【2023年夏】大注目のヘアカラーを一挙紹介！自分に似合うトレンドカラーを見つけよう

装いが軽やかになる夏は、ヘアカラーもチェンジして思いっきりおしゃれを楽しみたいですよね。そこで気になるのが、2023年夏のトレンドヘアカラー。

ずばり、この夏は透き通るような「透明感」のあるヘアカラーに注目です。
定番のベージュやアッシュなど、柔らかく透け感のあるカラーがおすすめ。

この記事では、2023年夏にイチオシの「透明感のある」ヘアカラーをまとめてご紹介します。また、記事の後半では、自分に似合うカラーの選び方やヘアカラーを長持ちさせるコツも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

2023年の夏は、トレンドを押さえたおしゃれカラーで自分らしさをアピールしましょう♩

2023年夏のトレンドヘアカラーのキーワードは「透明感」

2023年は夏の定番色であるベージュやブラウン系、トレンドのピンクやラベンダーに加えて、艶のある透明感カラーが人気です。透明感カラーとは、髪の赤みが少なく、光が当たると透き通るようなカラーのこと。ブルーやオリーブといった寒色系カラーやアッシュやグレージュなどのくすみ系カラーは、透け感が出やすく、この夏イチオシのカラーです。

また、夏の太陽を思わせるオレンジカラーも今年のトレンドです。赤みの強い暖色系は、ベージュやアッシュと組み合わせて、透明感をプラスするのが今年流。ヘルシーで柔らかい印象を楽しめます◎

①夏にぴったりのベージュ系カラー4選

ベージュ系のカラーは日本人の肌に馴染みやすく、どんなファッションにも合わせやすい万能カラーです。ブリーチをした明るめのトーンの場合は、顔周りの印象が明るくなり、爽やかな夏にぴったり。ブリーチをしない場合でも、軽やかな透明感があり、柔らかくやさしい印象を与えてくれます。

ミルクティーベージュ

ミルクのようなまろやかさが可愛いミルクティーベージュは、夏の定番カラー。
ベージュの中でも透明感が高く、ふんわりとしたやさしい色味が特徴です。

ブリーチをした明るいトーンが人気ですが、ブリーチに抵抗がある場合は通常のカラーだけでオーダーすることもできます。ブリーチ無しの場合は、深みのあるベージュに透け感がプラスされて、軽やかな雰囲気に仕上がりますよ♪

ピンクベージュ

ピンクベージュは、落ち着いたベージュカラーとトレンドのピンクカラーを程よく取り入れたトレンド感たっぷりのヘアカラーです。

ピンクベージュは色味の幅が広く、それぞれの色の配分を変えるだけで、顔周りの印象を大きく変えられます。たとえば、キュートで華やかな印象を目指すならピンク多め、落ち着きのあるモードな印象を目指すならベージュ多めがおすすめです。

ブリーチ無しの場合は、ナチュラルでツヤ感が出るため、大人っぽい雰囲気に仕上がります。

カーキベージュ

カーキやオリーブなどのグリーン系のカラーは今年のトレンドカラー。

もちろん夏のヘアカラーにもおすすめです。カーキは髪の赤みをしっかりと抑えてくれるので、スモーキーながらも透明感のある髪に仕上がります。また、ベージュを足すことで肌馴染みがよくなり、クールに見えがちなグリーン系のカラーでもやわらかい印象を与えてくれますよ。

カーキベージュは元の髪色が暗いと色味が出にくいため、1回以上のブリーチをするのがおすすめです。

オレンジベージュ

ヘルシーなオレンジはベージュと組み合わせることで、こなれ感抜群のサマースタイルに仕上がります。

暖色系なので肌馴染みがよく、髪にツヤ感が出やすいのが特徴です。ベージュを加えることで、派手になりすぎずに明るいオレンジカラーを楽しめます。

オレンジの色味をしっかり出すなら、ブリーチ必須のカラーです。

②透明感抜群のアッシュ系カラー5選

アッシュ系のカラーは、何と言っても「外国人のような透明感」が魅力。アッシュ特有のくすみと透け感で、派手なカラーではないのにお洒落であか抜けた印象になります。
この夏は、アッシュに色味を加えて深みを出したり、ツヤ感のあるアッシュカラーを選ぶのがポイントです。

