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白髪を抜くのは避けたほうが安心!増える噂の真偽と気になるときの対処法を紹介

分け目に光る1本を見つけて、指でつまんで抜いてしまう。そのあとで「抜くと増えるって聞いたけど」と不安になったことはないでしょうか。

染めるほどでもないけれど、放っておくのも気になる。本数が少ないこの時期がいちばん迷いますよね。

この記事では、「白髪を抜くと増える」という話の真偽を整理したうえで、切らずに済ませる方法から、気になる1本の切り方、増えてきたときの選択肢まで順番に紹介します。

つい抜いてしまう癖をやめたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

「白髪を抜くと増える」は本当?

鏡を見ながら分け目の髪に指を添える女性の手元

抜いたから増えるわけではない

結論から言うと、これは迷信です。抜いたことが原因で本数が増えることは、まずありません。

長く言われてきた話なので、意外に感じるかもしれません。抜いた翌月にまた見つかった、という経験があるとなおさらでしょう。

ただ、抜いた行為が引き金になったわけではありません。そう感じるのには、別の理由があります。

それでも「増えた」と感じる理由

同じ毛穴から次に生えてくる髪は、ほとんどの場合また白髪です。抜いたからといって、その場所から黒い髪に戻るとは限りません。

生えかけの短い白髪はピンと立ちます。伸びた髪なら他の髪に紛れるところが、短いうちは表面に飛び出して見えるわけです。

「増えた」と受け取ってしまうのは、この2つが重なるからでしょう。

抜くことで毛根が受ける負担

増えないなら抜いてもいいのでは、と思うところですが、別の理由から抜くことはすすめられていません。

無理に抜くと、毛根を傷めることがあります。髪をつくっている根元の部分に負担がかかるため、次に生えてくる髪の成長にとってよくありません。

白髪は色が白くなっただけで、成長が止まった髪ではありません。そう考えると、抜く理由は見当たらないでしょう。

これまで抜いてきた場合はどうする

ここまで読んで、今まで抜き続けてきたことが気になった方もいるかもしれません。

これまでのことは一度切り離して大丈夫です。これから抜かずに済ませれば、毛根に負担をかける機会は減らせます。

毛抜きを洗面台の定位置に置いていると、鏡を見るたびに手が伸びます。

毛抜きは引き出しの奥へ。代わりに小さなハサミを用意しておく。その入れ替えだけでも、習慣は変えられます。

ハサミを出す前に試せること

指で髪の分け目を変えている手元と、光の当たる髪の表面

白髪が気になるかどうかは、本数だけで決まりません。同じ本数でも、地肌が見える面積が変われば目に入りにくくなります。

鏡の前で1本ずつ探し始める前に、髪の分け方や結び方を変えてみる。この順番なら、ハサミを出さずに済むこともあります。

分け目を変えるだけでも見え方は変わる

いつも同じ位置で分けていると、その線に沿って白髪が並んで見えます。

  • 分け目を1〜2センチずらす
  • 前日と反対側に流す
  • 根元を立ち上げるように乾かす

どれも道具はいりません。分け目の線がぼやけると、白髪が並んで見える状態はやわらぎます。

結ぶ位置でも印象は変わる

髪をまとめる方は、結ぶ位置も見直してみてください。低い位置でひとつに結ぶと、トップの表面が引っぱられて地肌が見えやすくなります。

  • ゆるくまとめる
  • 耳より上で結ぶ
  • 毛束を少し引き出して表面に動きを出す

こうした調整で、白髪が目に入る角度は変わってきます。試してみて落ち着くようなら、切る必要はそもそもなかったことになります。

気になる1本は、抜かずに短く切る

白い台に置いた先の細い小さなハサミと丸い手鏡

それでも気になる1本が残るなら、短く切る方法を選べます。毛根を引っぱらずに済む点が、抜くこととの違いです。

見える場所と、見えない場所

自分で見つけやすいのは、分け目・生え際・こめかみのあたり。鏡の正面に入る位置なので、1本でも視線が止まります。

反対に、つむじや後頭部は自分からは見えません。人から指摘されて初めて気づくこともあるでしょう。

この範囲は無理に切ろうとせず、色で対処するほうが現実的です。

ハサミを使うのは、鏡で見える範囲だけにとどめます。

切るときに用意したいもの

先の細い小さなハサミを選ぶと扱いやすくなります。眉用の小さなハサミでも代用できます。

  • 先の細い小さなハサミ……狙った1本だけをつまめる
  • 手鏡……分け目や生え際に光を当てて、正面から確認できる
  • 明るい光……白髪は光の当たり方で見え方が変わる

