ニキビがあるときこそ保湿を!化粧水・乳液の選び方と塗る順番を紹介

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ニキビが気になるとき、保湿をしていいのか迷ったことはないでしょうか。

油分を足したら悪化するのではと手が止まる。かといって何もつけずにいると、洗顔のあとに肌がつっぱります。

この記事では、保湿を省かないほうがよい理由から、化粧水と乳液を選ぶときに見る3つの軸、塗る順番と量の目安までを整理します。場面ごとのおすすめアイテムを8点挙げ、頬は乾くのに小鼻はベタつくという使い分けにも触れました。

何をどれだけつければいいか決めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ニキビが気になるときも保湿を省かないほうがよい理由

保湿は「余裕があるときの追加ケア」ではなく、洗顔とセットの片割れです。手順全体を先に見ておきたい方は、こちらもあわせてどうぞ。

ニキビが気になる肌のスキンケア手順!洗顔から保湿までのポイントを紹介

洗顔は落とす工程、保湿は戻す工程

洗顔で流れるのは皮脂や汚れだけではありません。肌に残っていたうるおいも一緒に落ちます。

洗ったあとに何も戻さなければ、片側の工程だけで一日が終わる。

洗顔のあと、鏡の前で時間を置くほど頬のこわばりを感じる人もいます。その感覚が、戻す工程が要るというサインと考えられます。

ニキビが気になる時期は、洗顔や拭き取りの回数も増えがち。戻す側とのずれは、その分だけ広がります。

保湿=油分を足すこと、ではない

保湿と聞いて、こってりしたクリームを思い浮かべると手が止まります。

油分をゼロにする必要はありません。重いと感じたら量を減らす、という調整ができます。

化粧水が担うのは水分、乳液が担うのは水分と少量の油分。同じ「保湿」でも中身は別ものです。

全部やめるか全部やるかの二択にしないほうが、続けるときの負担は軽くなります。

化粧水・乳液を選ぶときに見る3つの軸

とろみのある化粧水とさらっとした化粧水を手の甲で見比べる

成分表を読み込む必要はありません。見るところは3つです。

  • つけたときの重さ
  • パッケージの表示
  • 今の肌の状態

1つめ:つけたときの重さ

とろみの強い化粧水は、肌にのせたあとも表面に残る感じがあります。さらっとしたものは、なじんだあとの感触が軽くなります。

どちらが正解ということはなく、ベタつきが不安なら軽いほうから。乾いてつっぱるなら、とろみのあるほうへ。

同じシリーズにさっぱりとしっとりの2種類がそろっている商品なら、季節で乗り換えるという手もあります。

2つめ:パッケージの表示

「医薬部外品」と書かれているものには、承認された効能として「にきびを防ぐ」と表示できるものがあります。商品名に「薬用」と付くことが多いので、そこを目印にしてみましょう。

もうひとつよく見かけるのが「ノンコメドジェニックテスト済み」。毛穴のつまり(コメド=ニキビのもと)ができにくいかを確かめたテストのことで、できないことを保証するものではありません。

