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毛穴は全身にありますが、皮脂や汚れが詰まって黒くなる黒ずみができるのは顔です。
黒ずみは毛穴に残った汚れです。
これは性別問わずケアを怠ると出てきてしまう症状ですが原因は少し違います。
男性の場合の原因は男性ホルモンの影響で皮脂の分泌が多いのが原因です。
皮脂と古い角質が混ざり合ってできる角栓が酸化し黒くなります。
女性の黒ずみの大きな原因はお化粧と言われています。
しかし、女性のお化粧は身だしなみやマナーでもあるので多くの女性は毎日のお化粧は欠かせません。
お化粧を落とす為にクレンジングや洗顔などを行いますが、そこで落としきれなかった汚れが毛穴に詰まり酸化し黒くなります。
また、男女ともに起きるのが、汗による黒ずみです。
汗をかくことは新陳代謝を活発にし体にもお肌にもとても良いことですが、汗が肌に残ったまま乾燥するとこれもまた毛穴のよごれ、黒ずみに繋がります。
たくさん汗をかいたときは、その都度水などで洗い流すか、タオルでふくなど、肌の上で乾燥させることは避けるようにしましょう。
ケアのしすぎで起こる黒ずみは「洗い過ぎるため」です。
洗いすぎると肌が乾燥し毛穴が広がってしまいます。
毛穴が広がると汚れも詰まりやすくなり、汚れを落とす為に行っている洗顔が逆に黒ずみを作ってしまっている可能性もあります。
つまってしまった汚れは時間をかけて少しずつ落としていくか、または肌の生まれ変わり(ターンオーバー)で落とすしかありません。
手などで押し出して汚れをかきだすと、毛穴の広がりや皮脂の分泌を加速させる原因になりますのでおすすめできません。
適度な洗顔としっかり保湿することがもっとも効果的です。
開いた毛穴。どうやって引き締める?
顔のしわには「表情しわ」と「肌の衰えによるしわ」があります。
笑うときに目の横にしわができ人、額にしわができる人など、人はそれぞれ表情に癖があります。
そして長年つづいた表情を変えることによってできるしわが無表情の状態でも肌に刻まれてしまいます。
この表情を戻してもそのまま残るしわが「表情しわ」です。
「肌の衰えによるしわ」はいうまでもなく肌のたるみ、弾力が失われたことでできるしわです。
そして、もうひとつのしわの原因が「毛穴」です。
毛穴はまるい形をしていますが、これが開いたり、肌の衰えでたるんでくると徐々に楕円形になります。
これを帯状毛穴と呼ばれています。
さらにたるみなどが進むと楕円形が線になり、隣あった毛穴がくっつきしわができます。
「表情しわ」と「肌の衰えによるしわ」は加齢に影響されるためある程度仕方がないことです。
しかし帯状毛穴が原因のしわは、汚れが詰まりやすい20代前半ごろから現れる人もいます。
若いからと気を抜いていると、見た目年齢を一気に上げてしまう「しわ」をたくさん作ってしまうので気をつけましょう。
毛穴が開く原因は肌の乾燥です。
肌が乾燥すると肌の内側の水分が不足しハリやツヤがなくなるだけでなく、肌表面を潤す為に皮脂が余分に分泌されて肌表面を潤そうとします。
そして、肌自身がもつ生まれ変わる力(ターンオーバー)だけでは汚れやいらなくなった皮膚を取り除くことができなくなり毛穴を詰まらせてしまいます。
乾燥はケアをしなくても、しすぎても悪化します。
適度なケア、体の中からのケア、食生活、生活習慣の見直しなどトータル的にケアしましょう。
毛穴のケアをする3つのステップとは?
毛穴は全身にあるにもかかわらず、毛穴が開く、黒ずみができるのは主に顔です。
それは、顔は服で覆うこともなく紫外線や外気の刺激をたくさん浴び乾燥してしまうことや女性の場合化粧なども原因の一つです。
顔のお肌はさまざまな要因で刺激を受けていますので、お手入れはシンプルでできるだけ低刺激を心がけましょう。
毛穴ケアは簡単でシンプルな3ステップです。
初めのステップは毛穴の汚れを落とすことです。
毛穴の汚れは基本「洗顔」で落としましょう。
肌を押し当てて角質や角栓をとる方法もありますが、汚れは取れても周囲の肌を傷つけています。
洗顔料は刺激が少ないものを選び、洗浄力や泡立ちなどもチェックしましょう。
次は基礎化粧品による保湿です。
皮脂は毛穴に詰まり酸化すると黒くなりより目立ってしまいますが、皮脂は肌を外気等の刺激から守る役割を果たしています。
そして、洗顔後の肌は皮脂が洗い流された状態ですので、洗顔後は水分や美容成分を補給し、クリーム等でふたをしましょう。
化粧水だけではせっかく与えた水分や美容成分はすぐに蒸発してしまうので、クリームや乳液は必須です。
美肌は体の内側と外側のケアが大切ですが、毛穴の開きや詰まりは肌表面で起こっている現象の為、外側からのケアが最も重要です。
最後は睡眠です。
肌の生まれ変わりのゴールデンタイムでもある22時から翌朝2時まではできるだけ肌も体も休ませるようにしましょう。
また、化粧をせず肌を休める日を定期的に作ることをおすすめします。
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日々の忙しい生活の中で女性としての意識を忘れてしまっているとしたら、少しだけ目を留めて読んで頂けると嬉しく思います。