しみ対策が気になり始めると、候補に挙がるのがビタミンCのアイテムです。中でも、1包ずつ小分けになった美容液で名前を知られているのがYunth(ユンス)。
ただ、いざ手に取ろうとすると「普通の美容液と何が違うの?」「どの順番で使うの?」と迷ってしまいますよね。
この記事では、Yunthの生ビタミンCが注目される理由を3つに絞って解説します。
あわせて、間違えやすい使い方の順番と、工程に合わせたアイテムの選び分けもまとめました。生ビタミンCが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Yunth(ユンス)はどんなスキンケアブランド?
まずはブランドの成り立ちから見ていきます。
2021年に生まれた「生ビタミンC」のブランド
Yunthは、東京・六本木に本社を置くAiロボティクス株式会社が展開するスキンケアブランドです。会社の公式サイトによると、ブランドの発売は2021年10月。
クレンジングと洗顔から、美容液、化粧水、乳液、シートマスク、日中用のUV下地まで。飲むタイプのビタミンCもあります。
看板は1包ずつのパウチに入った美容液
ブランドの顔になっているのが「生ビタミンC美白美容液」です。正式名称は「薬用 ホワイトニングエッセンス PVC a」で、医薬部外品にあたります。
中身は1ml×28包。ボトルではなく、1回分ずつが密封されたパウチに入っています。
この形こそ、次に紹介する1つ目のポイントの土台になっている部分です。
Yunthの生ビタミンCが人気の理由!押さえたい3つのポイント
この美容液は複数のコスメ賞を受けている、とメーカーは紹介しています。ただ、この記事で取り上げたいのは成分そのものよりも「どう届けるか」の部分です。
3つに分けて見ていきます。
ポイント1:酸化しやすい成分を、1包ずつ密封している
ビタミンC(アスコルビン酸)は空気に触れると酸化する成分です。ボトルに入れて何度も開け閉めすれば、その分だけ空気に触れます。
Yunthはここを1回使い切りのパウチにしました。「水を使わない導入美容液」という位置づけの商品です。
開けたらその場で使い切る作法は、ボトル美容液に慣れているほど新鮮に映ります。
ポイント2:美白有効成分を配合した医薬部外品
生ビタミンC美白美容液は、有効成分としてアスコルビン酸を配合した医薬部外品です。
医薬部外品は、有効成分の働きが承認された区分を指します。ここでいう美白とは、メラニンの生成を抑えてしみ・そばかすを防ぐという意味です。
すでにあるしみを薄くするものではありません。この点を先に知っておくと、期待とのずれが起きません。
ポイント3:洗顔のあと、いちばん最初に使う
一般的な美容液は化粧水のあとに使います。Yunthの生ビタミンC美白美容液は逆で、公式の指定は「洗顔後、スキンケアの一番はじめ」。
いわゆる導入美容液・ブースターの立ち位置です。
ここを取り違えると、本来の使い方から外れてしまいます。次の章で順番を整理します。
Yunthの生ビタミンC美白美容液の使い方
手順は3ステップだけです。
順番は「洗顔 → 美容液 → 化粧水」
- 洗顔する
- パウチ1包を、乾いた清潔な手のひらに出す
- 顔全体になじませたら、そのあと化粧水で保湿する
ポイント:手のひらは乾いた状態にしておきます。
塗り方は、広げてからハンドプレス
手のひらで顔全体に優しく塗り広げ、そのまま両手で押し込むようにハンドプレスします。
気になる部分には重ねづけを。1包1mlなので、重ねる分も見込んで広げていきます。
シリーズでそろえるときの並び
Yunthでラインをそろえる場合、各商品の使い方をつなぐと次の順になります。
- クレンジング(W洗顔不要のタイプなら、洗顔料はここで省けます)
- 生ビタミンC美白美容液
- 生VC美白化粧水(美容液のあと)
- 生VCホワイト乳液(美容液と化粧水のあと)
- 朝はここに生VCトーンアップUV(スキンケアの最後)
美白シートマスクを使う日は、化粧水のあとに差し込みます。
美容液が先、化粧水が後。この1点だけ覚えておけば、あとは一般的なスキンケアと同じ流れです。
Yunthを使う前に知っておきたいこと
買ってから戸惑いがちな点を挙げておきます。
「使用期限30秒」は、品質が落ちるという意味ではない
公式が掲げる「使用期限30秒」。初めて見ると、30秒で使えなくなるのかと身構えてしまいます。
これは出来たてをフレッシュな状態で使えるという意味で、開封後30秒を過ぎても品質に問題はないと公式サイトに明記されています。
