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去年と同じケアをしているのに、夏だけ肌が落ち着かない。
汗をかいて、昼過ぎにはメイクが崩れて、マスクの中は蒸れています。何が効いているのか分からないまま9月になる、ということはないでしょうか。
この記事では、夏にニキビが気になる場面と、汗をかいたあとの扱い方を紹介します。夏に見直したいアイテム、日焼け止めとの両立、それでも追いつかないときの選択肢にも触れます。
夏のあいだだけ肌が乱れる方は、ぜひ参考にしてみてください。
トピック
夏にニキビが気になりやすくなる場面
「夏だから」で片づけると、打つ手がなくなります。増えたと感じるなら、どの場面かを分けて考えます。
汗をかいたまま過ごす時間
駅まで歩いて、電車に乗って、席についたころには自然に乾いている。
拭かないまま過ごす時間が、夏はどうしても長くなります。汗も皮脂も、そのまま肌に残ったままです。
皮脂とメイクが混ざる午後
朝に塗ったものは、昼を過ぎると皮脂と混ざります。
崩れたところが気になって指で押さえる。肌に触れる回数が増えやすいのは、この時間帯です。
大人ニキビ全体の背景は、こちらでまとめています。
大人ニキビができるのはなぜ?場所ごとの原因と見直したいケアを紹介!
マスクをつけている日
マスクの中は湿気がこもりやすく、外すと急に乾きます。
この振れ幅が、肌の状態に響くことがあります。
外せる場面で外しておくと、振れ幅は小さくなります。
マスクの縁が当たる顎まわりが気になるなら、こちらもどうぞ。
顎ニキビが繰り返すのはなぜ?フェイスラインのケアと見直したい習慣を紹介!
汗をかいたあとの扱い方
やることは、拭いて、足して、触らないこと。
洗い直すかどうかは、場面によって変わります。
こするより押さえる
ハンカチでもシートでも、当てて数秒待つだけで水気は移ります。
横に動かすと、メイクごと寄ってしまいます。動かさずに置く、が基本です。
洗い直すかどうかの判断
外出先なら、洗い直さずに拭くだけで足りる場面も多くあります。
洗える場面でも、回数が増えるほど必要なうるおいまで落ちやすくなります。汗をかいた日に洗い直すなら、そのあと水分を戻す工程までセットにしておくと安心です。
洗い方そのものは、こちらで詳しく紹介しています。
ニキビが気になるときの洗顔!正しいやり方と洗顔料の選び方を紹介
メイク直しの順番
崩れた顔をいちから塗り直すと、そのぶん肌に触れます。順番を決めておくと手数が減ります。
- 汗と皮脂を押さえて拭く
- ミストなどで水分を足す
- ティッシュで余分な水気をとる
- 崩れたところだけを直す
直すのは崩れたところだけ。全体をやり直さないのが、夏のメイク直しのコツです。
直したあとは触らない
直したそばから気になって、指で押さえてしまう。夏はとくに起こりがちです。
鏡を見る回数を減らそうとするより、直す道具をポーチに入れておくほうが手は止まります。
夏に見直したいアイテム
選ぶ軸は2つです。外出先でそのまま使えるか、朝に塗るものなら塗り直しと落とし方に無理がないか。
「にきびを防ぐ」と書けるのは、その効能で承認された医薬部外品だけです。それ以外は、汗をかいたあとの手数を減らす道具として選びます。
汗をかいたあとに使うなら
汗と皮脂の両方を一度で処理できるかどうかが分かれ目です。
ハッピーデオ フェイスシート クリアフルーティ(マンダム/20枚)
皮脂を吸着するシリカと、汗を吸着する結晶セルロースを配合。冷涼成分のメントール入りです。
メイクの上から使うときは、こすらず押さえるようメーカーが案内しています。シートは140mm角。
拭いたあとに水分を足すなら
片手で使えるかどうかで選びます。
アベンヌ ウオーター(アベンヌ/スプレータイプ)
全成分は温泉水と窒素の2つだけ。無香料で、公式にはノンコメドジェニックと記載されています。
これは毛穴がつまりにくいかを確かめるテストで、つまらないことの保証ではありません。
温泉水と窒素だけなので、うるおいを保つ工程は別に必要です。
日焼け止めを続けたいなら
夏に塗らない選択はしにくいので、塗り直しと落とし方まで込みで選びます。
UVプロテクター(プロアクティブ/30mL)
SPF50+・PA+++の医薬部外品で、有効成分はグリチルリチン酸ジカリウムとトラネキサム酸。ニキビや肌荒れを防ぎ、日焼けによるシミ・そばかすも防ぎます。
公式の使い方は「汗を拭いた後は都度付け直す」こと。洗顔料だけでは落ちづらいので、クレンジングと併用します。
日焼け止めとニキビで迷いやすいところ
肌が落ち着かない時期は、日焼け止めを塗らない日をつくりたくなります。
けれど紫外線を受けると、ニキビのあとに残った色みが目立って見えることがあります。夏こそ抜かしたくない工程です。
落とし方だけ先に決めておけば、塗る側で迷わなくて済みます。選び方は別記事にまとめました。
UVクリームで日焼け知らずの肌へ!選び方とおすすめ商品を紹介
夏のケアで追いつかないと感じたら
痛みや赤みが強いもの、同じ場所で繰り返すものは、早めに皮膚科で相談するほうが確実です。
自分で様子を見るのは、痛みのない範囲にとどめてください。化粧品でのケアは、医療の代わりにはなりません。
新しく試すものは、顔に使う前に腕の内側で様子を見ておくと安心です。赤みやヒリつきが出たら、その時点で使うのをやめてください。
夏のニキビは汗・皮脂・マスクとのつき合い方から
今回は、夏にニキビが気になる場面、汗をかいたあとの扱い方、見直したいアイテム、日焼け止めとの両立、追いつかないときの選択肢まで紹介しました。
やることは拭く、足す、触らない。マスクを外せる場面で外しておくのも同じ発想です。
次に汗をかいたら、こすらず押さえるところからぜひ試してみてください。
ヘアカラー・スキンケア・ネイル・メイクを中心に、美容の話題をお届けしています。
商品の情報や価格はメーカーの公式サイトで確認し、編集部で内容を確かめたうえで公開しています。