ミントグリーンのネイルは、爪に乗せると指先がふっと軽く見える色です。
夏のイメージが強い色ですが、実際には合わせる色ひとつで春にも秋冬にも寄せられます。「涼しげすぎて今の季節には浮くかも」と迷って、結局選ばないままの方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ミントの濃さや質感の選び方と、春夏秋冬それぞれに似合うデザインを画像つきで紹介します。ミントと相性のいい合わせ色、サロンでのオーダーやセルフで塗るときのコツもまとめました。
次のネイルでミントを試してみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
ミントネイルとは?白と青のバランスで変わる淡いグリーン
ミントグリーンはどんな色?
ミントグリーンは、緑に白と少量の青を混ぜたような淡い色です。原色の緑ほど主張が強くならず、爪に乗せてもきつく見えません。
同じ「ミント」でも、白と青のどちらが多いかで表情が変わります。
- ミルキー寄り:白が多く、パステルに近い。光を通しにくいので、地爪の色味が透けにくい仕上がりです
- アイス寄り:青が強く、水色に近い。透け感が残り、光を当てると冷たく見えます
「ミント」と聞いて頭に浮かぶ色が人によって違うのは、この振れ幅があるためです。
一年中楽しめるのはなぜ?
ミントは彩度が低く、色そのものに季節の記号を持ちません。合わせる色と質感が季節感を決めます。
ツヤを出してクリームイエローと並べれば夏、こげ茶と組めば秋、シルバーのラメを重ねれば冬。ベースの色を変えずに印象だけ動かせるのが、この色の使いやすさです♪
赤やボルドーのように「この季節の色」と結びついていないぶん、ミント1色で春から冬まで出番が続きます。
肌なじみで選ぶ、ミントの濃さと質感
手の色が黄みに寄って見える方
手の甲が黄みがかって見える方には、白を多く含んだミルキーなミントが合わせやすい色です。同じ淡さでも、青が強いものより肌との境目がやわらぎます。
ベージュやモカを1〜2本挟むと、さらに手になじみます。
手の色が青みに寄って見える方
血色が青白く見える方には、青を強めたクリアなミントが合わせやすい色です。肌と同じ青みを含む色は、爪と指の境目が目立ちません。
ラメやミラーなど、光を反射する質感とも好相性です。
1本だけシルバーのラメを混ぜる、クリアなミントの上に白のフレンチを重ねる。どちらも指先だけを明るく見せたいときの手です。
ただし色の見え方は照明でも変わります。店頭で選ぶときは、窓際など自然光の入る場所で手に当ててみてください。
「浮きそう」と感じたときの調整
肌から浮く不安があるときは、ミントの面積を減らすと落ち着きます。
- 10本すべてではなく、2〜3本だけミントにする
- ツヤを消したマットに仕上げて、色の明るさを落とす
- (サロンなら)クリアを混ぜてもらい、透ける濃さに落とす
手を広げたときの印象は、この数本の差で大きく変わります。
季節別のミントネイルデザイン
同じミントでも、合わせる色と質感で季節の見え方が動きます。春から冬まで、実際のサロンデザインを見ていきましょう。
春:ヌーディーベージュと交互に
ミントとヌーディーベージュを交互に並べ、2本にだけパーツを置いた配色です。金色のふちにパールを1粒、もう1本にはクリアなストーンを敷いています。
ミントの面積は全体の半分以下。淡い色を試す1回目としては、ちょうどいい分量ではないでしょうか。

夏:クリームイエローと黒ドットで軽やかに
淡いミントに、クリームイエローと黒のドットを効かせたデザイン。白っぽい色だけで揃えるより、黒が少し入ることで輪郭がはっきりします。
短めのラウンド爪でもデザインが成立するので、爪を伸ばさない方にも向きます。

秋:こげ茶と組ませた「チョコミント」
ミントの隣にこげ茶のミラーを置いた配色です。暗い色が入ると、淡いミントがくすみカラー(=灰みを含んだ色)に寄って見えてきます。
ミントの爪には金色の粒をひとつずつ、こげ茶の爪には四角いスタッズ(=金属の小さなパーツ)を散らして、秋らしい重さを足しています。
夏に塗ったミントを、そのまま秋へ持ち越せる組み合わせ◎

