2023年秋は、夏に人気だった暖色系カラーに定番のブラウンを混ぜた「温かみのあるブラウン」と、秋の雰囲気にぴったりな「くすみカラー」がトレンド。
その中でもSNSや雑誌で人気となっている大本命の5色をトレンドヘアスタイルと合わせて紹介します。
記事の後半では、秋冬に先駆けて取り入れたい注目カラーや夏のダメージをケアする方法についても紹介しています。
寒くなる季節もおしゃれなヘアカラーや美髪を楽しみたい方はぜひ最後までご覧ください。
トピック
2023年秋に取り入れたい大本命のトレンドヘアカラー5選
2023年の大本命のヘアカラーは以下の5つです。
- ピンクブラウン
- マロンブラウン
- オリーブベージュ
- モカグレージュ
- シアーベージュ
以下では、それぞれのカラーの特徴やおすすめのヘアスタイルを紹介します。
ぜひ自分のファッションやイメージに合うカラーを探してみてください。
くすんだグリーンが秋にぴったり「オリーブベージュ」

オリーブベージュは、マットなグリーンと肌なじみのよいベージュカラーを混ぜ合わせたヘアカラー。
オリーブカラーが髪の赤みや黄みを打ち消してくれるため、透明感のある髪色を楽しめます。
秋らしいカーキやブラウンなどのカラーとも合わせやすく、ファッションとも統一感のある印象を与えられます。
オリーブベージュ×ストレートのロングスタイル
![[ALLY後藤]ブリーチなし☆オリーブベージュ](https://imgbp.hotp.jp/CSP/IMG_SRC/16/16/B126701616/B126701616.jpg?impolicy=HPB_policy_default&w=271&h=361)
オリーブベージュは外国人のような透明感があり、ワンレンのロングスタイルでも軽やかな印象に。
独特のくすみ感が特徴のオリーブベージュは、つい触りたくなるようなやわらかな質感を演出します。
オリーブベージュ×切りっぱなしボブ

ぷつっとカットしたラインがおしゃれな切りっぱなしボブは、トレンドのオリーブベージュと合わせるとこなれ感が増して大人っぽい雰囲気に。
可愛い印象になりがちなボブでも、落ち着いたカラーで上品な雰囲気に仕上がります。
可愛いけど甘すぎない「ピンクブラウン」

今年大注目のピンクカラーは、ブラウンと混ぜ合わせた「ピンクブラウン」がトレンド。
可愛らしいイメージのピンクカラーですが、ブラウンと混ぜることで深みのある大人っぽさもプラスできます。
肌なじみがよく、顔を明るく見せてくれる王道の愛されカラーです。
ピンクブラウン×ボブパーマ

ピンクブラウンの甘い色味とくせ毛風のパーマスタイルが絶妙にマッチしたオシャレヘア。
流行のボブスタイルでも、周囲とは一味違う印象を与えられます。
ハイトーンピンクブラウン×巻き髪ロング

ブリーチありで明るめに染めたピンクブラウンは、ミルキーな質感がかわいらしい髪色に。
韓国でも人気のピンクカラーは、韓国風の巻き髪スタイルともぴったりなカラーです。
ツヤ感のあるナチュラルカラー「マロンブラウン」

まるでつやつやの栗のような「マロンブラウン」は、秋にぴったりなヘアカラー。
ほんのりと赤みが入っているためツヤが出やすく、ナチュラルな印象を楽しめます。
こっくりとした深みのあるカラーで、明るい髪でも落ち着いた雰囲気を与えられるのが特徴です。
マロンブラウン×ロングレイヤー

暗めトーンのマロンブラウンはツヤ感が出やすく、巻き髪と合わせると立体的なヘアスタイルを楽しめます。
暗髪でもこっくりとしたマロンの雰囲気が、柔らかさを演出します。
マロンブラウン×大人ショート

明るめトーンのマロンブラウンは、透け感がありさらに柔らかな質感に仕上がります。
上品さがあり、フォーマルなシーンでも合わせやすいヘアカラーです。
透け感とツヤ感のいいとこどり「モカグレージュ」

モカグレージュは、寒色系のグレージュと、コーヒー豆のように濃い色味のモカブラウンを混ぜたヘアカラー。
赤みよりのブラウンにグレーが混ざることでくすんだ質感になり、地毛のような色合いでありつつも抜け感のあるおしゃれな印象を与えられます。
ツヤが出やすく、髪を綺麗に見せたい方にもおすすめです。
モカブラウン×波ウェーブロング