洗面所の明かりだけでは見つけられずに終わることもあります。窓際に移るか、手元を照らしてから探しましょう。

爪で挟んで切ろうとすると、周りの髪まで巻き込みます。刃先で1本だけをすくう意識でいると、手早く済みます。

切るときの進め方

  1. 明るい場所で、気になる1本を探す
  2. その髪だけを指でつまみ、周りの髪から離す
  3. 地肌に触れない位置で、根元寄りを切る

地肌ぎりぎりを狙う必要はありません。刃を頭皮に近づけすぎるとケガにつながるので、少し余裕を残したところで切ります。

切った髪も、抜いたあとの生えかけと同じ短さ。何本も切ると、その短い髪がまとめて表面に出てきます。

一度にたくさん処理しないほうが、目立ち方は落ち着きます。

切った短い髪が立ってきたら

切ってしばらくすると、その部分が短いまま伸びて、表面にぴょんと出てくる時期を迎えます。

これは抜いたあとの生えかけと同じ状態です。新しく増えたわけではないので、切り直すより、伸びて落ち着くまで待つほうが表面は静かになります。

気になるなら、ヘアオイルやバームを少量なじませて表面を押さえる方法もあります。根元ではなく、手に残った分を表面にすべらせる程度で十分です。

1本ずつの対処が追いつかなくなったら、色に切り替える

抜いたせいではなくても、白髪の本数は少しずつ変わっていきます。

切り替えどきは2つの角度から判断できます。1つは手間、もう1つは場所です。

探すこと自体に時間がかかるようになったら、1本単位で追う段階は過ぎています。自分では見えない後頭部が気になってきたときも同じで、どちらも色で対処するほうが手間は少なくなります。

選択肢は大きく3つ。明るさを保ちたいか、自宅で少しずつ進めたいか、その日だけ乗り切りたいかで変わります。

明るい髪色を続けたいなら

今の明るさを保ったまま白髪に対応したいなら、周りに明るい筋を足して紛れさせる、という考え方もあります。白髪そのものには色を入れない方法です。

美容室では「白髪ぼかしのハイライトを入れたい」と伝えると、意図が伝わります。

白髪ぼかしハイライトカラーは白髪染めとどう違う?向いている人やおすすめスタイルを紹介

自宅で少しずつ対処したいなら

一度に染め上げるのではなく、日々のケアの延長で色を重ねていくタイプのアイテムもあります。

すぐに結果が出るものではないぶん、染める予定を先に延ばしたいときの選択肢になります。

白髪染めトリートメントのおすすめは?選び方ときれいに染めるコツを紹介!

シャンプーの形で少しずつ色を重ねるタイプは、こちらで紹介しています。

白髪染めシャンプーは染めない日のケアに!普通の白髪染めとの違いと選び方を紹介

その日だけ対処したいなら

出かける直前に気づいたとき用のアイテムもあります。マスカラ型やパウダー型など、気になる部分にだけ色をのせるタイプ。

染めるかどうかを決めかねている時期でも、その日だけ乗り切る手段として持っておけます。洗って落とせるものかどうかは、商品の表示で確認できます。

マスカラ型やパウダー型の選び方と使い方は、こちらで紹介しています。

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白髪は抜かずに切って、増えてきたら色で対処する

今回は、「白髪を抜くと増える」という話の真偽と、気になる1本が見つかったときの対処法を紹介しました。抜いても本数が増えるわけではないものの、毛根への負担を考えると、抜かずに短く切るほうが安心です。

まずは毛抜きをしまうところから。分け方を変えるだけで気にならなくなることもあるので、ハサミを出すのはそのあとでも遅くありません。