アッシュグレージュ

アッシュグレージュは、くすみ感の強いアッシュグレーにやわらかいベージュの色味をプラスした透明感カラーです。

髪の赤みを抑えてくれるので、抜群の透明感があり、暗髪でも重たい印象になりません。
ブリーチなしでも赤みが消されて顔周りが明るくなるため、仕事や学校で髪を明るくできない人にもおすすめのカラーです。

アッシュブラック

アッシュブラックは黒髪をベースにしたアッシュカラーです。

地毛のような赤みがなく光に当たると透き通るような色味になるため、黒髪でも抜けた印象になります。また、ダークトーンのカラーは艶が出やすく、肌がきれいに見える、カラーが長持ちするというようにメリットもたくさん。

どんな色味にも合わせやすいため、ハイライトなどのデザインカラーと組み合わせるのもおすすめです。

ラベンダーアッシュ

ラベンダーアッシュは、アッシュカラーにパープルを混ぜて作るほんのり紫がかったカラー。光に当たるとパープルが綺麗に発色するため、夏の日差しにもぴったりです。赤よりのパープルを選んだ場合は柔らかく女性的な印象になりやすく、青よりのパープルを選んだ場合はモードでこなれ感のある印象に仕上がります。
しっかりと紫色を発色させるならブリーチするのがおすすめです。

ピンクアッシュ

可愛らしいピンクとくすんだアッシュをミックスしたピンクアッシュは、甘くなりすぎず程よい可愛らしさが魅力のカラー。

ピンクベージュよりもスモーキーで、大人っぽく見えるのが特徴です。
赤みが苦手な人はブリーチで色を抜いてからアッシュを多めに入れると、くすんだほんのりピンクカラーが楽しめます。ブリーチ無しの場合は、こっくりとしたラズベリーに近い色味になりますよ。

➂こなれ感がプラスできる寒色系カラー

寒色系のカラーは、赤みや黄みをぐっと抑えた圧倒的な透明感と、青みがかった涼し気な色味が特徴です。一般的に冬のイメージがある寒色系カラーですが、明るい色のサマーファッションとも相性が良く、この夏大注目のカラーです。

ブルージュ

ベージュとブルーをミックスしたブルージュは、クールで大人っぽい印象に。

インパクトのあるブルーカラーに肌馴染みのよいベージュが混ざることで、ほんのりと青く、やわらかい質感に仕上がります。ブルーは色味が濃く、ブリーチ無しでも発色しやすいのが特徴です。なじみやすいベージュが入っているので、寒色系の中でも挑戦しやすいカラーです。

ブルーシルバー

輝くような透明感が特徴のシルバーに青みをプラスしたブルーシルバー。

氷のような涼しげな見た目が、熱い夏にもぴったりです。
シルバーの色味を表現するならブリーチは必須です。ハイトーンなのに上品さがあり、周りと被りたくない人にもおすすめですよ。

アッシュオリーブ

グリーン系の中でもやわらかい印象のオリーブカラーは、アッシュと合わせてナチュラルな寒色系カラーに。

赤みがなく、透き通るような透明感が楽しめます。肌馴染みが良く万人受けするカラーなので、いつものブラウンカラーに飽きてきた人にもおすすめです。
ブリーチ有りの場合は、深みのあるグリーンが綺麗に発色しますが、ブリーチ無しの場合は落ち着いたダークブラウンのような色味になります。

ホワイトラベンダー

この夏徐々に人気が高まっているのが、ホワイトカラーとパープルの組み合わせ。クリーミーなホワイトとほんのりパープルが混ざり、クールながらも柔らかい印象に仕上がります。
ホワイトカラーはブリーチ必須のため、美容師さんと相談しながら色味を決めていくのがおすすめです。

2023年夏におすすめのデザインカラーは？

2023年の夏におすすめのデザインカラーは以下の3つです。

• 3Dカラー・ハイライト
• インナーカラー
• 裾カラー

デザインカラーを取り入れることで、ヘアスタイルに華やかさや個性をプラスできますよ。
自分の髪型やイメージに合わせて、デザインカラーも取り入れてみてください。

3Dカラー・ハイライト

ハイライトだけでなく、ローライトやシャドウカラーを使って、髪の立体感や奥行きを作れる3Dカラー。

髪の動きやボリュームを強調でき、夏らしく華やかなヘアカラーが楽しめます。ベースがダークトーンの場合はローライトが目立ちにくいため、ハイライトのみで立体感を出すのがおすすめです。

