爪を傷めないネイルチップの正しい外し方とは?外したあとの簡単ケアで自爪がよみがえる!

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セルフで簡単にネイルチェンジできるネイルチップ。手軽につけられるため、テーマパークへ行くときやイベント時などに利用する方も多いですよね。
しかし、付けるのは簡単でも正しい外し方が分からず、無理に外して爪を痛ませてしまった経験はありませんか?間違った外し方を続けていると、ネイルチップを使うたびに爪がボロボロになってしまうなんてことも。

そこで今回は、爪を傷めないネイルチップの正しい外し方を紹介します。外した後の自爪を守る簡単なケア方法も紹介していますので、ネイルチップを利用する方はぜひ最後までご覧ください。

ネイルチップの外し方は取り付け方によって異なる

ネイルチップの外し方は取り付け方によって異なる

自爪を傷つけずにネイルチップを外す方法は、どのような方法で装着したかによって異なります。ネイルチップを外す前に、取り付けた方法を確認しておきましょう。

ネイルチップを取り付ける方法は、一般的に以下の3種類があります。

  1. ① ネイルグルーで付ける
  2. ② 両面テープで付ける
  3. ③ 粘着グミで付ける
  4. ①ネイルグルーで付ける

    ネイルグルーとは、ネイルチップ専用の接着剤のことです。
    ネイルチップに適量のグルーを塗り自爪へ装着します。ネイルグルーはネイルチップを装着する方法の中で最も強度が高く、しっかりと固定されるのが特徴です。また、外すときはネイルチップごと溶かして剥がす必要があり、一度使用したネイルチップは再利用できません。

    ②両面テープで付ける

    ネイル用にカットされた両面テープを使用して装着する方法もあります。
    ネイルチップにテープを貼り付け、自爪へ装着するだけなので、手軽で初心者さんでも使いやすいのが特徴です。水や衝撃に弱く、長時間の装着には不向きとされています。

    ➂粘着グミで付ける

    粘着グミとは、ネイルチップ用にカットされたクッション性のあるシールのことです。
    両面テープと同様に、ネイルチップに粘着グミを取り付けて自爪へ装着するだけなので、簡単に取り付けできます。両面テープに比べて強度が高く、洗って何度も使用できるという特徴があります。

    【付け方別】ネイルチップの正しい外し方

    ネイルチップの正しい外し方

    続いて、ネイルチップを装着した方法別にそれぞれの外し方を紹介します。ポイントを押さえて正しく外せば、自爪を傷つけずに優しくオフすることができます。ぜひ実践してみてくださいね。

    ネイルグルーで付けたネイルチップの外し方

    ネイルグルーを使用した場合は強力な接着剤を落とす必要があるため、アセトンなどの専用リムーバーが必要です。また、リムーバーがしっかりとしみこんでいないと、爪が痛むことにつながります。無理やり力を使って外すことは避けましょう。

    手順

    1. 1. 自爪よりもネイルチップが長い場合は爪切りを使って事前にカットしておく。
    2. 2. 爪とネイルチップの間に専用のリムーバーをたっぷりとしみこませて時間を置く。(1~3分)
    3. 3. 自爪とネイルチップの隙間ができたらウッドスティックを使ってゆっくり剥がす。
    4. 4. グルーが自爪に残って白くなっている場合は、ネイルファイルを使用してグルーを削り落とす。

    準備するもの
    爪切り、専用リムーバー(アセトンなど)、ウッドスティック、コットンまたはキッチンペーパー、ネイルファイル(爪やすり)

    おすすめのリムーバーはこちら

    おすすめのウッドスティックはこちら

    両面テープで付けたネイルチップの外し方

    両面テープは粘着力が強くないためそのまま引っ張ってしまいがちですが、それはNGです。爪の層がはがれ、自爪が傷む原因となってしまいます。水に弱い性質を利用して、ゆっくりと時間をかけて優しくオフするように注意しましょう。