明るめのモカブラウンカラーを使ったウェーブのロングヘアは、まるで外国人のような垢抜けた印象になります。
こっくりとした深みのある色味は、秋冬のファッションともよくなじみます。
ダークトーンのモカグレージュ×巻き髪ロング

ダークトーンのモカグレージュは、地毛のようなナチュラルさがありながら、赤みのない透け感のある髪色です。
ダークトーンはさらにツヤ感があり、美しくなめらかな質感が楽しめます。
圧倒的な透明感の「シアーベージュ」

シアーベージュとは、その名の通りシアー(透けるよう)な質感のベージュのことを指します。
透明感抜群で、ブリーチ無しでも赤みのないおしゃれな髪色を楽しめるのが特徴。
明るめトーンのシアーベージュは、肌の色を明るく見せてくれる効果もあり、インナーカラーとして顔周りにポイント使いするのもおすすめです。
シアーベージュ×ハンサムショート

明るめトーンのシアーベージュは髪の赤みを全く感じさせない色味が魅力。
ショートヘアの場合は、顔周りにおくれ毛を作ると顔全体が明るくなり、肌の色をよく見せてくれます。
シアーベージュ×ゆるふわパーマ

シアーベージュの持つやわらかな印象は、ゆるめのパーマともぴったりマッチします。
動きのある毛先に軽やかさをプラスして、ふんわり感が引き立ちます。
2023年秋冬のヘアカラーはこんな色にも注目
続いて、2023年の秋から冬にかけて注目したいヘアカラーを紹介します。
トレンドを押さえて、注目カラーを先取りしてみてはいかがでしょうか。
やわらかな「まろみカラー」
まろみカラーとは、ほんのりと優しいトーンで発色するカラーのこと。
彩度が低いため、目立ちすぎずまろやかな印象を与えます。
ブラウンやベージュでは物足りないけどハデ髪にはしたくない、というような人におすすめのヘアカラーです。
カシスピンク

トレンドのピンクカラーは、紫やレッドを加えてほんのりと色づくカシスピンクにも注目。
一見落ち着いた髪色ですが、光に当たるとピンクがキレイに発色します。
ラベンダーグレージュ

ここ数年、人気継続中のラベンダーカラーは、落ち着きのあるグレージュと合わせたラベンダーグレージュがおすすめ。
ラベンダーカラーのもつミステリアスな印象を与えられる、おしゃれ上級者さんのヘアカラーです。
深みのある「レッド」
秋冬シーズンに人気の高いレッドカラーは、今年もトレンドカラーの一つ。
レッド系のカラーはもともと赤みが強い日本人の髪になじみやすく、綺麗に発色するのが特徴。
ブリーチ無しでもはっきりと染められるので、ダメージを最小限に抑えられます。
2023年は色味が濃く深みのあるレッドカラーに注目してみましょう。
ボルドー

ボルドーカラーは、レッドカラーのなかでも深みがあり落ち着いた印象を与えます。
染める前の髪色が明るいと色味が綺麗に発色するため、メイクやファッションと色味を合わせるとまとまりのある印象になります。
チェリーレッド

チェリーレッドは、アメリカンチェリーのようなピンクがかった赤みが特徴のヘアカラーです。
ボルドーより可愛らしい雰囲気が欲しい方におすすめ。
光に当てると宝石のように美しく発色します。
透明感のある「黒髪」
毎年秋冬になると人気が高まる黒髪や暗髪ですが、今年はアッシュやブルーを加えて透き通るような髪色を選ぶのがおすすめ。
寒色系のダークトーンは、肌のトーンを明るく見せる効果もあり、美肌見せも期待できます。
ブルーブラック

ほんのりとブルーに色づいたブルーブラックは、黒髪でも重たくなりにくく、年間を通して根強い人気カラーです。
ファッションでも寒色系が増える秋~冬は、ヘアカラーも寒色に統一するとまとまりがあっておしゃれ感を高めてくれます。
アッシュグレー

