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最近ではぱっつん前髪とショートヘアを掛け合わせた「ぱっつんショート」が大人女性の間でじわじわと人気が出ています。
しかし、大人になるにつれて「ぱっつん前髪にしたいけど若作りに見られないか心配」と諦めてしまっている人も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では大人女性に似合う「ぱっつんショート」の魅力や、自分の顔型や雰囲気に合わせた選び方を紹介します。
さらに、ぱっつん前髪の簡単なスタイリング方法もあわせてご紹介。
ぱっつん前髪やぱっつんショートが気になる方は、ぜひ参考にしてください。
トピック
ぱっつんショートとは
ぱっつんショートとは、長さをまっすぐに切りそろえたぱっつん前髪とショートヘアを掛け合わせたヘアスタイルのことです。
前髪の長さや量、ショートカットのデザインにより様々な印象を与えられるため、いつものショートヘアからイメージを変えたい人や周りと被らないヘアスタイルを楽しみたい人の間で注目を集めています。
大人女性に人気の「ぱっつんショート」の魅力
ぱっつんというと若々しいイメージがあり、大人女性には難しいと思われがちですが、意外にもぱっつんショートは世代を選ばずに楽しめるヘアスタイル。
特に30～40代の大人女性が「ぱっつんショート」を選ぶ理由は、以下のような魅力が考えられます
目が大きく見える
目の上で切り揃ったぱっつん前髪は、ぼやけがちな大人女性の目元をくっきりと見せるのに効果的です。
さらに、首元をすっきりとしたショートヘアと合わせることで顔の印象が際立ち、派手なアイメイクをしなくても印象的な目元を演出できます。
若々しく見せてくれる
ショートヘアは、顔周りを明るく見せてくれるだけでなく髪のボリュームが出やすく若見え効果のあるスタイル。
ショートヘアにぱっつん前髪を作っておでこを隠すことで、さらに若々しくキュートな印象を与えます。
小顔に見える
ぱっつんショートは、自分の骨格に合ったスタイルを選ぶことで、頭や顔の形を小さく見せてくれる効果があります。
年齢を重ねて、気になり始めたフェイスラインや頬のたるみなどをスッキリと見せてくれます。
自分に似合うぱっつんショートの選び方
ぱっつんショートは前髪の長さやデザインによってさまざまなヘアスタイルが選べます。
個々の顔型や希望する髪の長さやイメージに合わせて、あなたにぴったりなぱっつんショートを探してみてください。
以下では、顔型別、ショートヘアの長さ別、ヘアスタイルのデザイン別におすすめのスタイルを紹介します。
顔型で選ぶ
前髪は、顔の形や骨格によって似合う長さやデザインが異なります。
ここでは、丸顔、面長、ベース顔、逆三角形の4タイプに分けて、おすすめのスタイルを紹介します。
丸顔さんは短め前髪×タイトショートで小顔シルエットに
顔の縦幅よりも横幅が長い丸顔さんは、オン眉などの短めのぱっつん前髪がおすすめ。
顔の見えている部分を長くすることで縦のラインが強調され、顔の丸みをカモフラージュできます。
耳掛けできる長さやタイトなデザインを選ぶと、顔周りがシュッと細く見えて小顔効果も◎
面長さんは重め前髪×ひし形ショートで若々しく
顔の横幅よりも縦幅が長い面長さんは、重みのある長めの前髪をつくると顔の長さをカバーできます。
また、少し幼さのある長めのぱっつん前髪は、大人っぽく見られがちな面長さんの印象を和らげ、若々しく見せてくれる効果も期待できます。
逆に、シースルーバングなどのおでこが見える前髪は縦の長さを強調してしまう場合があるため、要注意。
サイドにふんわりとボリュームを持たせて、ひし形シルエットを意識することで顔のバランスが整います。
ベース顔さんはシースルー前髪×前下がりショートボブで縦のラインを作る
エラの張りや角ばったフェイスラインが特徴のベース顔さんは、顔の横幅が広く見えやすいため、縦の長さを強調できるシースルーバングや短め前髪がおすすめ。
前髪に隙間を作っておでこをチラ見せするのも、縦長に見せるのに効果的です◎
前下がりシルエットで顔周りの髪を長めにすると、気になるフェイスラインもふんわりとカバーできます。
逆三角形さんは幅狭め前髪×丸みショートでシャープな輪郭をカバー
逆三角形さんは、尖ったあごとハチマキを巻く「ハチ」部分が張っていて頭の上部が大きく見えるのが特徴。
前髪の幅を狭くして、おでこを小さく見せることでバランスを取りましょう。
トップや後頭部に丸みを持たせたふんわりショートと合わせると、逆三角形のシルエットが強調されにくくなり、おすすめです。
ショートヘアの長さで選ぶ
ぱっつんショートは、ショートヘアの長さによって与える印象が大きく異なります。
それぞれの与える印象と、自分の希望するイメージが重なるスタイルを探してみましょう。
ベリーショートはハンサムな印象
