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内巻きボブは、くるんとした丸みが女性らしく、幅広い年代の女性から常に人気のヘアスタイルです。しかし、王道スタイルであるがゆえに古臭く見えてしまったり、油断すると毛先が外にはねてしまったりと、おしゃれに見せるためにはコツが必要です。
そこでこの記事では、王道の内巻きボブでも今っぽく見えるトレンドスタイルや、スタイリング方法を紹介します。
さらに、髪がハネる原因や解決策もお伝えしていますので、内巻きボブがおしゃれに見えないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
トピック
内巻きボブはもう古い?今っぽく見せる方法とは
毛先を内側に巻くことで髪がまとまりやすく整って見えることから、上品でナチュラルな印象を与えられる内巻きボブ。最近では軽やかで動きのあるスタイルがトレンドの傾向にあり、下の方に重心を置いた重ための内巻きボブは古い印象になりがちです。
今っぽいおしゃれな内巻きボブのスタイルにするためには、以下の3つのポイントを意識しましょう。
1.レイヤーを入れて軽さを出す
トップにふんわりとした動きを出し、毛先に向かって軽くなるように、レイヤーを入れるのがポイントです。これによって、重心の位置を高めに調整でき、重たくならずに今っぽい軽やかな雰囲気を演出できます。
シースルーバングにする
前髪のある方はシースルーバングと組み合わせるのがおすすめ。透き通るようのシースルーバングは、軽やかな印象をプラスできるため、ヘアスタイル全体をバランスよく見せてくれます。ヘアオイルなどを使って、前髪に束感やツヤを出すとさらに垢抜けたスタイルになります◎
透明感のあるカラーを取り入れる
多毛さんや広がりやすい髪質により重みが出やすい人は、明るめのベージュやグレーなど透明感のあるカラーで染めると、より軽やかない雰囲気に変えられます。暗髪派の人は、赤みのないオリーブやネイビーなどのカラーを取り入れると重みが軽減され、ぐっと垢抜けた印象に。
【長さ別】内巻きボブのトレンドスタイル
内巻きボブは、髪の長さや前髪の有無によって与える印象もさまざま。なりたいイメージや扱いやすさなどから、最適なスタイルを探してみましょう。
以下では、長さの違いによる特徴やおすすめスタイルを前髪ありと無しに分けて紹介します。
内巻きショートボブは小顔効果抜群
耳にかかるくらいのショートボブは、顔周りの髪を内側に巻き込むことで顔がキュッと小さく見える効果があります。また、首回りがすっきりと見えるため、爽やかで清潔感のある印象に。
前髪あり
前髪のある内巻きショートボブは、幼さの残る可愛らしい雰囲気。重みのある切りっぱなしスタイルは、ハイライトやローライトを入れて髪に立体感を出すと今っぽいおしゃれな印象になります。
前髪なし
前髪無しの場合は、Aラインになるように内巻きにすると縦ラインが強調されにくく、顔のバランスが良く見えます。顔の長さが気になる面長さんにもおすすめのスタイルです。
内巻きあごラインボブは女性らしさアップ
内巻きボブを最も作りやすいのが顎の長さでカットした顎ラインボブです。フェイスラインに沿って丸みができるため、女性らしく柔らかい雰囲気が楽しめます。
前髪あり
前髪ありのあごラインボブは、前髪を作ることで目元が強調されるため、より女性らしくフェミニンな雰囲気になります。サイドバングを作って後ろに流した韓国風の内巻きボブにするとトレンド感もたっぷり◎
前髪なし
前髪無しのあごラインボブは、内巻きにすると女性らしさと知的さを兼ね備えた魅惑のスタイルに。長めの前髪で動きを作り、エアリーな印象をプラスするのがおすすめです。
内巻きミディアムボブは大人の余裕を演出
肩につくくらいの長さのミディアムボブは、内巻きにすることで毛先が強調されやすく、華やかで上品な印象になります。
前髪あり
前髪のあるミディアムボブは髪の重みを感じやすいため、明るいカラーを取り入れて重くなりすぎないように工夫しましょう。また、レイヤーを入れて毛先を軽くするのもおすすめです。
前髪なし
前髪無しの内巻きミディアムボブは、大人っぽくエレガントな雰囲気が特徴。髪の長さを生かして、大きめの内巻きカールを作ると、さらに上品な雰囲気に仕上がります。
綺麗な内巻きボブを作るスタイリングのやり方
内巻きボブはドライヤーで手軽にスタイリングする方法や、ヘアアイロン、コテを使って巻く方法など、やり方も色々。自分のやりやすい方法や、髪質に合った方法を探してみてください。
以下では、それぞれの具体的なやり方とコツを紹介します。
やり方1.ドライヤーを使う
- 1. 髪を洗ってタオルドライし、ブラシやコームで髪をとかす。
