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かきあげ前髪にすると大人っぽくてクールな印象を出せますが、「自分でセットしても前髪が落ちてくる」「そもそもかきあげ前髪の作り方がわからない」という人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、かきあげ前髪の作り方を1つずつ詳しくレクチャーします!カーラーを使った作り方や、前髪が短い人に向けた作り方も解説していますので、ぜひ参考にしてください。
トピック
かきあげ前髪の作り方
かきあげ前髪を作りたいけれど、やり方がわからないという人に向けて、かきあげ前髪の基本的な作り方を解説します。
手順1:前髪の根元を濡らす
まずは前髪の根元を全体的に濡らし、前髪のうねりや分け目などの生えグセをなおしましょう。根元のクセが取れると、かきあげ前髪のスタイリングをキープしやすいです。
また、前髪の根元を濡らしたあと、クシで髪の毛の絡みをとかすことで、最終的に流れるような美しいかきあげ前髪に仕上がります。
手順2:前髪をおろして乾かす
前髪の生え際に指先を当て、頭皮を左右小刻みに動かしながら、ドライヤーで濡れた前髪を乾かしましょう。このとき、前髪はすべておろした状態で上から温風を当てると、生えグセや分け目のない前髪のベースが完成します。
手順3:通常の分け目と逆の方向に前髪を流し、根元を乾かす
より立体感のあるかきあげ前髪を作るために、いつもの分け目と逆の方向へ前髪を流し、ドライヤーで根元を乾かします。このように乾かすことで、サイドの立ち上がりも良くなりますよ。
手順4:前髪を上に引っ張りながら根元を乾かす
次に、前髪全体を上に引っ張りながら根元を乾かし、おでこから頭頂部へ向けてボリュームを出しましょう。そうすることで、サイドだけでなく前から見ても髪の毛にボリュームが生まれるため、かきあげ前髪にしたときも全体的にバランスが良くなります。
手順5:立ち上げた前髪の根元全体にドライヤーの冷風を当てる
手順2~4で立ち上げた髪の毛をキープするために、ドライヤーで下から冷風を当てていきましょう。髪の毛は冷やされることで形状がキープされます。
手順6:スタイリング剤を前髪に付け、かきあげ前髪を整える
最後に、スタイリング剤を両手に付けて前髪を下から上にかきあげるように馴染ませると、かきあげ前髪が完成します。
かきあげ前髪はカーラーを使えば手軽にセットできる
かきあげ前髪はドライヤーで作るのが基本ですが、マジックカーラーとドライヤーを組み合わせると、より手軽にセットできます。朝、セットに時間が取れない人や、ドライヤーだけでは上手く髪の毛が立ち上がらなかった人は、マジックカーラーを準備し、以下の手順でかきあげ前髪を作ってみましょう。
- 1. 前髪をマジックカーラーで外巻きにする
- 2. 1で巻いたすぐ後ろの髪の毛もマジックカーラーで外巻きにする
- 3. マジックカーラーの空洞部分や外側からドライヤーで熱を加える
- 4. 髪の毛の熱が冷めてからマジックカーラーを外す
- 5. スタイリング剤を付けて整える
髪の毛は、熱が冷める段階でカールキープされます。そのため、ドライヤーで温めたあと、髪の毛の熱が完全に冷めてからマジックカーラーを外すことが重要です。
もし冷めるまで待てない場合は、ドライヤーを冷風にし、髪の毛の熱を強制的に取っても構いません。
かきあげ前髪が似合う人は?
かきあげ前髪が似合う人は、次のような人です。
- 顔の形が「丸顔タイプ」や「卵型タイプ」の人
- 大人っぽい顔立ちの人
- クールな雰囲気が好きな人
- おでこが広い人
かきあげ前髪にするとトップにボリュームを出せるため、丸顔さんが取り入れると顔の横幅がカバーされて小顔効果が期待できます。また、かきあげ前髪は大人っぽい印象が強いため、童顔の人やキュートな雰囲気が好きな人よりも、クールな顔立ちでナチュラルな雰囲気が好きな人に似合いやすいです。
さらに、かきあげ前髪はおでこが狭いと正面から見たときのバランスが悪いので、おでこが狭い人よりも広い人のほうが似合いますよ。
かきあげ前髪は前髪が短くてもできる?
