毛穴・肌あれ

顔の皮むけはメイク前に整える!粉ふきを抑える手順と避けたいケアを紹介

下地をのせた瞬間、口のまわりが粉をふいて白く浮いて見える。

朝の支度の途中で気づくと、やり直す時間もなくて困りますよね。

皮がめくれている肌は、塗る順番と力加減を変えるだけで見え方が違ってきます。この記事では、メイク前に整える手順と、落とすとき・洗うときの力加減を紹介します。

めくれているときに避けたいケアと、繰り返すときに見直すところも、あわせて見ていきましょう。

鏡を見てがっかりした経験がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

顔が粉をふく・皮がめくれるのはどんな状態か

同じ乾燥でも、見え方は2通りに分かれます。

粉ふきと皮むけの違い

粉ふきでは、肌の表面に白い粉のようなものが浮きます。ファンデーションの粉が残っているような見え方。

皮むけになると、薄い膜がめくれて指に引っかかります。

どちらも角層がはがれかけた場所で起きるとされています。進み方の段階が違うだけと考えられていて、やることは同じ。

目立つのは朝と夕方

朝は、寝ているあいだに乾いた肌をそのまま鏡で見ることになります。暖房をつけた部屋で寝た翌朝は、とくにはっきり。

夕方は、メイクが崩れはじめる時間と重なります。

どちらも鏡を見て気づく場面なので、そのタイミングで手を入れられるかどうかが分かれ目です。

出やすいのは口まわりと頬

皮脂の少ない口のまわりや頬の高いところから目立ちます。口まわりは、食事や会話で動くうえにマスクの摩擦も受ける場所。

小鼻のわきは皮脂が多い場所ですが、洗いすぎたときや毛穴のまわりに引っかかったときに白く浮きます。

めくれが一か所に固まっているなら、その場所だけ重点的に手を入れれば足りるはず。顔全体のケアを変える前に、場所を特定するほうが早く済みます。

メイクをのせると目立つ理由

下地やファンデーションを塗ると、肌の表面に薄い膜ができます。

めくれた皮が浮いたままだと、その上に色がのって境目がはっきり。

塗る前に表面を平らにしておくかどうかで、仕上がりに差が出ます。同じ化粧品でも、下準備ひとつで見え方は別物。

乾きの原因そのものは、肌の状態や環境によって変わります。

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メイク前に整える手順

指先に取った乳液を口のまわりに置くようになじませている手元

やることは3つだけです。順番を守ると、下地が引っかからずにのびます。

  1. 乳液かクリームを指先に取り、めくれている場所に置くようになじませる
  2. 数分おいて、表面が落ち着くのを待つ
  3. 表面にぬるつきが残っていたら、ティッシュを押さえるように当てて取り、下地を薄くのせる(滑らせない)

