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クセの強い髪の毛、いわゆる天然パーマの方は、「髪型が決まらない」「いつも同じヘアスタイルになってしまう」といった悩みを抱えやすいものです。髪質を活かしたヘアスタイルにしたいとは思っていても、どの髪型が自分に似合うのか分からなくなってしまい、途方に暮れている方もいるかもしれません。
そこで今回では、天然パーマを活かしたヘアスタイルを楽しむために、髪の長さ別におすすめの髪型をご紹介します。記事を最後まで読んでいただけたら、天然パーマの原因や改善方法についても理解していただけるでしょう。
トピック
天然パーマに悩まされている人は意外と多いもの
「周りの人や友だちはサラサラのストレートヘアなのに、わたしの髪はどうしてくせ毛なの?」と悩んだことはありませんか。実は、天然パーマに悩まされている方は多く、日本人の7~8割 はくせ毛であるというデータもあります。
髪のクセに悩まされている7~8割の方は、どのような対策を行っているのでしょうか。解決方法を探る前に、まずは天然パーマになってしまう原因や毛質について知りましょう。
天然パーマってどういう毛質?
天然パーマとは、髪にクセやうねりがある髪質のことを差しています。人工的に作り出すパーマとは違ってボリュームが出やすく、うねり具合によっては扱いが難しいです。
ただし、髪質を活かしたヘアスタイルを作ることは可能です。
実際にテレビや雑誌などで活躍している芸能人の中にも、天然パーマを活かしたヘアスタイルを楽しんでいる方は多くいます。縮毛矯正をかけてサラサラのストレートヘアを維持している方もいますが、髪へのダメージを考えると、元の毛質を活かしたヘアスタイルを作る方がおすすめです。
天然パーマの原因は?
天然パーマの髪質を持って生まれてくる方が大半ですが、中には後天的な理由で天然パーマになってしまう方もいます。
遺伝などの先天性 タイプ
ご両親や親戚に天然パーマの方がいる場合、その遺伝を受け継いでいる可能性があります。
たとえば、ご両親とも直毛の場合は子どもにも直毛の遺伝子が受け継がれますが、ご両親のどちらかがくせ毛の場合には子どももくせ毛になりやすいです。隔世遺伝といって、祖父母のくせ毛の遺伝子を引き継ぐ可能性があることも分かっています。
生活習慣などの後天性タイプ
まれに、毛穴の詰まりや生活習慣の乱れなどが原因となる後天性タイプの方もいます。毛穴に汚れが詰まって形が歪むと髪がうねりやすくなります。後天性タイプの場合、原因を取り除けば髪のクセがおさまる可能性が高いです。
天然パーマの人におすすめの改善方法
この章では、「天然パーマを改善したい!」と感じている方に向けて、おすすめの改善方法をご紹介します。
しかし、効果の出方には個人差があります。特に先天的な理由の場合、これらの改善方法を試しても髪のクセがおさまらない可能性もありますのでご注意ください。
ヘアケアを徹底する
まずは普段行っているヘアケアの方法を徹底しましょう。髪のクセが「生活習慣などの後天性タイプ」の場合、シャンプーの仕方や食事の内容によって髪質が改善する可能性があります。
毛穴の詰まりを引き起こさないために、シャンプーはよく洗い流します。丁寧に洗った後は、よくすすぎましょう。
油っぽい食事が多い方や栄養バランスが乱れている方は毛穴が詰まりやすくなっていますので、食事は1日3食を心がけて、バランスよく栄養を摂り入れてください。食事で摂りきれない栄養はサプリメントを活用するのもおすすめです。
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スタイリングのコツを知る
クセを少しでも抑えるために、スタイリングの仕方も見直してみましょう。
たとえば髪の毛を乾かすときに、無造作にドライヤーを当てるのではなく、指で髪をはさみながら、髪をまっすぐ伸ばすことを意識して乾かすとクセが伸びやすくなります。髪に水分が残ったままだとうねりが出る原因になるため、手ぐしを通しながらドライヤーを使って根元部分までよく乾かすことも重要です。
縮毛矯正を定期的に行う
スタイリング方法やヘアケアを徹底してもクセが改善しない場合、縮毛矯正を定期的に行う方法もあります。
縮毛矯正とは、その名のとおり縮れた毛をまっすぐに伸ばす施術方法のことです。専用の薬剤を購入すればセルフ でもできますが、より仕上がりをよくしたいのならヘアサロンで施術してもらいましょう。
ヘアサロンで施術を行う場合、ボブの長さなら料金は10,000円~15,000円 程度、施術にかかる時間は3時間 ほどが平均的です。ロングヘアの場合には髪の長さに応じて追加費用が発生したり、施術にかかる時間が長くなったりする場合もあります。予算が限られていたり、ヘアサロンの後に予定を入れたりする場合には、前もって確認しておくと安心です。
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天然パーマを活かしたヘアスタイルを楽しむ
「髪への負担を最小限に抑えながら好きなヘアスタイルを楽しみたい!」という方におすすめしたいのが、天然パーマを活かしたヘアスタイルを楽しむことです。髪質を活かしたヘアスタイルは、天然パーマの持ち主にしかできません。自分に似合うヘアスタイルを見つけ出せば、長年悩まされていた髪質のことも好きになれるでしょう。
