40代のショートカットに大切な3つのポイント！スタイリングが楽になるコツを紹介

ショートカットは、40代の女性にとって、おしゃれで魅力的なヘアスタイルの一つです。しかし「似合うかどうか分からない」「おばさんぽく見えるのではないか」と心配になることもありますよね。

この記事では、40代のショートカットで失敗しないためのポイントやおすすめのショートスタイルを紹介します。

さらに、カットしたその日から実践できる簡単スタイリングのコツも紹介します。 ショートカットにチャレンジしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

40代のショートカットで失敗しないための3つポイント

ショートカットは、髪型を変えたり隠したりするのが難しいので、失敗すると困りますよね。40代のショートカットで失敗しないためには、自分の年齢や髪質に合わせたスタイルを選ぶことが重要です。

具体的には、以下の3つのポイントに気を付けましょう。

ポイント1.分け目が気にならないスタイルを選ぶ

40代になると髪のハリやコシがなくなり髪の立ち上がりが弱くなったり、分け目が目立ったりしてしまうことがあります。

分け目が気になる人は、分け目がないスタイルや分け目が目立ちにくいスタイルを選ぶと良いでしょう。

たとえば深めの前髪を作って分け目を隠したり、トップにレイヤーを入れてボリュームを出したりすると、分け目が気になりにくくなります。

ポイント2. 耳を見せて顔周りをすっきりさせる

ショートカットは耳を見せることで顔周りが明るく見えたり、首やあごのラインがシャープに見えたりする効果があります。

耳を見せるときは、ひし形シルエットになるように髪の長さやボリュームを調整するのがポイントです。

トップにボリュームを出したり襟足をすっきりカットしたりすると、バランスの良いひし形シルエットになります。逆に、サイドや襟足が長めだと重たく見えたり老けて見えたりすることもあるので注意しましょう。

ポイント3.自分の髪質に合ったスタイルを選ぶ

美容院でオーダーするときは、自分の希望だけでなく自分の髪質に合わせたスタイルかどうかを相談することも大切です。

同じヘアスタイルでも、髪の質やクセ、ボリュームなどによって仕上がりやスタイリングの難易度が変わります。

美容師さんに髪の状態やくせを見てもらい、髪が自然にまとまりやすいスタイルを提案してもらいましょう。もし、髪質が好みのスタイルに向いていない場合は、縮毛矯正やパーマを試してみるのも良いでしょう。

朝のスタイリングが楽になるだけでなく、いつものイメージをガラッと変えられますよ。

＜前髪あり＞40代におすすめのショートカット5選

前髪があるショートカットは、顔を小さく見せたり若々しく見せたりできるのが魅力です。

ただし、前髪の長さや厚さによっては、髪が重く見えたり地肌が目立って老けて見えたりすることもあります。 前髪の長さや厚さを調整して、自分にぴったりのスタイルを見つけてみてください。

美シルエットのふんわりマッシュショートカット

マッシュショートは、トップにボリュームを出してふんわりとした印象にすると、大人の上品さを引き出せるスタイルです。顔周りの髪を残して耳を見せることで、顔を小さく見せたり、若々しく見せたりできますよ。

重ためバングのひし形ショートカット

フォルムが綺麗なひし形ショートは、どんな顔型にも似合いやすい万能スタイルです。レイヤーを入れてエアリーな束感を作ると、軽やかで垢抜けた印象になります。耳は全部隠さずにチラ見せすると軽やかさもアップ。

顔周りを長めに残したくびれショートカット

メンズライクになりがちなショートカットは、くびれをつくったり毛先をワンカールしたりすると女性らしさや上品さをプラスできます。

前髪を深めに取り、分け目が目立たないようにすると自然なボリューム感が出て、顔周りをすっきり見せることができます。

ボリュームたっぷりなショートパーマ

トップのふんわり感とタイトなバックのメリハリが、おしゃれなスタイル。

トップがペタンとなることや、動きが出にくいといった悩みがある場合は、ゆるめのパーマをかけるとボリュームアップして若々しい印象になります。

大人かっこいいショートレイヤー

サイドをスッキリとさせたタイトなショートレイヤーは、大人のこなれ感がぐっと引き立つおしゃれなスタイル。

前髪やサイドの髪を短くカットすることで、顔周りが明るく見え、健康的な印象になります。

＜前髪無し＞40代におすすめのショートカット5選

前髪無しのショートカットは、清潔感があり、大人っぽく洗練された雰囲気になりますが、前髪の分け目がはっきり見えると老けて見えることもあるので注意が必要です。

前髪の根元をふわっとさせて、分け目が目立たないスタイルを選びましょう。

ボリューム感のあるひし形ショートカット

前髪無しのひし形ショートは、根元を立ち上げてボリュームを持たせると若々しさと大人の落ち着きを同時に叶える魅力的なスタイルです。

サイドの髪を耳にかけると、さらに若々しく小顔効果も期待できます。

クールビューティなハンサムショートカット

襟足やサイドを短くカットしたハンサムショートは、前髪をなくすと一層クールで知的な印象を与えます。さらに、トップの髪を長めに残しつつ、ウェットな質感をプラスすると、おしゃれさもさらに引き立ちます。

