なかなか治らないおしりのニキビには正しい対処法が必要です

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皮脂の分泌過剰が主な原因で起きる思春期にきびは、皮脂の分泌を調整し、日常生活や食生活に気を付けることで徐々に消えていきますが、大人ニキビはなかなか治りにくく、繰り返してしまう傾向があります。
なかなか治りにくい大人にきびの一つがお尻のにきびです。

なかなか治らないお尻にきびは原因をしっかり把握すること

ニキビができているからといって何も考えずに、顔用のニキビ治療薬をお尻に使用したり、顔用のスキンケア用品をお尻に使ったりしていませんか。
体にできるニキビは顔面にできるニキビとは異なり、皮脂の分泌過剰だけが原因で起きるわけではなく、複雑に色々な原因が絡み合って起きる事が多いです。
そのため、お尻のにきびもなぜできたのか、原因をまず知る事が大切です。

ニキビは皮脂の過剰分泌が原因だから乾燥させることによって改善すると考えている人も多いですが、体にできるニキビは肌の乾燥によって肌の角質を硬くし、ニキビを悪化させるケースが多いです。
お尻のにきびは乾燥させるのではなく、お風呂などでお尻を清潔にした後、保湿をたっぷり行ないます。

アクネ菌がニキビの原因菌ですが、実はこのアクネ菌は日常どこにでも入る常在菌で、肌のバランスを保つ働きをする菌なのです。ところがこのアクネ菌が原因でお尻にニキビができる場合は、アクネ菌が異常に繁殖しやすい状況にあるか、肌のバリア機能が衰え、アクネ菌に負けてしまうのが原因であるため、そのような点を踏まえてきちんとスキンケアを行なうことが大切です。

お尻にきびを治す正しい対策法

お尻は日常いすに腰掛けたり床に座ったりする際に、座面に付く場所であり、圧迫や摩擦といった刺激を毎日受け続けています。
そのため、皮膚のバリア機能を高めるためにも、保湿成分が配合された美容液や、お尻専用のスキンケアを行なうことが大切です。
特にニキビができやすい場合には、抗炎症効果や抗酸化作用があるスキンケアを用いることで、でき始めのにきびの炎症予防にも効果があります。

また、長時間座り続けることはお尻のにきびにはよくないことなので、時折立ち上がって、お尻を座面から開放させましょう。
いすに腰掛けるときは柔らかいクッションや円座などを使用し、にきびに刺激が行かないように気をつけてください。

また、自分のサイズに合った天然素材の通気性の良い下着を身に着けたり、お尻部分の血行を良くするマッサージなどを行なうとより一層効果があります。

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