    手順

    1. 1. 指が入るほどの大きさのカップを用意し、30~35℃くらいのぬるま湯を入れる。
    2. 2. 1~2分ほどネイルチップがついた指先を浸す。
    3. 3. 自爪とネイルチップの隙間からウッドスティックを差し込み、ゆっくりとはがす。

    必要なもの
    ぬるま湯、カップ、ウッドスティック

    粘着グミで付けたネイルチップの外し方

    クッション性のある粘着グミの場合は、リムーバーや道具を使わずにネイルチップをはずせます。しかし、使用した粘着グミの種類や状態によってはしっかりと密着し、簡単にはがれないこともあります。その場合でも、無理矢理剥がすのは厳禁です。お湯を使って優しく剥がすように心がけましょう。

    手順

    1. 1. ネイルチップの先端を軽く引っ張りながら、下向きに押さえ込む。
    2. 2. 爪の根本側に自爪とネイルチップの隙間ができたら、根元からゆっくりと持ち上げる。

    ※剝がれない場合は、両面テープの時と同様にぬるま湯に浸すと粘着グミが柔らかくなり、外しやすくなります。

    必要なもの
    特になし
    (取れない場合はぬるま湯やウッドスティック)

    自爪も綺麗に!ネイルチップを外した後のネイルケア

    ネイルチップを外した後の爪は水分や油分がなく、非常に乾燥しています。
    爪の乾燥は爪表面のでこぼこや割れ・欠けの原因となるため、できるだけ早めに保湿することが大切です。
    健康的な自爪を守るためには、以下の方法で水分と栄養を補給しましょう。

    ①ネイルオイルやネイル美容液を馴染ませる

    ネイル美容液

    ネイルチップを外したら、まず手を洗って指や爪を清潔な状態にしましょう。タオルなどで水気がしっかりと取れたら、ネイルオイルやネイル美容液を爪と爪の周りに塗ります。甘皮部分にも塗布し、やさしく揉みこむようにするとよく馴染みます。

    ②ハンドクリームを爪まで塗る

    ハンドクリームの画像

    次に、保湿効果のあるハンドクリームを手と爪全体に塗布します。ハンドクリームは先に塗ったネイルオイルや美容液に蓋をする役割を果たしてくれるため、保湿効果を長持ちさせることができます。

    ➂指先をマッサージする

    指先をマッサージする画像

    爪の周りをやさしくマッサージして血行を促します。手指の血行が良くなると保湿力がアップし、爪の健康にもつながります◎刺激にならないよう、あまり力を入れず気持ちの良い程度の力加減で行いましょう。

    ネイルチップは何日で外す?つけっぱなしにするとどうなる?

    ネイルチップは何日で外す?つけっぱなしにするとどうなる?

    お気に入りのデザインのネイルチップは可愛くて外したくない!と思うこともありますよね。しかし、ネイルチップは1日で外すのが基本です。
    ネイルチップと爪の間にはわずかな隙間ができるため、水やよごれがたまりやすく不衛生な状態になります。
    長時間そのままにしていると、菌が繁殖しカビや匂いのもとになったり、グリーンネイルと言った爪の病気になったりする可能性もあります。

    お気に入りのネイルチップを繰り返し使用したい場合は、粘着グミや両面テープを使用して毎日つけ外しをすると良いでしょう。また、外したネイルチップは濡れたままにせずしっかりと乾燥させることも大切です。アルコールなどで除菌をしておけば、さらに衛生的に自爪やネイルチップを守れますよ◎

    ネイルチップは外し方が肝心!健康的な自爪を保とう

    今回はネイルチップの正しい外し方を紹介しました。
    セルフで簡単に付けられるネイルチップはとても便利ですが、間違った使い方を続けると思わぬ爪のトラブルを引き起こしてしまう可能性もあります。
    ネイルチップの正しい外し方や使い方を知って、自爪を健康的に保ちましょう。

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