大人可愛いワンカールショートカット

直毛の方やボリューム不足が気になる方は、毛先にワンカールのパーマを取り入れてみるのもおすすめです。髪にふんわりとしたやわらかさがプラスされ、華やかで大人可愛いシルエットになります。

フォルムが綺麗な丸みショートカット

前髪からサイドにかけて前下がりにカットしたショートヘアは、髪のツヤ感が出やすいスタイルです。襟足をスッキリと整えることで頭のサイズがコンパクトになり、自然な小顔効果も期待できます。

ナチュラルなひし形ショートボブ

後頭部や首回りを出すのに抵抗がある方は、ショートボブを選ぶと長さを保ちながらショートカットの軽やかさも得られます。面長さんは耳横辺りに、丸顔さんはトップに重心がくるようにすると顔のバランスが良くなります。

毎朝が楽になるスタイリングやヘアケアのコツ

ショートカットは、スタイリングのコツを掴めば一気におしゃれ度がアップします。とはいえ、毎日時間をかけてスタイリングするのは大変ですよね。
以下では、毎朝のスタイリングを楽にするための4つのコツを紹介します。

1.洗い流さないトリートメントで潤いキープ

普段のシャンプーやトリートメントと合わせて、洗い流さないトリートメントを使い、髪の毛に潤いを与えましょう。

ショートカットは髪が短い分、乾燥が目立ちやすいスタイルです。特に40代になると髪に栄養が不足してパサついてしまうこともあります。乾燥した髪は扱いづらく、スタイリングがうまくいかない原因にもなるため、普段からの保湿を大切にしましょう。

2.ドライヤーでボリュームを調整

ショートカットは、ドライヤーで乾かすときの風の当て方で、ボリューム感やシルエットが変わります。スタイリング剤やアイロンなどを使用する前に、まずはドライヤーでヘアスタイルの土台を作りましょう。

たとえばボリュームを出したいトップ周辺は、根本を立ち上げるように乾かすと自然な立ち上がりがでます。

逆に、浮かせたくないこめかみやもみあげ付近は、少しひっぱりながら乾かすと、不要なボリュームが抑えられます。ドライヤーで髪を温めた後は、冷めるまで手で軽く押さえておくと、スタイルをキープできます。

3.分け目をぼかす

40代のショートカットは、分け目の目立たないスタイルが基本。

分け目がぱっくりとできている場合は、同じくドライヤーを使って分け目をぼかしておきましょう。

はじめに、全体を後ろへ向かって髪を立ち上げたあと、頭頂部から前に向かって風をあてると分け目がなくなり、トップもふんわりとしておしゃれになります。もし分け目をつくるなら、分け目のラインをジグザグにして左右に分けると目立ちにくくなります。

4.スタイリング剤はスタイルや髪質に合ったものを選ぶ

ヘアスタイルや髪質に合わせたスタイリング剤を選ぶことで、髪が扱いやすくスタイルも決まりやすくなります。一般的には、以下のように使い分けると効果的です。

• ヘアオイル…髪にツヤ感を出したいときや、自然な毛流れを出したいとき
• ワックス・ヘアスプレー…ボリュームのあるヘアスタイルや形をキープしたいとき
• バーム…広がりを抑えたタイトなスタイルや、自然な束感が欲しいとき

40代のショートカットはボリュームと顔周りのスッキリ感がポイント

今回は、40代の方に向けて失敗しないショートカットのポイントやおすすめスタイル、スタイリングのコツを紹介しました。

ショートカットは、前髪やトップをふんわりさせたり耳を見せて顔周りをスッキリさせたりすると、軽やかで若々しく、40代の女性にぴったりなヘアスタイルになります。

スタイリングのコツを掴めば、毎日のお手入れやヘアセットもぐんと楽になりますよ。

ぜひ、今回の記事を参考に自分にぴったりのスタイルを見つけて、新しい髪型に挑戦してみてください。