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ファンデーションを使わずにメイクを完成させる「ノーファンデ」メイク。
最近では、長引くマスク生活からの肌荒れやリモートワークの促進などにより、ノーファンデで過ごす人が増えています。
しかし、ネット上では「ノーファンデは肌に悪い」「肌トラブルの原因になる」と言われることもあり、実際のところどちらの方が良いのか分からず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで当記事では、ノーファンデは本当に肌に悪いのか、良くないと言われる理由を解説します。合わせて、ノーファンデ派の方に向けてノーファンデを上手に続けるコツも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
トピック
ノーファンデが肌に悪いって本当?
結論からお伝えすると、ノーファンデにすること自体が肌に悪いわけではありません。
むしろ、ファンデーションを使用しないことによるメリットも多くあります。
例えば、ファンデーションを使用する場合はしっかりとメイクを落とす必要があるため、ある程度洗浄力の高いクレンジングを選ぶ必要があります。一方でノーファンデの場合は洗浄力の緩和なクレンジングでも汚れを落とせるため、肌への負担を抑えることが可能です。
また、多くのファンデーションには摩擦を抑える目的などから「界面活性剤」が含まれています。この「界面活性剤」の種類が肌に合っていないと、肌トラブルを引き起こしてしまうこともあります。また、肌荒れなどを起こしている状態で使用すると、悪化ししまう可能性も考えられます。
ノーファンデは肌に悪いわけではなく、こういったリスクを避けることができるのです。
ノーファンデが肌に悪いと言われる理由
それでは、なぜ「ノーファンデは肌に悪い」と言われてしまうのでしょうか。
それは、ファンデーションにも肌を守る役割があるからです。ノーファンデにすることで、ファンデーションによる肌への防御力が失われてしまい、デメリットとなってしまいます。
ノーファンデメイクのデメリットには主に以下の3つです。
- 紫外線によるダメージを受けやすい
- マスクなどの外部刺激を直接受ける
- 肌の乾燥を招く
それぞれを詳しく解説します。
紫外線によるダメージを受けやすくなる
ノーファンデメイクの1つ目のデメリットは、紫外線への対策が弱くなり、ダメージを受けやすいことです。
現在販売されているファンデーションの多くには、紫外線をカットする成分が含まれています。そのため、日焼け止めの上からファンデを重ねることで、より効果的な紫外線対策が可能です。
しかし、ベースメイクを化粧下地や日焼け止めのみにした場合、ファンデーションを使用した場合と比べて紫外線によるダメージを受けやすくなってしまうのです。
紫外線による肌へのダメージは、日焼けだけでなく、放っておくとしみやそばかす、肌荒れと言ったあらゆる肌トラブルを引き起こす原因となります。健康的な肌を保つために紫外線対策は必須であり、紫外線対策が疎かになることは大きなデメリットと言えます。
マスクなどの外部刺激を直接受ける
ノーファンデメイクの2つ目のデメリットは、マスクやホコリなどの外部刺激を直接受けてしまうことです。
ファンデーションには肌の表面を薄いカバーで肌を保護するような役割があり、マスク等による摩擦を軽減してくれます。また、空気中のホコリや乾燥といったその他の外部刺激からも肌を守り、ダメージを受けにくくしてくれているのです。
一方ノーファンデの場合は、それらの外部刺激を直接受けることになり、肌に負担がかかる可能性が高くなります。
肌の乾燥を招く可能性がある
ノーファンデの3つ目のデメリットは、肌が乾燥するリスクがあることです。
ファンデーションの種類によっては、肌を覆うことで水分の蒸発を防ぐ役割を持つものもあります。そのようなファンデーションを使用している場合と比べると、ノーファンデは水分を保持できずに乾燥を招いてしまうリスクがあります。
乾燥状態が続き、肌内部の水分が失われてしまうと皮脂が過剰に分泌されてしまう「インナードライ」の状態になってしまうことも。乾燥しやすい肌の人や季節にとっては、深刻なデメリットと言えます。
ノーファンデを上手に続ける3つのコツ
前述したように、ノーファンデには複数のメリットがある反面、デメリットも存在します。
しかし、ファンデーションを使いたくない人やファンデーションが肌に合わないというノーファンデ派の人でもコツを押さえることで上手にノーファンデを続けることができます。
以下のポイントを押さえ、できるだけ肌に負担をかけないように普段から意識するようにしましょう。
ノーファンデを上手に取り入れる3つのコツ
- 1. 紫外線対策を徹底する
- 2. フェイスパウダーで保護する
- 3. 普段からしっかり保湿する
①紫外線対策を徹底する
ノーファンデの場合は紫外線を浴びやいため、常にすっぴん肌でいるのはNG。
日焼け止めやUV機能のある化粧下地を使用して紫外線対策を徹底しましょう。
紫外線は夏の季節や天気の良い日に対策するものと思われがちですが、実は季節や天気を問わず365日降り注いでいます。また、カーテンを開けている場合は、屋内にいても紫外線を浴びてしまいます。
そのため、SPFやPA値が高いものなど紫外線がしっかりカットできるアイテムを選ぶのがポイントです。外にいる時間が多い場合は定期的に塗り直すように心がけましょう。
また、トーンアップができる化粧下地なら、自然に肌の色ムラをなくしノーファンデでもきれいな肌に仕上がるのでおすすめです◎
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②フェイスパウダーで保護する
日焼け止めや化粧下地を使用したあとに、フェイスパウダーで仕上げることでファンデーションの代わりにマスクによる摩擦などの外部刺激を軽減できます。
先に塗布した日焼け止めや化粧下地の崩れを防止する効果も期待できるため、ノーファンデメイクの際は必須で使用したいアイテムです。
また、紫外線の気になる季節は、紫外線対策もできるUVカットタイプのものを選ぶのがベターです。
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➂普段からしっかり保湿する
ファンデーションによるバリア効果が得られないノーファンデの場合は、肌本来の持つバリア機能の役割が非常に重要です。肌のバリア機能を正常に保つため、普段から正しいスキンケアを徹底し保湿を欠かさないように注意しましょう。
また、肌荒れやバリア機能が低下していると感じる場合は、質の良い睡眠やバランスの良い食生活も大切です。自分の身体や肌のためにも、健康的な生活を心がけましょう。
ノーファンデは上手に取り入れれば怖くない!ポイントを押さえてノーファンデを楽しもう♪
今回は、気になる「ノーファンデメイクは本当に肌に悪いのか?」という疑問について解説しました。
ノーファンデメイクはメリットばかりでなく、場合によってはデメリットとなってしまうことがあります。ノーファンデメイクを上手に続けるには、ファンデーションを使用しないデメリットをきちんと理解してそれらに応じた対策をとることが大切です。
紫外線対策、外部刺激対策、乾燥対策をいつも以上に徹底して行い、ストレスフリーなノーファンデメイクを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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日々の忙しい生活の中で女性としての意識を忘れてしまっているとしたら、少しだけ目を留めて読んで頂けると嬉しく思います。