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ニキビは皮脂の分泌以上によって皮膚が炎症を起こしてしまうことから起きるもので、皮脂腺が分布されている場所であればどこでもできる可能性はあります。
お尻にも皮脂腺はありますが、顔や背中と違い、皮脂の分泌は穏やかな場所なのですが、ニキビができてしまうのには訳があります。
生理中はにきびができやすい
自分でお尻を触ってみたことがある人も多いと思いますが、ほかの部位に比べてお尻が冷たいと感じた人が多いのではないでしょうか。
女性のお尻には脂肪が沢山付いていて、血流が悪くなりやすく、冷えやむくみが起きやすいといわれています。
そのため、肌の新陳代謝が他の部分に比べて悪く、ターンオーバーの乱れからニキビができやすくなります。
特に生理中はそのような状況に加えて、ナプキンの通気性の悪さや経血、ナプキンを付けるためのショーツの通気性の悪さなどによって、通常の状態より非常に蒸れやすい状態になっています。
また、市販のナプキンが肌へ刺激を与えることなどから細菌が繁殖しやすく、ニキビができやすくなってしまうのです。
生理中のお尻にきび対策法
お尻は普段でもとてもデリケートな部分で、少々のダメージや刺激を受けるだけで肌トラブルを引き起こしやすいので、まずは清潔にすることが肝心です。
こまめにお風呂やシャワーに入ってお尻を優しく洗うほか、近年ではお尻洗浄機能付きのトイレもありますから、そのような機能を利用してお尻を常に清潔にします。
入浴後はお尻が乾燥してしまうのを防ぐため、保湿力の高い化粧水や美容液などでたっぷり保湿を行い、冷えを防ぐためお尻のマッサージを行なうのも効果的です。
下着は蒸れにくい通気性の良いものを選びます。
ナプキンショーツなどは、経血の漏れを防ぐため、通気性をあえて悪くしている商品もありますが、お尻のにきびが気になる人はあえて綿素材の下着にします。
ナプキンでお尻がかぶれる人もいますが、このような人は市販のナプキンを負のナプキンに変えるだけでも通気性は全く違います。
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日々の忙しい生活の中で女性としての意識を忘れてしまっているとしたら、少しだけ目を留めて読んで頂けると嬉しく思います。