飛ばしがちなのが2番です。

こすらずに「置く」

手のひらで顔全体に広げると、動かすたびにめくれた皮を引っぱってしまいます。

指先に少量を取って、めくれている場所にそっと置く。広げるのは、置いたあとに周りへ軽くのばす程度で足ります。

量は米粒ほどから。足りなければ重ねれば済むので、最初から多く取る必要はありません。

ベースメイクは押さえてのせる

こすると、整えた表面をまた毛羽立たせてしまいます。スポンジは押し当てるだけにしましょう。

めくれていた場所は、指の腹で軽く押さえるようにのせると境目が目立たなくなります。

パウダーを重ねるなら、その場所だけ量を減らすと白く浮きません。

時間がない朝は

2番を飛ばさず、待っているあいだに髪やメイク道具の準備を進めます。

前の晩にクリームを少し多めに置いておくと、朝の下準備が短くなります。

乳液とティッシュを洗面台の同じ場所に出しておけば、探す時間もかかりません。

落とすときと洗うときは摩擦を減らす

手のひらにのせた洗顔の泡を顔に近づけている手元

めくれているあいだは、落とすときの手の動きで皮をさらに動かしてしまいます。力加減を一段下げましょう。

クレンジングは手を止める

クレンジング剤を顔にのせたら、そこで手を止めて、メイクとなじむのを待ちます。

動かすのは、なじみきらない部分に指の腹を置き直すときだけ。落ちにくい部分に時間をかければ、全体をこする必要はありません。

バームかオイルを使う場合は、少量の水を足して白くなじませてから流すと、すすぎで指を動かす時間が短くなります。

洗顔は泡で包む

泡をつくってから顔にのせ、指が肌に触れる時間を短くします。

シャワーを顔に直接当てると、水の勢いでめくれた皮を押し広げてしまいます。手のひらに水をためて当ててください。

洗顔ネットを使えば泡立てが短時間で終わるので、その分を保湿に回せます。

お湯の温度を下げる

熱いお湯は皮脂を落とす力が強いとされています。

温度を1段下げると、洗い上がりのつっぱり方が軽く感じられることもあります。

目安は、手で触ってぬるいと感じるくらい。髪や体を洗うときより一段低め。

タオルは押さえるだけにする

拭くときは、タオルを顔に当てて水分を移すだけにします。

往復させると、乾きかけた皮が引っかかります。

家族と共用のタオルが硬くなっていたら、顔用に1枚やわらかいものを分けておくとよいでしょう。

めくれているときに避けたいケア

気になる部分に触れようとした手を止め、クリームを重ねている手元

よくするつもりでやったことが、めくれを広げる場合もあります。手を加えすぎる行為と、放置しがちな摩擦を挙げます。

  • めくれた皮を引っぱり、下の層まで一緒に取ってしまう
  • スクラブやピーリングを重ね、角層を必要以上に取り去る
  • 拭き取りシートを続けて使い、肌に触れる回数を増やす
  • マスクの摩擦をそのままにして、口まわりをこすり続ける

めくれた皮を引っぱる

指でつまんで取ると、その下のまだはがれていない部分まで一緒に持ち上がります。

気になっても、上から保湿して覆い、触らずにおきましょう。

日中に触ってしまうなら、ポーチにクリームを小分けして入れておくと、触る前に上から重ねられます。

スクラブやピーリングを重ねる

角質を取るケアは、表面がめくれているあいだは休みます。

ざらつきが気になると使いたくなりますが、はがれかけた角層を必要以上に取り去ることがあります。

再開の目安は、指で触って引っかかりがなくなってから。急いで戻すと、同じことの繰り返し。

拭き取りシートを続けて使う

シートで拭き取るタイプは、コットンや不織布が肌の表面をなでる形。

めくれているあいだは、洗い流すタイプに替えます。

どうしても使う日は、目や口のまわりを避けて使い、残りは洗い流すタイプで一度に落とします。

シートと洗顔を重ねると肌に触れる回数が増えるので、連日は避けましょう。

マスクの摩擦をそのままにする

マスクをつけているあいだ、口まわりは布やフィルターに触れ続けます。

めくれている時期は、肌に触れる面がやわらかいものを選んでみてください。

サイズが合っていないマスクは、動いたときにずれて余計にこすれてしまいます。

唇の皮がめくれるときも、はがさずに覆う考え方は同じです。

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何度もめくれるときに見直すところ

洗面台に並べた乳液とクリームから1つを手に取ろうとしている場面

何度もめくれるなら、その日の対処だけでは足りません。

保湿のアイテムを見直す

いま使っている化粧水と乳液で足りているかを確かめます。

化粧水を増やすか、乳液やクリームを足すか。塗った直後はしっとりするのに時間が経つと乾くなら、表面を覆うクリームを足すと乾くまでの時間が延びます。

めくれる場所が決まっているなら、そこだけクリームを重ねれば足ります。

化粧水を質感から選び直したいときはこちら。

乾燥肌の化粧水は質感で選ぶ!とろみ・さっぱりの違いと選び方のコツを紹介

乳液とクリームのどちらを足すか迷ったときはこちら。

乳液とクリームはどう違う?油分の量で選ぶ使い分けとおすすめを紹介

塗るタイミングを確かめる

洗顔から保湿まで間が空くと、肌の表面の水分は減ります。

タオルで押さえたら、そのまま塗ってください。これだけで日中のつっぱり方が違ってくる人もいます。

洗面所に乳液を置いておけば、髪を乾かす前に塗れます。

日中に乾いてきたとき

メイクの上から使えるアイテムもあります。乾きを感じた時点で足せば、夕方の直しが軽くなります。

メイクの上から使えるアイテムと使い方はこちら。

メイクの上から保湿するには?日中の乾燥を直すアイテムの選び方と使い方

痛みやひび割れがあるとき

めくれに加えて痛みがある、肌が割れて出血する、何週間たっても戻らない。こうしたときは皮膚科で相談してください。

市販のスキンケアで様子を見る段階ではない場合もあります。

いつから続いているか、どこが痛むかをメモしておくと、診察で伝える内容がまとまります。

顔の皮むけは、メイク前のひと手間で見え方が変わる

今回は、粉ふきと皮むけが出たときの整え方と力加減、避けたいケア、繰り返すときの見直し先を紹介しました。

こすらない、はがさない、置くようにのせる。この3つを覚えておけば、朝の支度で慌てません。

気になる場所から試してみてください。