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美容院でトリートメントを行うと、髪質を綺麗に保てるだけでなく、ヘアカラーの持ちがよくなったり、髪質を改善できたりします。最新のヘアスタイルにしていても、髪にツヤがなくパサついていたり、うねっていたりすると見た目が美しくありませんので、トリートメントは定期的に美容院で行うのがベストです。
しかしながら、仕事などが忙しく、頻繁にトリートメント目的で美容院へ通えない人も多くいらっしゃいます。そこで今回は、多くの美容院で取り扱われているおすすめのトリートメントをご紹介します。いずれもネットから購入できるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください!
美容院でトリートメントを行う重要性
髪の毛の一番外側には、髪の毛の内部を外部刺激から守ったり、内側の水分を保持したりするためにキューティクルが存在します。
キューティクルはうろこ状に6~8枚ほどが密着した層を形成しており、剥がれずに整っていると髪の毛がツヤツヤして見えます。しかし、キューティクルはもともとの髪質や、紫外線・ホコリなどの外部刺激によって剥がれ落ちてしまうものです。常に綺麗な状態を保つためには、美容院で定期的なトリートメントによるコーティングを行わなくてはいけません。
トリートメントは傷んだ髪を補修してくれる
美容院のトリートメントには、髪の毛の内部を補修する成分が含まれています。そのため、キューティクルが剥がれて内部にダメージが及んでしまっても、内側から補修することで再びツヤのある髪の毛に生まれ変わらせることができます。
市販のトリートメントと美容院のトリートメント、何が違う?
毎日、自宅で必ずトリートメントをしている女性も増えていると思いますが、美容院でトリートメントをしたほうが断然サラサラになっていると感じた経験はありませんか?
実は、同じトリートメントでも市販と美容院で扱っているものには根本的な違いがあるため、仕上がりの差が大きいです。
市販のトリートメントには、主に髪の毛表面のキューティクルを守る成分が多く配合されているため、洗髪後のキシみを抑えつつ、1日中、髪の毛の指通りのよさを維持できます。ただし、市販品は内側からケアする効果が低いので、蓄積されたダメージを補修できません。
一方、美容院のトリートメントは髪の毛の内部を補修する成分が配合されており、髪の毛に必要な栄養分や水分、油分を内側から補修できます。
髪の毛は表面だけをコーティングしていても、内側からのケアがないとすぐに傷んでしまうため、髪を綺麗な状態で保つためには、定期的に美容院のトリートメントで本質的なヘアケアを受ける必要があります。
しかし、頻繁にトリートメントを受けるためだけに美容院へ通える人は少ないでしょう。できるだけ美容院へ行く頻度を抑えながらも綺麗な髪を保つためには、日頃から市販のトリートメントを使い、外的刺激から髪の毛を守ってあげることも大切です。
美容院で使用できるトリートメントの種類
美容院で使用できるトリートメントは、洗い流すタイプと洗い流さないタイプの2種類です。
洗い流すトリートメントの場合、塗ったあとに少し放置してから洗い流すことで、内部に浸透した成分が髪の毛の内側からダメージを補修します。洗い流さないトリートメントの場合、タオルドライをした髪の毛や乾いた髪の毛にトリートメントを塗ることで、髪の毛のコーティングを強化したり、ドライヤーや紫外線ダメージから守ったりします。
美容院に行くと、髪のダメージ具合やセット方法などに合わせて最適なトリートメントを選んでくれるので、ツヤのある髪の毛を維持しやすいです。
カラーやパーマをする人は、トリートメントが必須?