インナーカラー

2023年も人気継続中のインナーカラー。アップスタイルが増える夏は、内側の髪が見える機会が多く特におすすめです。この夏は、ブリーチをしたハイトーンのカラーを太めに入れるがトレンド。色はミルクティーベージュやホワイトアッシュなど透明感のあるくすみカラーを選ぶとトレンド感たっぷりのスタイルに仕上がります。

裾カラー

髪の毛先のみに異なるカラーを入れる裾カラーにも注目です。

裾カラーは毛先が軽やかになり、さりげないアクセントがおしゃれな印象になります。
どんなレングスでも取り入れられますが、長めボブ〜ミディアムさんに特におすすめのデザインカラーです。

自分に似合う2023年夏のヘアカラーの選び方は？

自分に似合う髪色を見つけるには、ずばり自分のパーソナルカラーに合わせて選ぶこと。
肌や瞳、唇の色など、生まれ持った雰囲気に合わせて、似合う髪色を探してみましょう。

イエベ秋タイプに似合う髪色

暖色系が得意なイエローベース秋タイプの人は、ベージュをベースにしたカラーがよく似合います。
大人っぽくクールな印象ならカーキやオリーブ、元気で明るいイメージならオレンジベージュなどがおすすめです。

イエベ春タイプに似合う髪色

同じイエローベースでも春タイプの人は、淡色や黄みよりのパステルカラーが馴染みます。
ピンクベージュやミルクティーカラーといった明るいトーンの髪色にすることで、顔周りがさらに明るい印象になります。

ブルべ夏タイプに似合う髪色

ブルべ夏タイプの人は、クールで透明感のあるカラーがおすすめ。
アッシュ系や寒色系が得意なので、今年のトレンドカラーを存分に楽しめます。青みの強いピンクを使ったピンクアッシュなども、涼しげな印象を与えてくれるのでおすすめです。

ブルべ冬タイプに似合う髪色

夏タイプと同じく寒色系が得意なブルべ冬タイプは、色味の濃い鮮やかなカラーがおすすめです。
はっきりとしたカラーは、色白の肌を綺麗に見せてくれる特徴があります。ラベンダーアッシュやブルーグレーなどの青みの強いカラーがよくなじみます。

夏のヘアカラーを長持ちさせる4つのコツ

ヘアカラーの持ちを良くするためには、適切なケアが重要です。
以下のコツをふまえて、夏のヘアカラーを長く楽しんでください。

カラーした当日はシャンプーをしない

ヘアカラーを施した直後は、色が定着するまでの時間が必要です。
そのため、カラー施術後はできるだけシャンプーを避けることで色持ちが良くなります。

カラー用のシャンプーを使う

カラーシャンプーを使うことで、色落ちを防ぎながらヘアケアができます。
特に、ブリーチをしたハイトーンカラーは色が落ちやすいため、色持ち効果の高いカラーシャンプーを選ぶのがおすすめです。

ドライヤーでしっかり乾かす

湿気の多い夏は髪が乾きにくくなりますが、カラー後は髪をしっかり乾かすことが大切です。
湿ったままの状態だと色素が浮き上がりやすくなり、色持ちになる可能性があります。

高熱を与えすぎない

ヘアアイロンやヘアドライヤーの高熱は色の持ちに影響を与えるだけでなく、髪のダメージにもつながります。熱を使用する場合は140℃程度の温度に抑えて、長時間当てないよう注意しましょう。
また、高温から髪を守るトリートメントなどを合わせて使用するのがおすすめです。

まとめ

2023年夏のヘアカラーは透明感のあるベージュカラーやアッシュカラー、寒色系カラーがトレンドです。ハイライトなどのデザインカラーと合わせて、ぜひ夏のヘアカラーを楽しんでくださいね。

自分に似合うカラーを見つけるには、パーソナルカラー診断と合わせて美容師さんに相談するのもおすすめです。
自分にぴったりなヘアカラーで、魅力的なヘアスタイルを楽しみましょう。