気になるおしりのニキビは触らない方が良い？間違ったケア方法

Last update - 2016年04月29日

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お尻にニキビができると、座って痛みが走るだけでなく、水着などを着たりしてお尻が見えたときに非常に恥ずかしいものです。
気が付かないままいじったりして潰してしまうと、黒ずみや跡が残ってしまい、ますます汚く見えてしまう事もあります。

お尻のにきびは触らない方がいい

どこの部分にできたにきびでも、ニキビの基本的な治療や対策は、触ったり潰したりしないことが原則です。
お尻のニキビでも同じで、できれば触ったりいじったりしない方が良いのですが、お尻は座るときにどうしても座面についてしまう部分ですし、普段衣服で隠している部分なのでどうしても衣服との摩擦や体重の圧力などでダメージを受けてしまう部分です。

一日中衣類に触れる部分のため、できるだけ天然の素材にこだわり、摩擦が起き難い素材の物を選ぶようにします。
また、サイズが小さいと締め付けがきつく血行不良や新陳代謝の低下を起こしてしまうため、自分のサイズにぴったりのものを選びましょう。

また、ニキビが床との摩擦で悪化するのを防ぐため、柔らかいクッションや円座で直接床にお尻が触れるのを防いだり、時々立ち上がるなどしてお尻を体重の圧力から開放させましょう。

お尻にきびの間違ったケア方法とは

通常ニキビは刺激をしないのが対策の基本なのですが、お尻の場合は常に衣服に触れるほか、何かに座る際必ず体重がかかる部分のため、なかなか正しい対策を取る事ができず、悪化したり、なかなか直りにくいのが現状です。
また、お尻にきびも他の部分と同じように、ケア方法を間違うとなかなか直りにくいため、正しいケアを行なうことが大切です。

お尻のにきびと間違えやすいものに粉瘤があります。
お尻にきびはセルフ対策でも正しい対策方法を続ければ治る可能性が高いですが、粉瘤はセルフ対策では治ることはありません。
病院で治療する必要があるので、いくらきちんと対策を立ててもニキビが改善しない場合は皮膚科を受診してください。

お尻は汗をかきやすく、また、常に下着が触れている部分でもあります。
しかし、なかなかお尻を拭いたり、パンツをこまめにはきかえる人は少ないでしょう。
また、今は洋式のトイレが多く、不特定多数の人が触れる座面に座ることも多いので、何も対処する事無くそのまま座るとお尻に雑菌が繁殖しやすくなります。

お風呂でお尻を洗うとき、清潔にしようとするあまり強くこすりすぎるのもいけません。
ゴシゴシこすることで摩擦によるダメージも強くなり、乾燥も引き起こしやすくなるので優しく洗うように心がけ、流すときはきちんと流すようにします。