々なメリットを得られるスタイル。
以下では、ローライトの4つのメリットを紹介します。
メリット1. 小顔効果がある
ローライトはダークトーンで奥行きと影を作ってくれるので、メリハリのあるスッキリとした印象になります。
また、ダークトーンカラーはものを引き締めて見せる効果があり、ローライトを入れることで、顔の輪郭や頭の大きさをカバーし、小顔見せが期待できます。
メリット2. 色落ちしにくい
ダークトーンでカラーリングした髪は、色落ちしにくいという特徴があります。
そのため、一度ローライトを入れると、数ヶ月単位で長くデザインを楽しめるのが特徴です。
メリット3. ベースがハイトーンでも明るくなりすぎない
ローライトは、髪色を全体的にトーンダウンできるため、ベースのカラーがハイトーンでも、明るくなりすぎずに好きなカラーを楽しめます。
たとえば、ミルクティーカラーなどのトレンドのカラーにしたいけど、明るすぎるのは抵抗があるといった場合や、落ち着いた印象をプラスしたい場合などにおすすめです。
メリット4. 地毛が伸びても目立ちづらい
ダークトーンであるローライトは、伸びてきた黒い髪となじむため、地毛が伸びても目立ちづらくなるという特徴があります。
ローライトを根本から細くたくさん入れることで、より目立ちにくい仕上がりになります。
ローライトの入れ方
ローライトの入れ方は様々ですが、ベースのカラーによって印象が異なります。
以下では、ベースカラー別にローライトの入れ方や印象の違いを紹介します。
明るめベースにローライト
明るめのベースにローライトを入れる場合、コントラストが強調され、ダイナミックな立体感が得られます。ベースカラーとの対比がはっきりするため、おしゃれでトレンド感のあるスタイルに仕上がります。
コントラストを強調せず、ナチュラルに仕上げたい場合は、ベースカラーと遠すぎない色味を選び、細めに入れてもらうのがポイントです。全体的に明るめのカラーでも、深みのあるスタイルになりますよ。
暗めベースにローライト
暗めのベースにローライトを入れる場合は、コントラストが少ないため、より柔らかで自然な立体感が得られます。また、色持ちがよいので、長くカラーリングを楽しめます。
ローライトのカラーによっては、ほとんど見えなくなる場合もあるため、ベースカラーよりも2~3トーンほど離れた色味を選ぶのがおすすめ。
暗くなりすぎるのが気になる方は、ブリーチなしのハイライトをミックスすると、明るさがプラスされて軽やかな印象に仕上げることができます。
黒髪には入れられない
ベースカラーが黒髪の場合は、ローライトは向きません。
ローライトを入れたい場合は、全体的にカラーリングし、トーンアップしてからローライトをオーダーするようにしましょう。
【レングス別】ローライトを使ったおすすめスタイル
ここからは、ローライトをつかったおすすめのヘアスタイルを長さ別に紹介します。
ぜひ、お気に入りのスタイルを見つけて、美容院へ行く際の参考にしてください。
【ショート~ボブ】顔周りローライト×ウルフレイヤー
トレンド感のあるウルフレイヤースタイルにローライトを組み合わせると、より動きのあるヘアスタイルに。
ランダムにカールを作ることで、ローライトが見えやすく深みのあるヘアカラーを演出します。
【ショート~ボブ】ローライト×ワンレンボブ
シンプルなワンレンボブとローライトを組み合わせると、おしゃれ度が増してこなれた印象に仕上がります。明るめのミルクティーベージュに深みのあるブラウンのローライトを入れることで、明るすぎず落ち着いた髪色になります。
【ショート~ボブ】ニュアンスローライト×ミニボブ
コンパクトなミニボブにローライトをアンバランスに入れて奥行を出せば、抜け感抜群のスタイルに。
ハイトーンカラーとのコントラストが際立つおしゃれ上級者さん向けのデザインです。
【ミディアム~ロング】ローライトバレイヤージュ×外ハネボブ
トレンドのバイレイヤージュは、ローライトを生かすことで、より立体的で今年っぽいスタイルが楽しめます。白髪ぼかしの効果もあるため、明るい白髪染めをしたい方にもおすすめのスタイルです。
【ミディアム~ロング】ローライト×レイヤースタイル
ローライトは、動きの出やすいレイヤースタイルと好相性です。暗めカラーのローライトで陰影を作ることで、深みのある落ち着いた印象に仕上がります。
【ミディアム~ロング】ローライト×エクステ
ローライトを手軽に試してみたい場合は、エクステを取り入れる方法もおすすめです。きちんとケアすれば色落ちの心配もなく、好きな長さでローライトヘアを楽しめます。
ローライトに関するQ&A
ここからは、ローライトに関する疑問とその解決方法を説明していきます。
同じ疑問をもつ方は、ぜひ参考にしてみてください。
オーダーする際の頼み方は?
ローライトを美容院でオーダーするときは、全体のヘアカラーとは別にローライトのカラーメニューを選ぶ必要があります。
ローライトのカラーメニューは「ハイライトローライト」や「デザインカラー」、「ホイルカラー」、「ウィービング」などサロンによって言い方が異なります。
しかし、基本的には「ローライトを入れたい」と伝えれば美容師さんがイメージを確認してくれるはずなので、シンプルに要望を伝えればOK。
ローライトに使いたい色味や太さ、入れる場所などを相談して決めましょう。
事前に希望するスタイルの画像を用意しておくと伝わりやすく、おすすめです。
セルフでもできる?
市販のカラー剤を使用してカラーリングすることは可能です。
ただし、ローライトやハイライトといった筋状にカラーリングするヘアカラーは難しい技術が必要となります。
綺麗に染めるには、美容室で施術を受けることがおすすめです。
白髪染めをしていてもできる?
白髪染めをしていてもローライトを入れることは可能です。
全体を白髪染めで染めると伸びた時に白髪が目立ちやすくなりますが、明るめの白髪染めとローライトを組わせることで伸びてきたときに白髪が目立ちにくくなるというメリットもあります。
ただし、髪の状態や前回の白髪染めのカラーによっては、ローライトが入りにくい場合もあるため、こちらも美容師さんと相談して決めるのが安心です。
ローライトでを入れて旬なおしゃれを楽しもう
今回はローライトの魅力やおすすめの入れ方などを紹介しました。
ローライトは、立体的でおしゃれなデザインを楽しめるだけでなく、時間が経っても色落ちしにくく、伸びてきた部分が目立ちにくいといった様々なメリットがあり、今季おすすめのヘアカラーのひとつです。
デザインカラーのなかでも、ダークトーンで落ち着きがあるため、デザインカラーが初めての方でもチャレンジしやすいスタイルの1つ。
通常のヘアカラーに飽きてきた方や、デザイン性のあるヘアカラーをしてみたい方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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