- 2. ドライヤーの温風を根元から毛先に向け、手ぐしやブラシを使いながら内側に巻くように乾かす。
- 3. 髪全体が乾いたら、冷風をあててしっかりと冷やす。
- 4. スタイリング剤をなじませる。
ポイント
ドライヤーだけで作る内巻きは手軽ですが、カールが弱いのが弱点。特に直毛やくせ毛の場合、カールがつきにくい場合があるため、美容院で自然に内巻きになるようにカットしてもらうのがおすすめです。
やり方2.ストレートアイロンを使う
- 1. 巻き髪用のスタイリング剤を全体になじませ、髪を上下にブロッキングする。
- 2. 下の髪を少量取り、髪の根元からストレートアイロンではさむ。
- 3. 内巻きになるようにアイロンを数回滑らせる。
- 4. 2~3を繰り返す。
- 5. 全体が内巻きになったら熱を冷まし、スタイリング剤で固定する。
ポイント
ストレートアイロンで内巻きにする場合は、髪を優しくはさみ、ゆっくり滑らせるのがポイント。髪の中間部分から内側に向けて滑らせると、均等の角度でカールを作りやすくなります。ダメージを抑えるため、髪を強くはさんだり引っ張ったりしないように注意しましょう。根元からアイロンを通しておくと、髪のツヤ感もプラスできますよ。
やり方3.コテを使う
- 1. 巻き髪用のスタイリング剤を全体になじませ、髪を上下にブロッキングする。
- 2. 下の髪を少量取り、髪の中間(短い部分は根元)からコテではさむ。
- 3. 毛先に向かって滑らせたら、手首をまわしコテを半回転させる。
- 4. 3~4を繰り返して、髪全体を内巻きにする。
- 5. 髪全体にカールを付けたら、熱を冷まし、カールを軽くほぐす。
- 6. ワックスなどのスタイリング剤で固定する。
ポイント
コテの温度は高すぎると髪が傷んでしまうので、160℃以下に設定するのがおすすめ。低い温度でも少量ずつはさめば、綺麗な内巻きが作れます。同じ角度のカールを作るには、コテは地面と平行にして根元から毛先まで均等に動かすのがポイント。また、カールが付きすぎないよう毛先を長時間はさみこまない点にも注意しましょう。
やり方4.パーマをあてる
カールがすぐに取れてしまう人や、湿気の多い梅雨の時期には、パーマをかけて内巻きをキープする方法もおすすめです。カールの位置や大きさなど、内巻きにもいろいろなデザインがあるため、希望のスタイルをしっかりと美容師さんに伝えることが大切です。
また、自分でスタイリングするのがむずかしい場合や、毎朝のスタイリングに時間が取れない場合にもパーマをうまく活用しましょう。
内巻きボブにできない?原因と解決策
「やり方にかかれている通りにしているのに、うまく内巻きボブができない」という方もいるかと思います。
そういった方は、以下の点について思い当たることがないか確認してみてください。
原因1. 髪が肩に当たっている
髪の長さが肩につくくらいのボブは、肩に当たることで内巻きが崩れて毛先がはねやすくなってしまいます。また、髪の重み付内巻きが弱くなり、綺麗な内巻きにならないことが考えられます。
このような場合は、肩につかないほどの長さまで髪を短くするのがおすすめ。伸ばしかけの場合は、キープ力の高いスタイリング剤を使って内巻きをしっかり固定してみましょう。
原因2. くせ毛
元々のはえグセやくせ毛も、スタイリングがすぐに崩れてしまう原因になります。解決策は、スタイリング前に時間をかけてブローし、クセを取っておくこと。それでも内巻きがむずかしい場合は、ストレートパーマをかけたり毛先だけ内巻きになるようパーマをかけたりすると、スタイリングが楽になりますよ。
原因3. 髪が傷んでいる
傷んだ髪は、うねりが出やすく、カールの持ちも悪くなります。そのため、内巻きにしたのにすぐに崩れてしまう、という原因に。このような場合は、ダメージケアできるシャンプーやトリートメントを使用するなどして、日々のヘアケアを充実させましょう。また、美容院でトリートメントをしてもらうのも有効です。
トレンド感のある内巻きボブで大人かわいい髪型を楽しもう♪
今回は、内巻きボブのトレンドを押さえた最旬デザインやスタイリング方法について紹介しました。
シンプルな内巻きボブは、長さや作り方によって印象が大きく異なります。
自分に合った長さやスタイリング方法を見つけて、おしゃれで今っぽい「内巻きボブ」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
本記事で引用させて頂いたサロンさま
トレンドのヘアスタイル、ネイル、メイクといった女性向けの話題を中心とした記事を配信中。
日々の忙しい生活の中で女性としての意識を忘れてしまっているとしたら、少しだけ目を留めて読んで頂けると嬉しく思います。