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脱毛サロンなどで脱毛をすると、施術後にはきちんと冷却をして保湿をしてもらえます。
ですので脱毛をしてもつるすべの肌になりますが、これだけでは完璧なケアが出来ているとは言えません。
表面的には落ち着いているとしても、肌の内部にはしばらく熱が残っていて、水分がどんどん奪われてしまいますし、ダメージもすぐには回復しません。
そのため肌は乾燥状態になってしまうので、放っておくと乾燥肌になって肌トラブルが起こりやすくなるので、必ずセルフケアも行いましょう。
トピック
脱毛後に重要なセルフケアとは?
セルフケアでもっとも重要なのは、しっかりと保湿をすることです。
特別なものを用意する必要はありませんが、ローションでたっぷり潤いを与えて、クリームで油分も与えてあげましょう。
脱毛後は肌が敏感な状態ですから、いつもと同じアイテムを使うのがオススメです。
違うアイテムと使うと、逆に肌に負担となってしまうことがあるので、普段使っているもので丁寧に保湿をしてください。
脱毛後の日焼け対策は重要です
脱毛をした肌は軽い火傷をしている状態と同じなので、紫外線を浴びてしまうと炎症が起こることがあります。
また、色素沈着も起きやすくなっていますから、紫外線は徹底的に避けるようにしてください。
脱毛した部位は必ず日焼け止めを塗り、強い日差しを浴びないようにしましょう。
足は油断しがちですが、アスファルトの跳ね返りで紫外線を浴びてしまうので、日差しを浴びにくい部位であってもしっかり日焼け止めを塗ってください。
脱毛した後に色素が変化する可能性があるって本当?
脱毛はムダ毛を抜くために行うものですが、まれに色素が変化することがあります。
これは白髪になるメカニズムと同じなのですが、毛というのは髪の毛でも体毛でももともとは白い色をしています。
毛母細胞が分裂して毛幹が形成され、これが毛として伸びていくのですが、この成長過程でメラニン色素が毛幹に取り込まれることで黒くなるのです。
メラニン色素は毛根組織にあるメラノサイトという色素細胞によって作られるので、メラノサイトが正常に働いていれば毛は黒く染まります。
しかし、毛根組織がダメージを受けると、メラノサイトの働きが弱まってしまいメラニン色素の生成量が減少もしくは作られなくなってしまいます。
脱毛の施術では、毛根組織にダメージを与えるという作業が行われます。
このダメージは毛乳頭など毛を生成する組織だけではなく、メラノサイトにも与えられてしまいます。
一般的には毛乳頭へのダメージが大きいのでムダ毛が抜ける、生えなくなるという状態になりますが、人によっては毛乳頭よりもメラノサイトへのダメージが大きいことがあります。
すると、生えてくるムダ毛に取り込まれるメラニン色素の量が少なくなるため、結果的にムダ毛の色素が変化してしまうことがあるのですね。
本来ならきちんと抜け落ちるのが理想ですが、色素の変化も確実にダメージを与えている証拠です。
色素が変化すると悪い影響が起こっているのではと心配になるかもしれませんが、異常なことではないので、スケジュール通りに施術を行っていきましょう。
顔のムダ毛を脱毛するなら化粧しない方がいいの?
顔の脱毛をする場合、どのパーツを脱毛するとしても必ず化粧を落とします。
ですので基本的に脱毛をする前には化粧をしない方が良いのですが、仕事帰りやお出かけのついでに脱毛する場合は化粧をしないわけにはいかないでしょう。
そういった場合でも、脱毛サロンにはパウダールームがあってクレンジングも用意されていますから、化粧をしていても問題ありません。
では、脱毛後はどうすればいいのでしょうか。
これには明確な決まりというのはなく、個人の判断に任されています。
赤みや火照りがある場合には化粧をしない方がいいのですが、治まっているのであれば化粧をしても基本的に大丈夫です。
ただし、脱毛後は肌が弱っている状態なので、負担となるようなしっかりメイクは避けた方が良いでしょう。
例えばコンシーラーを塗ってリキッドファンデーションを使ったりすると、肌が密閉されてしまって余計に熱がこもってしまうこともあります。
また化粧品の刺激によって炎症が起ったりするかもしれません。
脱毛後のお肌は出来るだけ自然な状態が望ましいので、ナチュラルメイクぐらいにしておくのが正解です。
ですが、もし脱毛後に何も用事がないなら、やっぱり化粧はしない方がいいですね。
ただ紫外線に当たってはいけないので、日焼け止めはきちんと塗るようにしましょう。
施術後にどのようにすればいいのか分からない場合は、どれぐらい経ってから化粧をすればいいか、スタッフに聞いてみるのも一つの方法です。
もしすっぴんが恥ずかしいというのであれば、マスクやサングラスなどでカバーするのもオススメです。
レーザー脱毛後の埋没毛の処理方法について
レーザー脱毛は脱毛効果が高いものの、その分出力レベルが高く、肌への刺激が強いのでダメージによって埋没毛が出来てしまうことがあります。
埋没毛とは皮膚に下で成長してしまったムダ毛のことです。
レーザー脱毛で毛穴が傷ついてしまうと、皮膚は傷を塞いで治そうとするため、毛穴が癒着して残っているムダ毛が毛穴から出られず皮膚の下に埋もれてしまうことで埋没毛が出来てしまいます。
基本的に、脱毛クリニックなど医療機関でレーザー脱毛を行えば、埋没毛が出来ることはありません。
ただ、家庭用レーザー脱毛器で間違った使い方をすると埋没毛が出来ることがあります。
埋没毛は皮膚のすぐ下までムダ毛が伸びているので、毛抜きやカミソリで皮膚を破って抜くという処理方法があります。
ですが、このような無理な処理方法だと、皮膚をさらに傷つけてしまい再度埋没毛が出来るかもしれませんし、色素沈着を起こしたり雑菌が入って炎症を起こすリスクもあるので絶対に止めましょう。
埋没毛の処理はどうすれば良いですか?
埋没毛は病気ではないものの、毛穴の傷が原因なので皮膚科もしくは美容外科などで処理をしてもらいましょう。
診察が面倒かもしれませんが、自己処理をしても結局また埋没毛になってしまうので悪循環です。
それに肌も荒れてしまいますから、いくらレーザー脱毛でムダ毛を処理しても綺麗な肌とは言えなくなります。
このような状態にしないためにも、レーザー脱毛をする場合は肌の状態を整えて、自分で処理するのであれば説明書に従って脱毛しましょう。
ただし自己処理は基本的にトラブルが起こりやすいので、できればプロに任せてしまうのが一番です。
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日々の忙しい生活の中で女性としての意識を忘れてしまっているとしたら、少しだけ目を留めて読んで頂けると嬉しく思います。