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2wayバングとは、その名のとおりセット方法によって2種類の前髪を楽しめるヘアスタイルです。
2wayバングは前髪を下ろしたキュートスタイルと、韓国ヘアにぴったりの大人っぽいかき上げヘアの2種類を自由に楽しめるので、おしゃれの幅が広がります。
今回は、2wayバングの魅力をみなさんにお伝えしていきます。
トピック
2wayバングとは？
2wayバングとは、前髪あり・なし両方のスタイルを楽しめる前髪のカット方法です。短くカットした前髪の上に、長めの前髪をかぶせることで完成します。
前髪を下ろしたときはシースルーバング、上げたときはかき上げバングになるので、その日の気分に合わせて前髪を変更できる点が特徴です。
2wayバングが似合うヘアスタイル
「2wayバングにチャレンジしてみたいけれど、全体のヘアスタイルはどのようなものが似合うのかわからない」という人は、次のヘアスタイルがおすすめです。
ヨシンモリ
ヨシンモリとは、韓国で流行している巻き髪スタイルのひとつです。トップをふんわりさせつつ、顎下あたりに大きなくびれができるところが特徴です。
ヨシンモリといえば、大人っぽいかき上げバングとの組み合わせが王道ですが、前髪を下ろすとキュートさが強調される愛されヘアになります。そのため、2wayバングにすれば大人っぽさもかわいさも両方手に入れられますよ。
エギョモリ
エギョモリはヨシンモリと同様に、韓国で流行している巻き髪スタイルで、顔まわりの髪の毛を後ろに流して顎下に大きなくびれを作る点が特徴です。ヨシンモリと似ていますが、エギョモリのほうがトップのボリュームが少ないため、よりナチュラルなくびれヘアを求めたい人に適しています。
エギョモリの場合、前髪を下ろすとキュートな印象で小顔効果も期待できますし、かき上げバングにすると顔まわりがスッキリして明るい印象を演出できます。
レイヤーボブ
レイヤーを入れたボブは、重くなりがちなボブヘアを軽く見せてくれるだけでなく、髪全体に動きを出してくれるため、大人女子も取り入れやすいヘアスタイルです。
レイヤーボブは2wayバングでカットすると、前髪を下ろしたときは優しい印象に、かき上げバングにしたときは大人っぽい印象を与えられます。
2wayバングにデメリットはある？
気分に合わせて2つの髪型を楽しめる2wayバングですが、次のようなデメリットもあることを把握しておきましょう。
前髪にクセが付きやすい人は割れやすい
2wayバングは髪を下ろしたときの前髪がシースルーバングになるため、クセが付きやすい人の場合、割れやすいというデメリットがあります。
ただし、前髪のクセや割れは髪の乾かし方やヘアアイテムで解決できる可能性があります。ドライヤーで地肌を掻くようにしながら上から乾かしたあと、右や左に思いきり寄せ、それぞれ根本から乾かしてセットすることでクセや割れを緩和することが可能です。
美容師さんに自分の髪質に合ったヘアアイテムを聞いたり、実際に試してみたりすることで、クセをおしゃれに活かしたシースルーバングにできるでしょう。
どちらかのスタイルに馴染んでしまうことがある
クセ毛の人や毛が細い人の場合、どちらかのスタイルが馴染んでしまって前髪を下ろせない・かき上げバングにしても下がってきてしまう、といったデメリットが発生することもあります。
前髪が下りてこないときは、髪をセットする際に、かき上げバングで付いてしまった分け目をドライヤーで消してみましょう。かき上げバングの分け目は、前髪を少し濡らし、上からドライヤーでジグザグに乾かすと消えやすいです。
かき上げバングにしても短く切った前髪が落ちてきてしまうときは、前髪全体をかき上げながらドライヤーの熱で根元を立ち上げるようにセットしたり、ヘアスプレーやワックスで前髪の形をキープしたりしましょう。
重めの前髪が好きな人は気に入らないかも
2wayバングの場合、前髪を下ろすとシースルーバングになるので、重めの前髪が好きな人は前髪のデザインが気に入らないかもしれません。おでこをあまり出したくない人や、重ためな前髪の似合うストレートボブやショートにしている人は、カット前のカウンセリングで美容師さんに相談してください。
2wayバングのオーダー方法
美容院で2wayバングをオーダーするときに、美容師さんによっては「2wayバングにしてください」と伝えるだけでは思いどおりのスタイルにならないこともあります。そのため、美容院で2wayバングをオーダーするときは、インスタなどの画像を見せたり、「シースルーバングとかき上げバングを両方楽しめる前髪にしてください」というように、具体的なイメージを伝えたりすることが大切です。
まとめ
2wayバングは、気分によってシースルーバングとかき上げバングの両方を楽しめる、便利な前髪のスタイルです。ヨシンモリやエギョモリ、レイヤーボブと相性の良い髪型なので、これらのヘアスタイルをするときは、ぜひ前髪を2wayバングにしてみてください。
ただし、髪の毛が細い人やクセが付きやすい人は、2wayバングにすると前髪が割れたり、どちらか一方の前髪に馴染んでしまったりする可能性があります。前髪が思いどおりにならない場合は、指で地肌を掻くようにして前髪を乾かしたり、前髪を左右に思いっきり寄せながら乾かしたり、ヘアアイテムを使ってクセが付かないように工夫しましょう。
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