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「流行のヘアカラーに染めたいけど、ブリーチが必要と言われて諦めた」
そんな経験のある方は多いのではないでしょうか。ブリーチは髪への負担が大きく、抵抗感を持つ方も多いですよね。
そんな方におすすめなのが「ケアブリーチ」です。
ケアブリーチを選ぶことで、髪のダメージを最低限に抑えつつ、好きな髪色を楽しめるようになります。
この記事では、ケアブリーチの魅力や通常のブリーチとの違い、メリットとデメリットなどについて分かりやすく解説します。ケアブリーチをきちんと理解して、ヘアカラーの幅を広げてみませんか?
トピック
ケアブリーチとは
ケアブリーチとは、髪を明るく染めるためのブリーチ(脱色)の方法の一つであり、髪のダメージを最小限に抑えることを重視した施術のことです。通常のブリーチ剤に髪を守る特殊なケア剤を混ぜて行うため、髪に対する負担を軽減できます。
ケア剤はブリーチ剤だけでなくカラー剤にも併用でき、サロンによっては「ケアカラー」のメニューが用意されている場合もあります。
ケアブリーチの種類
ケアブリーチに使用する代表的なケア剤として以下のようなものがあります。
- ファイバープレックス(Schwarzkopf)
- オラプレックス(ガモウ)
- スマートボンド(ロレアル)
- ウエラプレックス (ウエラ)
商品ごとに特徴の違いはありますが、基本的な使い方は同じで、ブリーチ剤に混ぜて使用します。
特に、ファイバープレックスは早くから日本で使われ始めたケアブリーチ剤で、パサつきや切れ毛、ごわつきといったダメージによる髪の悩みに対して、毛髪を保護・強化し、ダメージを受けにくい髪へと導くケア剤として人気があり、多くの美容室で使用されています。
もし行きたい美容室でケアブリーチを受けられるかを知りたい場合は、サロンメニューに上記のようなケア剤の名前が含まれているかを調べてみるのもおすすめです。
ただし、正確な情報を知りたいときはサロンへ直接確認するようにしましょう。
ケアブリーチとブリーチとの違い
一般的なブリーチは、髪の色素を除去するために強力な薬剤のみを使用して髪を明るくします。これにより、髪内部の結合が傷みやすく、栄養のないスカスカの髪になってしまうリスクがあります。
一方、ケアブリーチは一般的なブリーチ剤にケア剤を混ぜて使用することで、髪がダメージを受ける前に毛髪強化成分が浸透し、ダメージから髪を保護してくれます。そのため、一般的なブリーチに比べて、髪へのダメージを最小限に抑えられます。
ケアブリーチダブルカラーとは?
サロンによっては「ケアブリーチダブルカラー」というメニューが用意されている場合があります。ダブルカラーとは、カラーを2回重ねて行う施術のことで、ケアブリーチダブルカラーは、ケアブリーチをしたあとに希望のカラーで染める施術を言います。
ただし、サロンや美容師さんによって解釈が異なる場合があるため、不安な場合は事前に問い合わせておくのが良いでしょう。
ケアブリーチにかかる費用や時間
ケアブリーチの値段は、サロンや髪の長さ、明るさによってさまざまですが、一般的な相場はブリーチ1回+フルカラーで15,000~20,000円ほどです。一般的に、通常のブリーチ価格よりも1,000~3,000円ほど高くなる傾向にあります。
ケアブリーチの施術時間は通常のブリーチとほぼ同じです。
しかし、髪の状態や使用するケア剤によって色素の抜ける時間が異なるため、場合によっては長くなることがあります。
また、希望する明るさによっては複数回のブリーチが必要になることもあり、その場合はより長い時間がかかることも考えられるので注意が必要です。
ケアブリーチのメリットとデメリット
ケアブリーチは、ダメージを最小限に抑えられる魅力的なブリーチ方法ですが、そのほかにもメリットやデメリットがあり、慎重に取り入れていく必要があります。
以下では、ケアブリーチの具体的なメリットとデメリットを解説します。
ケアブリーチのメリット
ケアブリーチのメリットは以下の4点です。
- 髪が切れにくく、サラサラでツヤ感のある仕上がりになる
