美容室のカットモデル事情とは?

カットモデルになれば、無料でカットをしてもらうことが出来ます。
これまでに街中などで「カットモデルになってもらえませんか?」と声をかけられた経験がある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちょうど髪を切ろうと思っていたところなのでラッキーだったという声もちらほらと聞くものです。
美容院でカットすれば、それなりの料金がかかりますから、カットモデルはかなりおいしい話しです。

しかし、カットモデルは、美容師さんでもアシスタント、まだ美容師の卵が練習をするためのものです。
人形でカットをするのと、実際の人間の髪の毛を使ってカットをするのは全く違うものです。
アシスタントの美容師さんが、人間の髪を使ってカットの練習をして、技術を磨くためのモデルが必要になります。
ですから、カットモデルの場合、高度な仕上がりは期待出来ないと言っても良いでしょう。

実際に営業している時間は、とても練習をしている暇はないですし、美容師の卵がお金をもらって普通のお客さんをカットするのは失礼なことです。
ですから、街中でカットモデルを募って、無料でカットの練習をしているのです。
自分のヘアスタイルにこだわりがあって、いつも同じスタイリストさんにカットをお願いしているような方は、カットモデルにはなれないです。
ただ、美容院の卵にカットをしてもらうと言っても、カットをしている間もずっと先輩のスタイリストがチェックをしてくれているので大丈夫です。
実際にカットが終わってからも、先輩スタイリストが仕上げをしてくれることがほとんどですから、左と右の髪の長さが違う、などのような変な髪形になってしまう、といったリスクはないでしょう。

無料で美容院でカットをしてもらえる、という一見とても羨ましいカットモデルですが、アシスタントの美容師の練習台になっているわけですから、切られ過ぎてしまったり、気に入らない髪型になってしまうリスクも考慮しておきましょう。
また、カットモデルと一口に言っても、実際にカットをしてもらう美容師の技術にはかなりの差があることも知っておきましょう。
アシスタント美容師の練習のための場合もありますし、スタイリストが新しい課題を練習するための場合もあります。
実際にお店でお客さんのカットをしているスタイリストも、新たな課題をクリアするために、カットモデルを使っていることもあるのです。
カットモデルがカットをしてもらうのは、お店が終わってからになります。
また、カットの練習をしているため、通常のカット時間よりも長くかかることになります。
帰りが遅くなってしまうことも事前に知っておきましょう。


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