アッシュグレーは青みがかったアッシュとグレーを合わせた透明感カラー。
赤みを全く感じさせないため、人形のような透け感のある黒髪を楽しめます。
知っておきたい秋冬のヘアケア術
ヘアカラーを楽しむなら、髪のダメージを防いで美しく保つことが大切です。
しかし、秋の髪は夏の紫外線やエアコンによる乾燥、海水やプール水などで傷んでいることも。
さらに、冬になると空気が乾燥して、髪のパサつきがひどくなるかもしれません。
ここでは、夏のダメージをしっかりケアして、冬の乾燥にも強い髪にするためのヘアケアの4つのコツを紹介します。
洗い流さないトリートメントで髪に潤いを与える
シャンプー後には、インバストリートメントだけでなく、洗い流さないアウトバストリートメントも使ってみましょう。
インバストリートメントで髪に潤いを補い、アウトバストリートメントでその潤いを逃さないように閉じ込めることができます。
パサつきが気になるなら、高保湿のものやオイルタイプのものがおすすめです。
ブラッシングで頭皮と髪をやさしくケア
ブラッシングは、頭皮の血流を良くしたり、髪に付着した汚れやほこりを落としたりする効果があります。
一日に数回、ブラッシングをする習慣をつけましょう。
絡まった髪は無理に引っ張らず、ダメージを受けた髪は特にやさしく毛先からそっとほぐします。
また、乾燥した髪は摩擦で傷みやすくなるため、ブラッシングする前にはヘアオイルをなじませ摩擦を防ぎましょう。
美容院でトリートメントを受ける
自宅でのトリートメントでは物足りない場合や、毛先のパサつきやごわつきが気になる場合は、美容院でプロのトリートメントを受けるのがおすすめ。
トリートメントの種類はダメージの原因や程度に合わせて最適なものを選べるよう、美容師さんに相談しながら決めていくと良いでしょう。
健康的な食事と十分な睡眠をとる
美しい髪を保つためには、内側からのケアも大切です。
健康的な食事や睡眠は、たんぱく質などの髪に必要な栄養素を補給するために大切な役割を持っています。
バランスの取れた食生活や6〜8時間程度の睡眠を心がけ、身体の内側からも健康的な髪へ導きましょう。
2023年秋はトレンドをおさえたヘアカラーでおしゃれを楽しんで
2023年秋は温かみのあるブラウンカラーとくすみ感のあるヘアカラーがトレンド。
今回はその中でもイチオシの5色と秋冬に注目したい6色のヘアカラーを厳選して紹介しました。
ぜひ、流行を押さえた秋のヘアカラーを取り入れて、季節感を楽しんでみてください。
本記事で引用させて頂いたサロンさま
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ゼン(ZEEN) 北海道札幌市中央区北2条東1丁目5-2 E-horizon北2条(旧サニープリンスシャトー)
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グランドール(Grandoll) 福岡県北九州市小倉北区神岳1―5―20
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ランプ ヘアー(lamp hair) 東京都豊島区西池袋1-7-8 関ビル9F
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アクアオモテサンドウ(ACQUA omotesando) 東京都渋谷区神宮前5-2-14 Gate Square2F
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ツイギー 歩行町店(TWiGGY) 愛媛県松山市歩行町2-3-13 メゾンドリール2F
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アリー(ALLY) 東京都渋谷区神宮前3-23-3 TRINITYビル 2F
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モリオフロムロンドン 原宿本店(morio from London) 東京都渋谷区神宮前1-11-11 グリーンファンタジアビル 2F
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アンセム(anthe M) 東京都港区北青山3-9-10 北青山ビル2F
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テラスヘア(TERRACE hair) 新潟県新潟市中央区米山1-1-26トモス米山2F
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キャンバス バイ ネオリーブ 横浜西口(Canvas by neo.) 神奈川県横浜市西区南幸2-14-16 浅川横浜ビル2F
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ヘブンリー(heavenly) 京都府京都市下京区西洞院通木津屋橋上る東塩小路町607辰巳ビル7F
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ヘアサロンベス 難波(BES) 大阪府大阪市中央区道頓堀2丁目1-8 4F
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ルッソ チアロ(Lusso chiaro) 東京都豊島区目白3-17-24 目白I-Nビル1F
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ノーティー(NORTY) 愛知県名古屋市中区金山2-6-6 The金山Blossoms1F
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ガリカ 渋谷(Gallica) 東京都渋谷区渋谷2-7-3 青山アイビスビル2F
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ブラウン(Brown) 北海道苫小牧市啓北町1丁目16-17 1F
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ソヨン 名古屋店(SOYON) 愛知県名古屋市中村区名駅4-2-9 名駅クリスタルビル8F
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ザシー おおたかの森(The C) 千葉県流山市おおたかの森東1-5-2 大聖ビル6F
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ロウル(LOWRL) 東京都渋谷区宇田川町11-6渋谷宇田川KKビル7F

トレンドのヘアスタイル、ネイル、メイクといった女性向けの話題を中心とした記事を配信中。
日々の忙しい生活の中で女性としての意識を忘れてしまっているとしたら、少しだけ目を留めて読んで頂けると嬉しく思います。