かきあげ前髪は、前髪が長い方が毛流れを作りやすくセットもしやすいですが、オン眉やぱっつん前髪のように短くても、以下のポイントに注意をすれば落ちにくいかきあげ前髪をセットできます。
顔まわりの髪の毛も前髪と一緒に立ち上げ る
前髪が短い場合、長い人と同じように前髪だけを立ち上げても落ちてきやすいので、顔まわりの髪の毛も前髪と一緒に立ち上げてあげましょう。立ち上げたあとは、コテを使って顔まわりの髪の毛と前髪を一緒に外へ巻くと、前髪が顔まわりの髪の毛に馴染みます。
ハード系のスタイリング剤を使う
前髪が長い人は、オイルを馴染ませるだけでも綺麗なかきあげ前髪を作りだせますが、前髪が短い人はオイルよりもワックスやスプレーなど、ハード系のスタイリング剤を使いましょう。
ただし、ハード系のスタイリング剤を大量に付けてしまうと、せっかくふんわり立ち上げた前髪が潰れてしまいます。そのため、ワックスを付ける際は少量を手に取り、立ち上げた髪の毛が潰れないようバランスを見つつ、下から上へ付けてください。
また、スプレーを使う場合も、立ち上げた髪の毛を引っ張りながら根元へ軽くスプレーを当て、ふんわり感をキープさせましょう。
かきあげ前髪が似合うヘアスタイル
かきあげ前髪が似合うヘアスタイルをいくつかご紹介しますので、かきあげ前髪にする際の参考にしてみてください。
かきあげ前髪×ショートヘア
かきあげ前髪とショートヘアの組み合わせはクールな雰囲気をかもし出せるため、かっこいいスタイルが好きな人におすすめです。「ショートヘアは顔が大きく見えるから嫌だ」と敬遠する人も多いですが、かきあげ前髪はサイドに流した髪の毛で顔まわりをカバーできるため、頬骨やフェイスラインを隠し、小顔に見せる効果が期待できますよ。
かきあげ前髪×ポニーテール
かきあげ前髪とポニーテールを組み合わせると、色っぽい大人の雰囲気を演出できます。ポニーテールは低めの位置で結ぶだけでも大人っぽい雰囲気を出せますが、かきあげ前髪にすると、かんたんにこなれ感を出せるため、大人女子にもおすすめです。
前髪をスタイリングする際は、ヘアオイルを馴染ませてウェットな感じにすると、より艶やかな大人の雰囲気を楽しめます。
かきあげ前髪×パーマ
韓国スタイルが支持されている昨今、かきあげ前髪とパーマの組み合わせは、鉄板のヘアアレンジといっても良いでしょう。パーマと組み合わせた場合、顔まわりに流した前髪で横幅を出し、首回りの髪の毛をキュッと内にくびれさせることで、大きなS字カーブが形成され、小顔効果が期待できます。
かきあげ前髪とパーマの組み合わせは黒髪でも重たく見えず、ミステリアスな雰囲気を出せるので、ヘアカラーを明るくできない人にもおすすめです。
まとめ
かきあげ前髪の基本的な作り方は、生えグセを整えたあと、ドライヤーでセットをすれば完成します。ただし、上手くセットできない場合や時間がないときは、マジックカーラーを前髪とそのすぐ後ろで外巻きに付け、ドライヤーで温めるだけで簡単に作ることも可能です。
前髪をかきあげれば手軽に雰囲気をチェンジできるので、気分を変えたいときや、いつもと違う自分を楽しみたいときは、今回ご紹介した方法でかきあげ前髪のセットにチャレンジしてみてください。
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日々の忙しい生活の中で女性としての意識を忘れてしまっているとしたら、少しだけ目を留めて読んで頂けると嬉しく思います。