慌てなくて大丈夫です。
同じYunthでも、美容液によって使う順番が変わる
ここが一番の落とし穴です。生VAダーマ美容液(レチノール配合)と生AZ美容液(アゼライン酸配合)は、洗顔直後ではなく「洗顔後、化粧水で肌を整えたあと」に使います。
同じパウチ型でも、置かれている工程が違うわけです。
2本目を買い足すときは、パッケージの使い方をもう一度読んでおくと安心です。
1回使い切りには、裏返しの面もある
28包で28日分。分量を量る手間がなく衛生的な一方で、その日の肌に合わせて量を減らしたり増やしたりはできません。
個包装のゴミが毎日1つ出る点も、ボトルとの違いです。
肌に合わないと感じたときは
ビタミンCも、レチノール(ビタミンAの一種)も、初めて使う成分は肌との相性が分かれます。心配な場合は、腕の内側などで試してから顔に使う方法があります。
使っていて赤みやヒリつきが出たら、その時点で使用をやめてください。判断に迷うときは皮膚科に相談するのが確実です。
工程別に選ぶYunthのアイテム
Yunthは工程ごとにアイテムが分かれています。全部そろえる必要はありません。
選ぶときの軸は毎日のスキンケアのどこを変えたいか。足したい場所、あるいは入れ替えたい場所が決まれば、候補は自然と絞られます。
まず1本目に選ぶなら
どこから始めるか迷ったら、ブランドの軸になっているアイテムから試すのが分かりやすい選び方です。
洗う工程から入れ替えたいなら
新しい工程を足すのが面倒なら、毎日必ず通る場所を入れ替える手があります。洗顔から替えるか、クレンジングから替えるかで選び分けます。
化粧水と乳液までそろえたいなら
美容液を続けてみて手ごたえがあったら、次は後工程です。
水分を足したいのか、それを抱え込む力を足したいのか。ここで選ぶものが変わります。
生VC美白化粧水(Yunth/120ml)
L-アスコルビン酸2-グルコシドとグリチルリチン酸ジカリウムを有効成分とする医薬部外品です。とろみのあるテクスチャーで、500円玉大を目安にたっぷり使う設計になっています。
週に何度かのスペシャルケアに
毎日でなくてよいケアを足すなら、シートマスクです。1枚ずつ使い切るので、使う日を決めて取り入れられます。
美白シートマスク(Yunth/22ml×6枚/Amazonでは「美白シートマスクS」表記)
トラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムを有効成分とする医薬部外品のシートマスクです。化粧水のあとに5〜10分置いてはがし、残った液をなじませます。
美容液をもう1本足すなら
ビタミンC以外の成分に手を伸ばすときは、目的で選び分けます。年齢に伴う変化に向き合いたいのか、うるおいを補って肌を整えたいのか。
生VAダーマ美容液(Yunth/1g×28包)
ナイアシンアミドとグリチルリチン酸ジカリウムを有効成分とする医薬部外品で、メーカーはシワ改善と美白(※メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ)の2つを掲げています。純度100%の生レチノールを配合し、メーカーは初めてレチノールを使う方にもすすめています(楽天では「VAダーマセラム」の名称で販売)。
毎日のケアの外側を足すなら
スキンケアの工程そのものではないけれど、習慣に組み込めるものもあります。
朝の身支度と、食事まわり。続けやすい場所から足していけます。
生VCトーンアップUV(Yunth/30g)
SPF50+・PA++++のUV化粧下地で、使うのはスキンケアの最後です。クリア・ベージュ・ピンクの3色があり、下記のAmazonリンク先はピンクになります。
リポソーム生ビタミンC(Yunth/2.5g×28包)
肌にのせるものではなく、飲むタイプのビタミンC含有食品です。レモン風味の粉末で1日1本が目安、薬を服用中の方や通院中・妊娠授乳中の方は医師に相談してください。
※在庫や販売ページの内容は変動します。購入前に各サイトでご確認ください。
Yunthの生ビタミンCは、3つのポイントを押さえて取り入れよう
今回は、Yunthの生ビタミンCが注目される理由を、1包ずつの密封・医薬部外品の有効成分・導入美容液という立ち位置の3点から紹介しました。
使う順番さえ間違えなければ、毎日のスキンケアに1工程足すだけで始められます。
気になる工程からひとつ、ぜひ試してみてください。