どちらも「効く」の証明ではなく、選ぶときの手がかりです。

3つめ:今の肌の状態

同じ人でも、生理前とそうでない時期では肌の反応が変わることがあります。

ヒリつきや赤みが出ている時期は、新しいものを試すタイミングとしては向きません。落ち着いてから1つずつ替えるほうが、何が合ったのか分かります。

顔に使う前に腕の内側で様子を見ておくと安心です。赤みやかゆみが出たら、その時点で中止してください。

塗る順番と量の目安

手のひらに化粧水を出して量を確かめる

順番は1つ覚えれば足ります。水分の多いものから先、というだけです。

順番は水分の多いものから

  1. 洗顔料で洗う
  2. 化粧水で水分を補う
  3. 乳液やジェルでふたをする
  4. (朝のみ)日焼け止めを塗る

迷うのは3番を省いていいかどうか。化粧水だけで終えると、時間が経つほど物足りなく感じることがあります。

ベタつきが気になるなら、乳液の量を減らすほうが先です。工程ごと抜くのは最後の手段。

朝は4番までで1セットです。日焼け止めの選び方は別記事にまとめています。

UVクリームで日焼け知らずの肌へ!選び方とおすすめ商品を紹介

量は容器の目安から始める

たいていの商品は、公式サイトや箱に使用量の目安を書いています。硬貨の大きさで示されることが多いので、買ったらそこを確かめてみましょう。

まずはその量で1週間。足りないと感じたら足す、重いと感じたら減らす。

自己流で少なめに始めると、合わなかったのが量のせいか中身のせいか分からなくなります。

コットンでこすらず、手のひらで押さえるようにのせるほうが、肌に当たる回数を減らせます。

保湿の前に、洗う工程から見直したい方はこちらもどうぞ。

ニキビが気になるときの洗顔!正しいやり方と洗顔料の選び方を紹介

ニキビが気になる肌に選びたい保湿アイテム

ここからは具体的なアイテムを、選ぶ場面ごとに分けて紹介します。いずれも医薬部外品で、メーカーの公式サイトや商品表示で確認できた範囲をまとめました。

価格や在庫は変わるので、購入前に各ページで確認してみてください。

ベタつきが気になるとき

皮脂で日中にテカる、夕方に小鼻が崩れる。こうした時期は、つけ心地の軽い側から試します。

1本使ってみて重ければ、次はさらに軽いものへ。順番に絞っていくほうが早道です。

B09VX9DWXX

クリアフル ローション L(さっぱりタイプ)(オルビス/180mL)

ニキビ・肌荒れを防ぐ薬用化粧水。有効成分はグリチルリチン酸ジカリウムです。

さっぱりのLとしっとりのMがあり、Mには保湿剤を追加配合。乾燥する時期に物足りなければ、同じシリーズのMへ移れます。

楽天のページはタイプが選べるようになっているので、購入時にさっぱり(L)を指定してください。

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B007MWYUXM

皮脂トラブルケア 化粧水(キュレル/150mL)

過剰な皮脂によるベタつきを抑える成分を配合したシリーズの化粧水。セラミドの働きを補いながら、にきび・肌荒れを防ぎます。

弱酸性・無香料・無着色で、アルコールフリー(エチルアルコール無添加)。香りも含めてスキンケアを楽しみたい人には、物足りなく感じるかもしれません。

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乾燥も一緒に気になるとき

乾燥が出てくると、同じ化粧水でも足りないと感じます。うるおいを足す側に寄せて選ぶ時期です。

つけた直後ではなく、5分後につっぱりが戻るかどうか。そこが判断の目安になります。

B00PL2I37E

ルナメアAC スキンコンディショナー しっとりタイプ(富士フイルム/120mL)

有効成分はグリチルレチン酸ステアリルとトコフェロール酢酸エステル。ノーマルとしっとりの2タイプのうち、しっとり側にはヒアルロン酸Na-2と濃グリセリンを追加配合しています。

つけ方はコットンを使わず手のひらで。うるおいが重いと感じたら、同じシリーズのノーマルタイプが選択肢になります。

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B09XX3BV9F

アクネケア 化粧液(ファンケル/30mL)

ニキビを防ぎながら肌を整える薬用化粧液で、有効成分は甘草成分誘導体。防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤を使っていません。

使用量の目安は100円玉1枚分。1本30mLで、開封後は60日以内に使い切る設計なので、大容量をゆっくり使いたい人には向きません。

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化粧水のあとに重ねる乳液

乳液選びの分かれ目は、仕上がりの重さです。

ジェル、ミルク(乳液)、クリームの順に、仕上がりは重くなります。ニキビが気になる時期は、軽いほうから試すと様子が見られます。

選ぶ目安は、朝のメイク前につけて重さが残るかどうかです。

B0GFCVWDZC

薬用うるおいエマルジョン(イハダ/135mL)