- すでに傷んだ髪やエイジング毛でも希望のカラーができる場合がある
- カラーの色持ちがよくなる
- ブリーチによるダメージを軽減しつつ幅広いカラーが楽しめる
ケアブリーチの最大のメリットは、ブリーチ剤のダメージから髪を保護すると同時に補修する効果がある点です。これにより、すでに傷んだ髪や傷みやすいエイジング毛でも、ブリーチによる髪のダメージを最小限に抑え、切れ毛の発生を防ぐだけでなく、ブリーチ後の髪をサラサラで手触りの良い状態に導いてくれます。
さらに、通常では色落ちが早いブリーチカラーでも、ケアブリーチによって髪が強化されるため、色持ちが良くなります。
ケアブリーチのデメリット
ケアブリーチのデメリットとしては、以下の点が挙げられます。
- サロンメニューの料金が高くなる
- 明るくするのに時間が必要な場合がある
- 髪質や状態によってダメージ軽減に差がある
先述の通り、ケアブリーチは一般的なブリーチよりも値段が高く、施術時間が長くなる傾向にあります。また、ケアブリーチの効果には個人差があり、場合によってはダメージ軽減を実感できない場合もあります。
ケアブリーチをオーダーする際は、担当の美容師さんと相談し、適切な施術を行うようにしましょう。
ケアブリーチは本当に傷まないの?
ケアブリーチについて詳しく紹介しましたが、ここで気になってくるのが「本当に髪が傷まないのか」という点ではないでしょうか。
結論から言うと、ケアブリーチをしても、ある程度のダメージは避けられません。ケア剤で髪を保護しているとはいえ、同時にブリーチ剤で脱色していることに変わりなく、繰り返していくと髪はどんどんダメージを受けます。
髪が傷みにくいからと言って、短期間に頻繁にケアブリーチを行ったり、適切なアフターケアを怠ったりすることはおすすめできません。
適度な間隔を空けつつ、適切なケアを行うことが重要です。
ケアブリーチと同時にできるメニューは?パーマや縮毛矯正はできる?
サロンでケアブリーチを行う場合、合わせてオーダーすると良いメニューや、そうでないメニューがあります。
希望したいメニューが可能かどうか事前に確認しておくと安心です。
ケアブリーチと同時にできるメニュー
- カット
- カラー
- トリートメント
上記のメニューは、基本的にケアブリーチと一緒にオーダーが可能です。
特に、トリートメントはケアブリーチの補修効果やカラーの色持ちをよくさせられるため、同時にオーダーするのがおすすめです。
ケアブリーチと同時施術を避けたいメニュー
一方、ケアブリーチと同じタイミングで施術を避けたほうが良いメニューは以下の通りです。
- パーマ
- 縮毛矯正
サロンや美容師さんによっては同時施術OKな場合もありますが、一般的にはおすすめできないと言われています。
ケアブリーチの場合でもブリーチした髪は弱く、元の状態や髪質によっては切れ毛や枝毛が増えたり髪の毛がチリチリになってしまったりする可能性が高くなります。
ケアブリーチはセルフでもできる?
ケアブリーチは、市販のケア剤を使用して自宅でも行うことが可能です。
ただし、ブリーチは髪の傷み具合によって薬剤を選んだり、ムラなく染めたりするための専門知識や技術が必要となります。
セルフでのブリーチは失敗や髪のダメージのリスクがあるため、不安な場合はサロンでの施術をおすすめします。
ケアブリーチでダメージを抑えて好きな髪色を楽しもう
今回は、話題のケアブリーチについて、魅力やメリット・デメリットをお届けしました。
髪のダメージを最小限に抑えながら明るいカラーを楽しめるケアブリーチは、SNSで流行しているようなブリーチカラーにチャレンジしたい方や、ハイトーンカラーを繰り返し続けたい方、エイジング毛だけどブリーチカラーを楽しみたい方に特におすすめです。
髪へのダメージが理由で好きな髪色を諦めていた方も、美しいカラーリングと髪の健康を同時に叶えるケアブリーチをぜひ体験してみてください。
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日々の忙しい生活の中で女性としての意識を忘れてしまっているとしたら、少しだけ目を留めて読んで頂けると嬉しく思います。