冬:グレー寄りのミントにシルバーラメ
灰みを含んだミントに、根元からシルバーのラメをのせたデザインです。ラメが光を拾うので、暗い色を使わなくても冬の空気に合います。
ニットやコートなど、素材に厚みが出る季節の手元にちょうどいい輝き方です♪

ミントの合わせ色と、質感のアレンジ
ホワイト・クリア:どの季節でも外さない
迷ったときは白かクリアです。ミントと同じ淡さなので境目が目立たず、1本混ぜるだけで手元が明るく見えます。
クリアにラメを入れてもらえば、色を足さずに光だけを足せます。春の2色使いにも、冬のきらめかせ方にもつながる組み合わせです。
モカ・ベージュ:肌となじませたいとき
ミントを少しだけ効かせたいときは、モカやグレージュ(=グレーを含んだベージュ)が受け皿になります。モカグレージュをベースにして、先端だけミントのフレンチにした例がこちら。
爪の大部分が肌に近い色なので、職場でも目立ちすぎません。濃さ別のブラウンは、別記事でまとめています。
ブラウンネイルは色の幅が広い!チョコからキャメルまで人気デザイン7選

シルバー・ミラー:質感で遊びたいとき
合わせる色ではなく、ミント自体の質感を変える手もあります。下の写真は、淡いミントをミラーで仕上げたもの。
変わるのは光り方だけで色は淡いままなので、10本そろえても主張が強くなりません。ミラーの取り入れ方はこちらも参考にしてみてください。
ミラーネイルはギラつかせない使い方が肝!人気デザイン7選と色選び

オーダーとセルフ、それぞれのコツ
サロンで伝えると近づくポイント
「ミントで」とだけ伝えると、想像より青かったり白かったりすることがあります。次の3点を添えると、仕上がりの誤差が縮まります。
- どんなミントか写真で見せる(言葉だけより行き違いが減ります)
- ツヤかマットかを決めておく(マットは同じ色でも落ち着いた印象になります)
- 何本ミントにするか伝える(残りをベージュにするかクリアにするかまで決めておくとスムーズです)
色の振れ幅が大きいカラーなので、画像を持ち込んで相談できるサロンを選んでおくと安心です。
ジェルとポリッシュ、どこまで同じにできる?
まず、色の出方が違います。ジェルは厚みが出るぶん淡い色でも発色が濃く、ポリッシュは乾くと少し白っぽく落ち着くことがあります。
できるデザインの幅も別物です。ここまで紹介したミラーやスタッズは、ジェル(=ライトで固める施術)で作るもの。
マニキュアで同じ質感を出すのは難しく、ここはサロンの領域です。
ワンカラーやフレンチであれば、ポリッシュ(=乾かすタイプのマニキュア)でも形になります。
なお、ジェルは爪の際に触れる部分があるため、皮膚がかゆくなったり爪に違和感が出たりすることがあります。続けるか迷ったときは、サロンのネイリストや皮膚科に相談してみてください。
ポリッシュで塗るときの手順
淡い色は1度塗りだとムラが出ることがあります。薄く重ねるほうが失敗しません。
- ベースコートを塗り、指で触れても跡がつかなくなるまで乾かす
- ミントを薄く1度塗り。この段階でムラがあっても気にしない
- 乾いてから2度目。必要なら3度目を重ねて色を均一にする
- トップコートでツヤを出す。マットに振りたい場合はマットコートに替える
白っぽいミントで下地の爪の色を消したいときは、先に白を1度塗ってからミントを重ねる方法もあります。発色は安定させやすい反面、塗る層が1枚増えるぶん厚みが出ます。
厚くなるほど乾きにくく、落とすときにも時間がかかります。色が入らないと感じたら、回数を足すより1回を薄くするほうが近道です。
ミントネイルは季節を選ばず取り入れられる
今回は、ミントネイルの色選びと季節別のデザイン、相性のいい合わせ色を紹介しました。合わせる色と質感を変えるだけで、春のやわらかさから冬の透明感まで、同じミント1色で一年通して楽しめます。
次のネイルで、ぜひミントを候補に入れてみてください。