カラーやパーマをすると髪の毛に多くのダメージがかかり、キューティクルが剥げて髪内部の水分が逃げやすくなっているので、ノーマルヘアのときよりもトリートメントが必要です。
カラーやパーマをする人は、美容院で定期的にトリートメントを行うのはもちろん、市販のトリートメントを使ってホームケアも怠らないようにしましょう。そうすることで、髪のパサつきを抑え、しっとりとした髪の毛を維持できます。
髪の毛が痛む原因と対処法
髪の毛が傷む原因には、以下のものが考えられます。
髪の毛が痛む原因
- 無理なブラッシング
- ドライヤーやアイロンによる熱ダメージ
- 自然乾燥
- 紫外線
- ヘアカラーやパーマ
根元から毛先まで一度にブラッシングを行うと、途中で髪の毛が切れやすいです。切れた髪の毛は断面から水分や栄養分が逃げてしまうので、ブラッシングをする際は、毛先から少しずつ行いましょう。
ドライヤーやアイロンで高温の熱ダメージを髪の毛に与え続けると、髪の毛の主成分であるタンパク質が固まってしまい、ごわついた髪の毛に変わってしまう点にも注意が必要です。一度固まった髪の毛が元の状態に戻ることはありませんので、ドライヤーやアイロンは適切な温度で使用し、熱ダメージから守るためにヘアミルクやオイルなどを使ってください。
髪の毛を自然乾燥させていると、濡れたままの時間が長くなるため、キューティクルが開いた状態になります。キューティクルが開いたままだと髪内部の水分や栄養分が蒸発してしまい、髪を傷めてしまうので、お風呂上がりは速やかにドライヤーで乾かしましょう。
このほかにも、紫外線やヘアカラー、パーマでも髪が傷んでしまいます。髪の毛を艶やかに保つためには、トリートメントを行って保護することが大切です。
傷みやすい髪質
生まれつきくせ毛の人は、毛穴から生えてきた髪の毛が正円ではなく楕円形をしています。楕円形の髪の毛は正円系よりも外側の面積が広くなります。キューティクルの面積が広くなるとダメージを受けやすくなるので、生まれつきストレートの方よりも傷みやすいです。
トリートメントはどのような髪質の方にも必要ですが、くせ毛の方はとくに必要であることを念頭に置いておきましょう。
髪の毛が長い人も傷みやすい髪質といえます。なぜなら、ロングヘアはショートヘアの人よりもダメージの 蓄積率が高く、毛根から毛先までの距離が長いので末端まで髪の毛に栄養が行き届きにくいからです。
したがって、ロングヘアの方はカラーやパーマをしていなくても、美容院や市販のトリートメントでのケアが必要です。
美容院でおすすめのトリートメントをご紹介!
この項目では、美容院で使用されているトリートメントのうち、オンラインショップでも購入できる商品をピックアップしてご紹介します。
自分の髪質やダメージにピッタリのトリートメントを探して、髪質アップを目指してください!
ハホニコトリートメント
ハホニコトリートメントは、3ステップで髪の毛を補修するプロ用のトリートメントです。1・2ステップで髪の毛を整え、最後のステップで髪の毛の角質層を埋めるラメラ液晶構造を作り出すため、潤いのある状態を長く保てます。
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施術後はウットリするような指通りで、今までなぜ試さなかったのか後悔する女性も多いほどです。
なお、ハホニコトリートメントにはホームケア用の塗るタイプも販売されています。ホームケアには毎日のダメージを最小限にする働きがあるので、美容院へ行けない間のホームケア用品としておすすめです。
オージュア(Aujua)
大手美容メーカーである株式会社ミルボンが手掛けるAujua(オージュア)は、日本女性の髪質や地肌などの特性をもとに研究開発されたヘアケアシリーズです。地 肌のバリア機能を担う角質層の保湿・保護をすることで、未来の美しい髪を作り上げる地肌を整えることができます。
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トリートメントは髪質ごとに多数の種類がありますので、なりたい髪質やお悩み別に最適なものを選んでみるとよいでしょう。
モロッカントリートメント
モロッカントリートメントは、モロッコに生息しているアルガンツリーの実から取れる、希少価値の高いアルガンオイルを配合した洗い流さないタイプのオイルトリートメントです。
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アルガンオイル は低刺激ですが高い浸透力があり、オレイン酸や天然のビタミンEが含まれていることから、抗酸化力が高いことで知られています。活性酸素を除去する効果が期待できるので、ブリーチなどでハイダメージを負った髪の毛を修復したいときにおすすめです。
ムコタトリートメント
ムコタトリートメントは日本初のブランドで、日本人女性の髪質に合わせて開発されている3ステップトリートメントです。
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ムコタトリートメントの成分には天然由来のセラミドやアミノ酸が入っているので、日光やドライヤー、アイロンなどで受けたダメージを内側から保湿して補修す効果を期待できます。また、髪の毛にもともと含まれている、ケラチンやタンパク質を補って健康な髪の毛を維持することも可能なので、カラーやパーマのダメージからも守ってくれますよ。
インフェノムトリートメント
インフェノムトリートメントは、先にご紹介したオージュアを販売しているミルボンが開発・販売している5ステップトリートメントです。5 つのステップで髪の毛の内部を丁寧に補修していくので、乾燥やパサつきが気になるダメージヘアにも潤いが生まれます。
