本記事はプロモーションが含まれます
レイヤーボブは、ボブの表面にレイヤー(段差)を入れるカット方法です。レイヤーを入れると髪にボリュームが生まれやすく、毛先に動きを出しやすくなるので、髪がぺしゃんこになりやすい人や朝のスタイリングに時間が取れない人でも、かんたんにエレガントな雰囲気を楽しめます。
今回は、レイヤーボブとはどのような髪型で、どのような人に似合う髪型なのかを解説していきます。
トピック
レイヤーボブとは
レイヤーボブとは、ボブヘアーの表面と毛先だけに段差を入れたカット方法です。
そもそも、ボブは毛先に向けて重みが出るカット方法のため、人によってはのっぺりした印象になりやすいです。しかし、ボブにレイヤーを入れることで顔周りにふんわりとしたボリュームが出るので、軽やかさをプラスできます。
レイヤーボブは毛先にも段差が入るので自然にくびれができ、顔周りを小顔に見えるようにカットしてもらえば、朝のスタイリングは寝ぐせを直すだけで決まるので扱いやすいヘアスタイルといえるでしょう。
レイヤーボブが似合う人の特徴
レイヤーボブはどのような顔の形でも似合うヘアスタイルですが、特に以下の人におすすめといえます。
- ・50代以上の女性
- ・面長さん
- ・丸顔さん
なぜそういえるのか、ひとつずつ解説していきます。
50代以上の女性
50代以上になると髪の毛のボリュームが減ってくるので、朝にドライヤーでふんわりセットをしても、すぐぺしゃんこになってしまいます。髪のトップが潰れると顔が大きく見えるだけでなく、体型も大きく見えてしまうため、スタイルをよく見せるためにも、トップのボリュームは守りたいものです。
レイヤーボブは、特別なセットをしなくてもカット技法で自然にトップから顔周りにかけてボリュームが出せるので、髪の毛のボリュームが気になり始める50代以上の方でもかんたんにセットできます。
レイヤーボブにパーマをかけるとさらにボリュームアップ!
レイヤーボブにパーマをかけると、くせ毛風のこなれヘアが完成します。レイヤーボブとパーマの組み合わせはトップも顔回りもふわふわになるので、髪の毛のボリュームが気になり始めた50代以上の女性にピッタリです。
面長さん
面長さんはボブにすると顔の縦ラインが強調されやすいですが、レイヤーボブにすると顔周りにボリュームが生まれるため、コンプレックスである縦長ラインが目立ちにくくなります。
ただし、面長さんはトップにボリュームが出るレイヤーを入れると余計に縦のラインが強調されてしまうので、美容院でカットしてもらう際は、サイドだけにボリュームが出るよう注文してください。
丸顔さん
丸顔さんがフェイスラインに沿った短めのボブにすると、顔の丸みが強調されやすいです。しかし、レイヤーボブにするとトップにボリュームが生まれるため、顔の横幅が目立ちにくくなりコンプレックスの解消に役立ちます。
肩に付くくらいのボブヘアーでも、レイヤーボブにすることで首周りに自然なくびれが生まれるので、バランスの取れたスタイルを作りやすいです。
ただし、丸顔さんは顔周りにボリュームが出ると余計に顔の横幅が強調されてしまうので、美容院でカットしてもらうときは、顔周りのボリュームを抑えたレイヤーボブになるよう、注文してください。
レイヤーボブに関するQ&A
最後に、レイヤーボブに関する質問にまとめて回答していきます。
レイヤーボブとウルフカットの違いは?
レイヤーボブとウルフカットはどちらも表面の髪の毛に段を入れるヘアスタイルですが、以下のような違いがあります。
レイヤーボブ
ボブの表面にある髪の毛に段差を入れ、トップやサイドにボリュームを出したり、毛先に動きを出したりするヘアスタイル
ウルフカット
頭の丸みに沿ってトップからカットしていき、襟足部分はギザギザにカットして長く伸ばすヘアスタイル
レイヤーボブはかわいらしくエレガントな印象を与えます。一方、ウルフカットはワイルドで遊び心のある印象を与えるので、レイヤーボブとウルフカットで迷っている人は、自分のなりたいスタイルで選んでみてください。
レイヤーボブをおすすめしない人は?
レイヤーボブは比較的人を選ばないヘアスタイルですが、次の条件に当てはまる人にはおすすめできません。
レイヤーボブをおすすめできない人
- ・髪の毛がはねるのが嫌な人
- ・縮毛矯正をしている人
- ・重めのヘアスタイルが好きな人
中でも、縮毛矯正をしている人がレイヤーボブにしてしまうと、傘を広げたように髪の毛が広がってしまい、ボブ特有の丸みが出なくなってしまいますので気をつけてください。
まとめ
レイヤーボブは、重くなりやすいボブを軽くふんわりと見せられるヘアスタイルです。特に、髪のボリュームの減少が気になり始めた50代以上の女性や面長さん、丸顔さんにお似合いのヘアスタイルなので、ぜひトライしてみてくださいね。
本記事で引用させて頂いたサロンさま
トレンドのヘアスタイル、ネイル、メイクといった女性向けの話題を中心とした記事を配信中。
日々の忙しい生活の中で女性としての意識を忘れてしまっているとしたら、少しだけ目を留めて読んで頂けると嬉しく思います。