表面の髪の長さが耳の高さよりも短いベリーショートは、カジュアルでハンサムな雰囲気が魅力。
ぱっつん前髪と合わせると、目力がアップしてクールビューティーな印象に。
耳下ショートは健康的でキュートな印象
表面の髪の長さが耳よりも長いぱっつんショートなら、ボーイッシュな雰囲気と女性らしいキュートさを併せ持つ魅惑のスタイルに。
ふんわりとした丸みがほしいなら、この長さがおすすめです。
ショートボブならやわらかくチャーミングな印象
ショートヘアよりも長めのぱっつんショートボブは、髪が長い分女性らしさがプラスされ、柔らかな印象に。
トレンドのヘアスタイルでも、印象的なぱっつん前髪と組み合わせれば、ワンランク上のオシャレヘアが楽しめます。
ヘアスタイルのデザインで選ぶ
ぱっつんショートはデザインのバリエーションが幅広く、好みのデザインで選ぶのも一つの方法です。
好みだけでなく自分のイメージに合ったデザインを選ぶことで、最適なヘアスタイルが見つけられますよ。
ジグザグワイドバングのぱっつんショート
前髪の印象を軽くしたい場合は、ジグザグのぱっつん前髪にするとエアリーで旬な雰囲気に。
スタイリング剤を使って束感を作り、前髪に隙間を作るのがポイントです。
軽やかなハイトーンカラーのぱっつんショート
ハイトーンカラーで作るぱっつんショートは、軽やかでトレンド感たっぷり。
王道のくびれショートとシースルーバングで、こなれた印象を演出できます。
エアリーな毛流れが魅力のオン眉ぱっつんショート
レイヤーを入れてふんわりとボリュームを出したショートヘアは、髪のハリコシが弱くなってきた大人女性にイチ押しのスタイル。
前髪をザックリと深めに取ることで生え際が隠れ、若々しい印象になります。
まんまるフォルムがかわいいぱっつんマッシュショート
きのこのような形が特徴のマッシュショートは、前髪からサイドの髪がラインでつながるため、同じくラインのあるぱっつん前髪と相性のよいヘアスタイルです。
目の上ギリギリの長さのぱっつん前髪は、目元を強調し、瞳を大きく見せてくれます。
大人可愛いぱっつん前髪のスタイリング方法
ぱっつんショートの魅力を最大限に引き出すためには、前髪のスタイリングが重要です。
ぱっつん前髪の基本のスタイリング方法をマスターして、大人女性にふさわしいぱっつんショートを楽しみましょう。
1.前髪を根元から濡らし、くしで整える
前髪の生えぐせや寝ぐせなどを直すために、根本から水をあててしっかりと濡らします。
前髪を全体的に濡らしたら、目の粗いくしを使って優しく整えます。
ポイント
濡れた髪は傷みやすいので、できるだけ目の粗いくしを使い優しくとかしましょう。
2.ドライヤーで乾かす
ドライヤーの風を上から下へ向けて当て、濡らした前髪を乾かします。
前髪が浮きやすい人やくせが強い人は、少し下に引っ張りながら乾かすと、整いやすくなります。
ポイント
風量が強いとヘアセットがしづらくなるため、弱風モード、またはヘアセットモードを使用しましょう。
3.少量ずつを手に取りヘアアイロンで伸ばす
前髪が完全に乾いたら、前髪を少しずつ手に取り、ヘアアイロンを通します。
おでこの丸みに沿ってほんのりとカールを付けると、前髪に動きが加わり、おしゃれな雰囲気に。
サイドの生え際は特にくせが出やすいため、複数回アイロンを通しておきましょう。
ポイント
ヘアアイロンは高温だと髪にダメージを与えてしまうため、120～160℃程度がおすすめ。
ヘアアイロンで一度にたくさんはさんでしまうと均等に熱が伝わらず仕上がりが悪くなってしまうため、少量ずつ通すのがコツです。
4.スタイリング剤を中間から毛先になじませる
全体にヘアアイロンを通したら、再度くしで整え、スタイリング剤をなじませます。
根本には付けず、中間から毛先に少量ずつなじませたら、完成です。
ポイント
スタイリング剤は、前髪をふんわりさせたい場合はヘアワックスやヘアバーム、しっとりツヤ感を出したい場合はヘアオイルを使うのが効果的です。
スタイリング剤をつけすぎるとベタっとした清潔感のない前髪になる場合があるため、少量ずつなじませるのがポイント。
自分に似合うぱっつんショートを見つけていつものショートヘアをアップデートしよう
今回は、ぱっつんショートの魅力や選び方について紹介しました。
ぱっつんと聞くと幼いイメージを持たれがちですが、自分に似合うスタイルを選べば大人女性でもおしゃれに楽しめます。
さらに、ぱっつんショートは目をくっきりと見せられたり小顔に見せられたりと、大人女性に嬉しいメリットがたくさんあります。
自分にぴったりなぱっつんショートを見つけて、いつものショートヘアをアップデートしてみてはいかがでしょうか。
本記事で引用させて頂いたサロンさま
トレンドのヘアスタイル、ネイル、メイクといった女性向けの話題を中心とした記事を配信中。
日々の忙しい生活の中で女性としての意識を忘れてしまっているとしたら、少しだけ目を留めて読んで頂けると嬉しく思います。