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また、インフェノムトリートメントはキューティクルが剥がれるのを防いだり、髪の毛の中にある繊維状のタンパク質層をくっつけたりすることも可能です。そのため、髪の毛が切れやすい方や枝毛になりやすい方にもおすすめです。
TOKIOトリートメント
T OKIOトリートメントは、日本で開発され、パリの高級美容室でも使われている5ステップのトリートメントです。インカラミと呼ばれる特許技術を使って髪の毛の強度を回復できるため、ブリーチを繰り返し行ったスカスカな髪の毛も、柔らかくてコシのある状態に再現できます。
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また、TOKIOトリートメントをカラーやパーマの前に使うと、施術が難しかった傷み毛にもパーマやカラーが綺麗に入るようになるので、髪の傷みが原因でおしゃれヘアを楽しめなかった人にも大変おすすめです。
TOKIOトリートメントには、ノーベル化学賞を受賞したフラーレンという成分が配合されています。フラーレンには酸化を防ぐ効果が期待できるため、アンチエイジングケアをしたい女性も使いやすいトリートメントです。
ディープレイヤートリートメント
ディープレイヤートリートメントは、モルトベーネと呼ばれる美容室専売メーカーのトリートメントです。髪の毛内部に栄養を入れて補修をし、周囲をコーティングしますので、カラーやパーマで切れ気や枝毛が多かった女性や自宅でヘアアイロンを頻繁に使う方におすすめですよ。
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ディープレイヤートリートメントには、サロン用とホームケア用が出ています。ホームケア用はフッ素コートの力で髪の毛にはっ水コートを施すため、美容院に行く間隔が長くなる場合は、ホームケア用を使って美しい髪をキープしましょう。
リンケージトリートメント
リンケージトリートメントも前述で紹介したインフェノムトリートメントと同様に、MILBON(ミルボン)が開発・販売しているトリートメントです。美容院ではナノ・プレッソと呼ばれる蒸気を当てるマシンを使ってトリートメント剤を浸透させるため、ハイカラーで傷んで広がった、まとまりのないパサパサの髪の毛も、しっとりと潤います。
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ラインナップは3種類あり、絡まりやすい髪の毛には「ノーマルコース」、パサつきやすい普通毛には「プラスコース」、広がりやすくて多毛や癖のある髪質には「エックスコース」が最適です。美容師さんのカウンセリングを受けて、自分の髪質に合ったタイプを選んでもらいましょう。
リンケージトリートメントには、美容院で補修した髪の毛をコートし続ける効果のあるホームケアトリートメントも発売されています。美容院に行くまで間が空きそうなときは、ぜひ使用してみてください。
M3Dトリートメント
M3Dトリートメントは、髪の毛が硬くて量が多くまとまりがないとお悩みの方や、縮毛矯正やカラーなどのハイダメージにお悩み方に最適な洗い流さないタイプのトリートメントです。シリコンやオイルを含んでいないので、洗い流さなくても髪に優しい点が嬉しいですね。
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なお、これまでシリコンを含んだトリートメントを使用していた方がM3Dトリートメントを使うと、しばらく髪の毛がごわついたように感じるかもしれません。ただし、これはシリコンで無駄にコーティングされていた髪の毛があらわになっただけであり、10日間 ほど使い続ければ髪の毛も本当の意味で回復していきますので、安心してください。
シリコンが髪の毛からなくなると、ベタッと重たかった髪の毛も軽やかになりますよ。
ケラスターゼトリートメント
ケラスターゼトリートメントは、髪の毛だけでなく、地肌までケアできるトリートメントです。乾燥・パサつき・ゆらぎ・ダメージヘア・頭皮の弾力低下・髪の細さといった悩みにアプローチできます。
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トリートメントといえば髪の毛だけに付けるのが一般的ですが、ケラスターゼトリートメントは頭皮に塗布してから、毛先に向かってなじませる珍しいトリートメントです。ビタミンEやヒアルロン酸、アルガンオイルやブラックパールなどの成分が頭皮と髪の毛に潤いと弾力を与えてくれるので、使い続けることで生まれたてのような髪の毛にしてくれます。
美容院のトリートメントで髪の毛に十分なケアを!
美容院のトリートメントは市販のものとは違い、髪の毛を内部から補修する効果が高いため、ハイダメージを負った髪の毛や、ごわつき・うねりなど頑固な髪の毛もサラサラにする効果を期待できます。そのため、常に美しく艶やかな髪を維持したいのであれば、定期的に美容院でトリートメントをしてもらうのがおすすめです。
ただし、頻繁に美容院へ行けないという場合は、次の予約までホームケア用トリートメントを使って、できるだけ美しい状態をキープしておきましょう。ホームケア用トリートメントは市販でも多く販売されていますが、今回ご紹介した美容院でも使用されているおすすめアイテムを使えば、次の予約まで時間が空いても健やかな髪の毛を維持しやすいです。
髪の毛の質感や傷み、うねりなどにお悩みの方は、ぜひ本記事を参考に、自分に合ったトリートメントでヘアケアを行ってみてください。
トレンドのヘアスタイル、ネイル、メイクといった女性向けの話題を中心とした記事を配信中。
日々の忙しい生活の中で女性としての意識を忘れてしまっているとしたら、少しだけ目を留めて読んで頂けると嬉しく思います。