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ニキビは落ち着いたのに、赤みや茶色っぽさだけが残ることはないでしょうか。
ファンデーションを重ねても、夕方には浮いて見えてしまう。跡が隠れないのは、カバー力が足りないからとは限りません。
この記事では、赤み・茶色っぽさ・凹凸の3つに分けて、使う色と重ねる順番を紹介します。見え方別のおすすめアイテムも後半にまとめました。
ファンデーションを厚くする以外の方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
トピック
ニキビ跡が気になるときのメイクで意識したいこと
隠すより、差を小さくする
跡を完全に消すのは、メイクの仕事ではありません。
やることは、周りの肌との色の差を小さくすること。差が縮まれば、同じ跡でも見えにくくなります。
厚く塗るほど目立つ理由は、跡そのものではありません。メイクの厚みが影やヨレをつくることもあります。
跡の見え方で使う色が変わる
ニキビ跡と呼ばれるものは、見え方が分かれます。赤く見えるもの、茶色っぽく見えるもの、へこんで影になるもの。
このうち色で対応できるのは、前の2つです。
跡の見え方別・使う色の選び方
手持ちのファンデーションの前に1色足すだけで、仕上がりは変わります。
赤みが残るとき
赤には、補色にあたるグリーン系を薄く重ねます。反対の色を置いて、色みを打ち消す考え方です。
広い範囲に散っているなら、下地の段階でグリーン系を全顔に。1〜2か所なら、部分用を点で置くほうが自然に仕上がります。
グリーンだけでは緑がかって見えるので、上から肌色を重ねるところまでが1セットです。
茶色っぽく見えるとき
茶色っぽく見える部分は、周りより明るさが落ちて見える状態です。
イエロー系で明るさを足すと、周りとの差が縮まります。茶色っぽさの中でも青みが強く見えるなら、オレンジ寄りのほうがなじみます。
ここにグリーンをのせると、かえってくすんで見えることも。色の選び直しは、厚みを足すより先に試したいところです。
凹凸が気になるとき
へこみや盛り上がりは、色を変えても平らにはなりません。
できるのは、光の当たり方を調整すること。光を強く反射するタイプは陰影が出ることもあるので、その部分だけマット寄りにする手があります。
色を補正するアイテムでは、へこみ自体は埋められません。
色を重ねる順番
順番を間違えると、せっかく補正した色が生きません。
- スキンケアのあと、うるおいを整える下地を全顔に薄く
- 補正色を重ねる(全顔用のコントロールカラー下地なら1と兼用。部分用なら気になるところにだけ)
- 指の腹で縁だけをぼかす
- ファンデーションを薄く重ねる
- まだ気になるところにコンシーラーを点で置く
- 粉で軽く押さえる
補正色はファンデーションの前。あとから足すと、色が表面に浮いて見えます。
コンシーラーの位置だけは、ファンデーションの種類で変わります。パウダーなら先、リキッドやクリームなら後です。
コンシーラーの選び方は、こちらで詳しく紹介しています。
ニキビを隠すコンシーラーの選び方!形状・色別のおすすめと塗り方を紹介
ベースメイク全体の手順は、こちらにまとめています。
ニキビを隠すメイクは厚塗りしないのがコツ!自然にカバーする手順を紹介
跡の見え方別のおすすめアイテム
前半2つは色で選ぶ下地、後半2つは部分使いのパレットです。
絞り込む順番は、次の3つ。
- 跡が赤く見えるか、茶色っぽく見えるか
- 範囲が広いか、1〜2か所か
- 薄づきで足りるか、しっかり隠したいか
凹凸は色を変えても平らにならないので、ここでは色で対応できるものに絞ります。
赤みが広い範囲にあるなら
下地の段階で全顔をならすと、あとに重ねるファンデーションを薄くできます。
毛穴パテ職人 スムースカラーベース 02 ミントグリーン(SANA/22g)
カラーコントロール下地で、公式はミントグリーンを「赤み・ニキビ跡が気になる方に」と案内しています。SPF27・PA++。
光を拡散するパールを配合し、毛穴の凹凸をぼかす設計。全顔に使うタイプです。
茶色っぽさが広い範囲にあるなら
広い範囲のトーンを整えたいときも、下地の段階で色を足します。
コントロールベイスe(イエロー)(イプサ/20g)
メーカーは、素肌に足りない光を補って透明感を高める下地と説明しています。イエローは「シミ・ソバカスが気になる肌」向けとの案内です。
SPF25・PA++で、ノンコメドジェニックテスト・アレルギーテスト済みの表示あり。テストを行ったという表示で、すべての方にニキビや肌トラブルが起きないという意味ではありません。
部分的に混ぜて色を合わせるなら
補正色をのせても残るところは、肌色で覆う段階です。
カラーミキシングコンシーラー 04 レッドベージュ(キャンメイク/4.2g)
3色入りで、MIXスペースを使って自分の色を作れます。ナチュラルカラーは小鼻の赤みや口角・目尻のくすみに、ダークカラーはニキビ跡や大きいシミにと、色ごとの役割が公式に明記されています。
04は「赤を仕込んでしっかりカバーしたい方に」と公式が案内する色番。ダークカラーをニキビ跡に使うときはブラシ推奨で、付属はミラーとチップです。
部分的に濃く見えるなら
濃く見えるところは、1回でどこまで隠れるかで選びます。
パレットコンシーラー ハイカバー(セザンヌ/4.5g)
濃いクマやシミ、くすみを厚塗り感なくカバーする高カバー×高密着タイプ。時間が経ってもヨレにくい設計とされています。
両端ブラシ付き。広い範囲は大きめ、小鼻のわきや目・口角のキワは小さめを使い分けます。
メイクを続けるうえで気をつけたいこと
日中の紫外線対策
紫外線対策は、跡の有無にかかわらず続けたいところです。
下地にSPF表示があるものを選べば、工程は増えません。
日焼け止めそのものを見直したいときは、こちらもどうぞ。
UVクリームで日焼け知らずの肌へ!選び方とおすすめ商品を紹介
肌の状態が落ち着いていないときは
炎症が続いているところや、傷になっている部分にはのせないでおきましょう。
新しいものは、顔に使う前に腕の内側で試しておくと安心です。肌に合わないと感じたら、その時点で使うのをやめてください。
合うかどうかは個人差があります。赤みや痛みが長く続くときは、メイクでの対処を重ねる前に皮膚科で相談する選択も。
跡になる前の段階から見直したいときは、こちらでまとめています。
大人ニキビができるのはなぜ?場所ごとの原因と見直したいケアを紹介!
ニキビ跡のメイクは跡の色に合わせて選ぶ
今回は、ニキビ跡のメイクを、赤み・茶色っぽさ・凹凸の3つに分けて紹介しました。
色で対応できるのは赤みと茶色っぽさ。メイクは薄いままでも、跡の色に合う1色を足せば差は縮まります。
気になる見え方から、1つ試してみてください。
ヘアカラー・スキンケア・ネイル・メイクを中心に、美容の話題をお届けしています。
商品の情報や価格はメーカーの公式サイトで確認し、編集部で内容を確かめたうえで公開しています。