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温かいお風呂に浸かるのは、夏でも冬でもとても気持ちが良いものです。
熱い時はシャワーで済ませることもあるかもしれませんが、肌や体に良いことがたくさんあるのでなるべくお風呂に浸かって欲しいものです。
ただ浸かっているのではなく、入浴中にできる肌の手入れ方法を知っていれば入浴タイムが充実したものになりますよ。
入浴中にできる手入れは、難しいものはありません。
美肌を保つ体の洗い方
毎日体を洗っているでしょうが、その洗い方に注意します。
ナイロンタオルでゴシゴシ擦っていませんか。
いくらボディーソープをつけているとはいえ、ナイロンタオルの刺激は強いです。
皮膚の角質をはがし、乾燥の原因になってしまいますので控えましょう。体を洗うのは自分の手で良いんです。
いっぱい泡立ててその泡で洗うような感覚ですね。
「泡で洗う」つもりでなでてください。
泡がボディースポンジのような役割をすると考えてください。
洗う時は擦り過ぎに注意ですよ。
体を洗うタイミングはいつでしょうか。
一回湯船に浸かってから洗いますか。
それともすぐに体を洗ってから湯船に浸かりますか。
正解は湯船に浸かる前に泡で優しく手を使って洗う、です。
先に湯船に浸かってしまうと、体の角質にあるセラミドが流れてしまうので、浸かってから洗うのはよけいに乾いてしまいます。
湯船に浸かる時の湯温は、ぬるめがおすすめです。
熱いお湯は血行が良くなるのですが、皮膚の保湿成分を崩してしまうので肌には良くないのです。
そこに週に1回程度、スクラブやゴマージュを使った手入れをすると尚良いです。
ひざやかかと、ひじが硬くなってしまうことがありますね。
特に夏場などはサンダルを履く機会が多いので、かかとが硬くなってしまいがちです。
そんなところにスクラブを使ってケアしてあげると、皮膚が柔らかくなります。
これは毎日する必要はありません。
スクラブは刺激が強いので、毎日するとかえって肌を傷めることになります。
体を洗う時は、泡をしっかり洗い流すことも忘れずにしてくださいね。入浴は毎日するものですから、正しい入り方を覚え、きれいになりましょう。
お風呂あがりに乾燥するのはなぜ?
お風呂からあがった時は、体は濡れていますからそれほど乾燥しているとは思わないものです。
しかし実は入浴中や入浴後は乾燥が一気に進むんです。
お風呂あがりに、肌が乾燥して痒くなることはありませんか。
これは、油分や水分が不足してしまって、痒くなっているんです。
お風呂あがりの肌は、私たちが考えるよりもはるかにたくさんの水分が逃げていってしまってるんです。
入浴時、体を洗うかと思いますが、その時ゴシゴシと強く擦っていませんか。
ついついやってしまいますが、これが皮膚の角質のバリアを壊してしまうんです。
肌の乾燥を防ぐ入浴方法を知り、正しくお風呂に入って乾燥から皮膚を守りましょう。
お風呂あがりの5分が明暗を分ける
お風呂をあがってから5分以内に保湿をするのが乾燥予防になります。
お風呂あがりはしばらくゆっくりしたいものですが、すぐにタオルで体を拭き、保湿するようにしたいものです。
顔には化粧水、乳液、美容液などを、体にはボディーローションやクリームなどをつけてふたをしてしまいます。
お風呂で体を洗いますが、その時にかなり肌の角質を傷つけているんですね。
どうしても強く擦ってしまいがちなので、傷ついた角質からは水分がどんどん出て行ってしまいます。
ですから乾燥してしまうのです。
それを防ぐために、お風呂から出た後の5分間は重要で、その間に顔と体にのお手入れをします。
5分以内なんて忙しい!と思いますが、肌のためですからお風呂から出たところに保湿化粧品一式を置いておくと良いですよ。
そうすれば忘れることはありません。バスタオルと一緒にセットしておくと良いかもしれませんね。
お風呂あがりに体が痒くなって困ったという人は間違いなく乾燥しています。
このお手入れ方法を早速実行してみましょう。
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日々の忙しい生活の中で女性としての意識を忘れてしまっているとしたら、少しだけ目を留めて読んで頂けると嬉しく思います。