天然パーマを活かしたヘアスタイル集
この章では、天然パーマを活かしたヘアスタイル集をご紹介してきます。「ショートヘア」「ボブ」「ミディアムヘア」「ロングヘア」と、髪の長さ別におすすめの髪型をピックアップしていますので、ぜひ参考にしてください。
ショートヘア編
天然パーマだからという理由で、ショートヘアを避けている方もいるかもしれません。しかし、天然パーマの方がショートヘアにすると、くせ毛を活かした立体感のあるヘアスタイルを楽しむことが可能です。
今までショートヘアにしたことのなかった方は、ヘアサロンで「くせ毛を活かしたヘアスタイルにしたい」とオーダーしてみましょう。
長めの前髪で小顔見せ
前髪を頬骨にかかるくらいまで伸ばしたら、小顔見せ効果を狙えます。トップにレイヤーを入れると髪が軽くなり、丸いシルエットが出ます。しっとりとした質感を出すために、スタイリング剤を手に取って髪全体に揉み込むようにしてください。髪の毛が全体的に柔らかくカールしている方におすすめのヘアスタイルです。
ハンサムショートでクールな印象に
襟足を短くしてトップにボリュームを持たせると、ハンサムショートのヘアスタイルに仕上がります。今話題のハンサムショートなら後ろ姿がすっきりして見えるので、夏の暑い時期でも涼しげな印象を与えられるでしょう。
柔らかいテクスチャーのワックスを毛先に揉み込んだら、くせ毛を活かしたヘアスタイルの完成です。ただし、重めのワックスを使うと髪がぺたんとなりやすいので、注意しましょう。
ボブ編
ボブは全体的に丸みを帯びたシルエットが魅力のヘアスタイルです。髪の長さは肩くらいまで、下の髪よりも上に重なる髪の方を長くして全体的に重みを持たせます。ひとくちにボブといっても、「ショートボブ」「Aラインボブ」など、さまざまな種類があるので自分に合ったヘアスタイルを見つけやすいです。
外国人風ボブ
ウェーブの髪質の方におすすめなのが、外国人風に仕上げたおしゃれなボブです。ボリュームが出やすいヘアスタイルですが、あごラインでカットすることで首が出るため、すっきりします。ラフな印象を与えてくれるので、カジュアルなファッションを好む方にもぴったりです。
ひし形シルエットで輪郭をカバー
輪郭カバーが叶うひし形シルエットは、逆三角形顔さんに特におすすめしたい髪型です。全体的なバランスをひし形になるようにカットすれば、ハチ張りやとがったあごをカバーできます。
前髪は長めのシースルーバングにして、垢抜け感をプラスしましょう。前髪ありでもシースルーなら重たい印象にならず、軽やかなイメージに仕上がります。
ミディアムヘア編
ミディアムヘアとは、肩~鎖骨くらいまでの長さの髪型です。ミディアムヘアと間違えやすい「セミロング」は鎖骨下~胸あたりくらいまで、「ミディアムロング」はセミロングと同じ意味で使われています。女性らしさを演出できる髪型にしたい方は、ミディアムヘアが適しているかもしれません。
センターパート+外ハネで軽やかな印象に
前髪を伸ばしている方には、センター分けがおすすめです。ストレートアイロンを当てて、毛先を伸ばしてから外巻きにすると、きれいな外ハネが作れます。外ハネにするとピュアな印象を与えられるので、大切な彼とのデートにもぴったり。ツヤ系のスタイリング剤を揉み込むと、ウェットな質感に仕上げられます。
厚みを残したシースルーで目力アップ
厚みを残しつつも前髪をシースルーにすることで、はやりの表情を作り出せます。眉と目の間で前髪を切りそろえることで、目力アップも期待できます。
髪のクセが強い場合、量を減らし過ぎるとかえってクセが目立ちやすくなる可能性があるため、注意しなくてはいけません。特に前髪を残す場合には重めのパッツンにすることで、クセが強調されにくくなります。
ロングヘア編
ロングヘアはセミロング(ミディアムロング)よりもさらに長く、胸の下くらいまで長さがある髪型です。女性ならではの髪型ですが、天然パーマの方が髪をきれいに保ちながらロングの長さまで伸ばすためには日頃のお手入れが欠かせません。
長めの前髪で気になるクセをカバー
前髪にクセがあって悩んでいる方は多いです。その場合、前髪を長く伸ばしてかき上げるようなスタイルにすることで、重みによってクセが出にくくなります。後ろ髪も同様で、ロングヘアの長さまで伸ばすと重力によって自然とクセが伸びてくれるため、扱いやすくなるでしょう。
ふんわりウェーブで小顔効果アップ
ウェーブがかった髪質の持ち主は、最大限にその特徴を活かしましょう。動きが出やすいよう顔まわりにレイヤーを入れ、重たい印象にならないように前髪を軽めのシースルーにします。さらに、ベージュなど柔らかい色合いのカラーリングをすれば、愛され髪の完成です。
髪質を利用して、自分だけのヘアスタイルを楽しもう
天然パーマに悩まされている方の中には、まっすぐの直毛に憧れていたり、髪質にコンプレックスがあったりする方もいらっしゃるでしょう。しかし生まれ持った髪質を最大限に活かす髪型を楽しむことで、今までとは違った自分自身の魅力に気づけるようになります。
気になった髪型があったら、ぜひチャレンジしてみてください!
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日々の忙しい生活の中で女性としての意識を忘れてしまっているとしたら、少しだけ目を留めて読んで頂けると嬉しく思います。