肌荒れ予防のために集中して摂取したいビタミンやミネラル類

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肌荒れというのは、表皮にある角質層がダメージや刺激によってトラブルが起きている状態です。
角質層の状態を健康に保つには、ターンオーバーで新しい肌細胞と古い角質を入れ替えなくてはいけません。
ターンオーバーのサイクルが乱れると、ダメージを受けた角質細胞がそのまま残ってしまい肌荒れを引き起こします。
この新陳代謝に必要なのはビタミンやミネラル類なので、肌荒れ予防のためには集中して摂取する必要があるのです。

ビタミンはまんべんなく摂取しましょう

美肌に効果のあるビタミンというと、抗酸化作用を持つビタミンCやビタミンE、皮膚の健康を保つビタミンB2、肌荒れを予防するビタミンB6などが挙げられます。
ですので、ビタミンを摂取する場合これらの栄養素を集中して摂るという方も多いでしょう。
確かにそれぞれ効果が高いので集中して摂るのもいいのですが、ビタミンは出来ればたくさんの種類を摂取しましょう。
例えばビタミンAには皮膚や粘膜を強くする働きがありますし、ビタミンPはビタミンCの吸収率を高めてくれます。
ビタミンB1には美容の大敵であるストレスを緩和してくれます。
このように、ビタミン類はあらゆる形で美肌に関わっているので、いろいろな種類をまんべんなく摂取することで肌荒れ予防に効果を発揮します。

亜鉛不足に注意

ミネラルにもたくさんの種類があるので、出来るだけ多くの種類を摂取するのが理想ですが、その中でも特に摂りたいのが亜鉛です。
亜鉛は普通に食事をしていれば不足することはほとんどないものの、ちょっとでも食生活が乱れると亜鉛不足になります。
亜鉛というのはターンオーバーに深く関わっていて、亜鉛が不足すると陽性肢端皮膚炎という皮膚疾患が引き起こされるぐらい肌と密接な関係があります。
ですので、肌がちょっとでも荒れやすくなったりしたら、まずは亜鉛を集中して摂取するようにしましょう。

ターンオーバーに欠かせないマグネシウム

もう一つ、ターンオーバーに関わっているミネラルがマグネシウムです。
マグネシウムには、古いタンパク質を分解して新しいタンパク質を作るという働きを持っているので、ターンオーバーには欠かせません。
マグネシウムが不足すると、ターンオーバーが遅くなってバリア機能が低下し、乾燥肌や敏感肌が引き起こされて肌荒れが起こりやすくなります。
しっかりスキンケアをしているのに乾燥肌や敏感肌になってしまった、という場合はマグネシウム不足が考えられます。
普通肌の人でもこの栄養素が不足すると肌荒れが起こりやすくなるので、意識して摂取するといいですね。

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