肌荒れ・乾燥・ニキビを防ぐ薬用乳液で、有効成分はアラントインとグリチルリチン酸ジカリウム。不純物を限りなく取り除いた「高精製ワセリン」を配合しています。

使い方は化粧水の後に10円硬貨大が目安。弱酸性・無香料・無着色で、アルコールとパラベンは無添加です。

油分をできるだけ足したくない時期には、より軽い仕上がりのものが合うこともあります。

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B0CCNMQLW7

薬用スキンミルク(オードムーゲ/100g)

効能・効果に「にきびを防ぐ」「皮ふの乾燥を防ぐ」が並ぶ医薬部外品の乳液です。メーカーは「ベタつかず、なめらかにうるおいます」と説明しています。

使い方は適量を手にとってなじませるだけ。効能表記には、乾燥やかみそりまけを防ぐことも含まれています。

とろみのあるクリームで閉じ込めたい人には、軽く感じられるかもしれません。

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ゆらぐ時期の化粧水と乳液

季節の変わり目や生理前など、いつもの化粧水がしみるように感じる時期があります。

こうしたときは、敏感肌向けに設計されたラインから。

ここでは化粧水と乳液を1点ずつ挙げました。敏感肌向けという同じ基準で1本ずつ持っておくと、調子が戻ったあとも使い分けができます。

B0FT2DVCGX

バランス&アクネケア ローション EX(dプログラム/125mL)

敏感肌向けラインの薬用化粧水。有効成分はトラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムです。

つけ方は、500円硬貨大を手のひらにとって顔の中心から外側へ。詰め替え用(110mL)も用意されています。

プチプラ帯で探している人には、価格が一段上がる1本です。

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B07N3P5VX4

アミノモイスト 薬用アクネケア ミルク(ミノン/100g)

敏感肌・混合肌向けに設計された薬用保湿乳液。ε-アミノカプロン酸とグリチルレチン酸ステアリルが有効成分です。

メーカーは「べたつかず、さらっとした使い心地」と説明しています。1〜2プッシュを顔全体になじませる使い方で、100gが約55日分。

ポンプ式の容器なので、小分けにして持ち出す使い方には向きません。

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ベタつく場所と乾く場所があるときの使い分け

乳液を頬に手のひらで押さえるようになじませる

顔ぜんぶが同じ状態、ということはまずありません。

小鼻のまわりはテカるのに、頬とフェイスラインは粉が浮く。この差をどう埋めるかが、混合肌の悩みどころです。

化粧水は全体、乳液は場所ごとに

化粧水は顔全体に同じようにのせて問題ありません。差がつくのは乳液のほうです。

乾く頬から先に置いて、余った分を小鼻やあごに薄くのばす。順番を変えるだけで、量の配分が変わります。

Tゾーンにベタつきが残るなら、そこだけ手の甲で軽く押さえて調整してみましょう。

足したくなったら工程より頻度を見直す

物足りないと感じると、美容液やパックを足したくなります。

ただ工程が1つ増えるほど、肌に触れる回数も増えます。今ある化粧水と乳液を朝と夜の両方で使えているか、まず確かめたいのはそこです。

集中的なケアを足すなら、毎日ではなく間隔を空けるところから。使用頻度の考え方は別記事にまとめています。

シートマスクは毎日使ってもOK?効果的な使用頻度と毎日使いにおすすめのアイテムを紹介!

それでも変わらないと感じたら

痛みや赤みが強いもの、範囲が広がっているものは、保湿の調整だけでは追いつかないことがあります。

数週間続けても変わらないときは、自己判断でケアを重ねるより皮膚科で相談するほうが安心です。化粧品でのケアは、医療の代わりにはなりません。

ニキビが気になるときの保湿は選び方と順番で決まる

今回は、ニキビが気になる肌の保湿について、省かないほうがよい理由、化粧水と乳液を選ぶ3つの軸、塗る順番と量の目安、場面別のおすすめアイテム、部分ごとの使い分けを紹介しました。

選び方が決まれば、売り場で迷う時間も減ります。

まずは今夜の化粧水から、量を目安どおりに戻してみてください。

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